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					Microsoft Excel
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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                        。水戸駅ビルについては「EXCEL
                        (水戸市)」を、その他の用法については「エ
                        クセル」をご覧ください。
                 Microsoft Office Excel

開発元                     マイクロソフト
最新版
                        14.0.4760.1000 (Office 2010)(2010年6月15日)
対応OS                    Microsoft Windows
種別                      表計算ソフト
ライセンス                   プロプライエタリ
公式サイト                   [1]
                                                                   表示
                     Excel for Mac

開発元                     マイクロソフト
最新版                     14.0 (Office 2011)(2010年10月)
対応OS                    Mac OS X
種別                      表計算ソフト
ライセンス                   プロプライエタリ
公式サイト                   Excel 2011 for Mac
                                                                   表示

Microsoft Office Excel(マイクロソフト・オフィス・エクセル)は、マイクロソフトがWindows及びMac OS
X向けに販売している表計算ソフトの名称である。Microsoft Wordとともに、同社のオフィススイート「Microsoft
Office」の中核をなすアプリケーションである。拡張子は.xls(Office 2007以降では.xlsx)。


目次
 1 用途
 2 特徴
 3 歴史
 4 技能検定
 5 問題点
   5.1 1900年うるう日問題
   5.2 日付の変換問題
   5.3 有効桁数・小数
   5.4 データサイズの制限
 6 マクロウイルス
 7 脚注
 8 関連項目
   8.1 日本における競合製品
 9 外部リンク


[編集] 用途


Excelは表計算ソフトであるため、本来は表を作成して合計などの計算や、これを基にしたグラフの作成などに用いられるもの
ある。「平均を求める」「標準偏差を求める」「文字列中のn番目の文字を取り出す」などのよく使う計算や検索の作業は、
百種類ある「関数」と呼ばれる手続きにまとめられており、この関数を組み合わせることで相当高度な計算も可能である。


一方で、Wordなど他のソフトウェアよりも比較的軽快に動作することや、多くのコンピュータにインストールされておりワ
シート上にオブジェクト(図形や画像)を貼り込むことができるなどの点から、特に計算などは行わず、ワークシートを方眼
に見立てた設計書や進捗管理用の単なる作表作業に使用されることも多い。また、1つのファイルで複数のワークシートを使
できることや、数値だけでなく文字列や日付を扱うことができることを利用して、データベースの入力や関数による計算をそ
ぞれ分担することも可能であり、簡易的な用途では本格的データベースソフト「Microsoft
Access」の代用としても使用が可能である(一般家庭用ではAccessが入っていないことが多い)。

この他、付属の強力なマクロ言語 (Visual Basic for Applications, VBA)
を利用してアプリケーションを作成するなど、「表計算」のイメージを超えた広い応用範囲を持つソフトであり、汎用的な開
環境の一つと捉えることもできる。ただし、Mac OS X版のExcel
2008ではVBAマクロ機能は除去され、マクロ機能についてはAppleScriptを使用することが推奨されたが、[1]Mac OS X版のExcel
2011ではVBAマクロ機能が復活している[2]。

[編集] 特徴


Excelが導入した特徴のひとつに、「セルの結合」 (Excel 97より採用)
がある。表計算ソフトに代表される、いわゆるスプレッドシートは、升目状のセルに文字や数値、計算式、関数な
を入れてゆくのであるが、表作成などの際、複数の項目に共通の見出しをつけたい場合など、升目(セル)が制約
なって表示位置が作りにくい場合がある。エクセルではこれに対して、複数のセルを結合して一つのセルとするこ
ができる。これは表示の自由度を大きく高めるものである。反面、これを行った場合は縦横の行と列が乱れるため
数式のコピー(オートフィル含む)での相対位置移動などが不可能になることがあり、元来スプレッドシートの持
ている融通性を損なう場合もある。


標準の保存ファイル形式は拡張子にxls を使用したもので「Excel
ブック」と呼ばれる。Excelがインストールされていない環境でも、マイクロソフトより無償で提供されるExcel
Viewerをインストールすることにより、閲覧が可能である。他にもテキストやCSV、HTML形式での入出力が可能で、Excel
2003以降はXMLスプレッドシートも扱えるようになった。2007からはXMLでのファイル形式が標準となり、.xlsx という形式と
た。また、サイズの小さい「バイナリ ブック」での保存が可能になった。マクロが埋め込まれたファイルは2003までxlsの拡
子を用いていたが、2007からはxlsmを使用するようになった。
「アドイン」を使用すると、関数や機能を拡張することができる。アドインは「.xla」形式で保存することで作成
る。ただし、アドインはマクロが警告なしに実行されるため、後述のマクロウイルスにかかってしまう恐れがある

[編集] 歴史

同社のMS-DOS向け表計算ソフト Microsoft Multiplan 及びグラフ作成ソフト Microsoft Chart
は、多彩な表現ができたものの、統合ソフトであるLotusの 1-2-3
に比べ操作が難しく、米国市場においては大きく水を開けられていた(欧州市場ではMultiplanも高いシェアを確保していた)
その反省を踏まえた上で、GUIでの利用を前提に、Macintosh用アプリケーションソフトウェアとして開発されたものが Micro
Excel である。

開発コードネームはオデッセイ。初期の段階ではMS-
DOS用アプリケーションだったが、1984年にLotusがMacintosh向け統合ソフト Jazz
を開発していることが分かると、プラットフォームをMacintoshに移して改めて開発が進められ、1985年9月に販売が開始され
。そして1987年10月にはMicrosoft Windows版の販売が開始された。[3]


同製品は、GUI環境に特化した優れた操作性と高い性能を有し、Macintosh向け表計算ソフトのベストセラーとなった。この過
でGUI環境のアプリケーション開発ノウハウを蓄積したMicrosoftは、他のオフィス向けアプリケーションにもExcelに似たイン
ェースを用いるようになった。また、Windowsのインタフェースは、Excelを基準に作られたとも言われている。

Microsoftは、Excelを核にワープロやデータベース、スケジュール管理ソフトなどを統合した高性能オフィススイート製品
Microsoft Office
の販売を優先することで、Windows向けオフィススイートのデファクトスタンダードの座を確保することに成功した。そして
CのプラットフォームがDOSからWindowsへと移行するに従い、GUIへの対応が遅れた 1-2-3
(及び「スーパーオフィス」)を引き離していった。

2011年現在、Windows向けにExcel 2010 、Mac OS X向けにExcel
2011 が最新版としてリリースされている。今日では表計算ソフトの標準的存在であるとともに、Windows用アプリケーション
代表的存在である。

[編集] 技能検定

技能資格としての検定は、過去にマイクロソフト公認の「エクセルマスター」「ワードマスター」という資格が存在した。1
年(165名)、1994年(148名)と2回実施され合格者はそれぞれ6名で94年の検定を最後に廃止された。これはオフィスシリー
への製品拡充に伴う検定内容の変更と検定合格者の異常な尐なさに試験範囲の見直しが行われたため。現在、マイクロソフト
認の資格にはMicrosoft Office Specialist(旧称・Microsoft Office User Specialist (MOUS))→Office
2007に対応したマイクロソフト認定アプリケーションスペシャリスト(Microsoft Certified Application
Specialist(MCAS))がある。

[編集] 問題点

[編集] 1900年うるう日問題

Windows版では、日付データの扱いについて、基本的には1900年1月1日を起算日として、1から始まるシリアル値(連続値)
っている。
現行のグレゴリオ暦では1900年はうるう年ではなく、平年であるため閏日(1900年2月29日)は存在しないはずであるが、W
ws版Excelでは、1900年2月29日を存在するものとして計算してしまう。このため、1900年3月1日より前の日を計算に使う場合
注意が必要となる。

この問題は、発売当初、大きな市場を持っていた表計算ソフト「Lotus 1-2-3」との互換性を満たすために、「1-2-
3」が行う日付計算処理のミスがExcelへ取り込まれたことによるものである。


なお、Windows版の現行バージョンでは「1904年から計算する」のチェックボックスが用意されている。このチェックが有効
                                          ⇔
ある場合、1900年~1903年の日付使用が無効となるため、1900年2月29日の問題は発生しなくなる。なお、Mac OS
X版では、初期状態での日付の起算日が1904年1月1日となっているため、Mac Windows
間で日付データの入ったExcelデータをやりとりする場合、日付が1462日ずれる場合がある。両者が混在する環境の場合、Wi
s側でMacに合わせて、「1904年から計算する」のチェックボックスを有効にすると、日付のずれはなくなる。

 Excel の 1900 年を基準とした日付方式と 1904 年を基準とした日付方式の違いについて
 Microsoft WEEKDAY 関数で1900年3月1日より前の正しい曜日が返らない


互換ソフトであるOpenOffice.orgのCalcでは、標準設定では1899年12月31日を起算日として、1900年2月29日は存在しないもの
て扱われている。(StarCalc1.0やWindows版Excelに合わせた1900年1月1日やMac版Excelに合わせた1904年1月1日の設定もある)

[編集] 日付の変換問題


Excel 2000以降の現在のバージョンでは日付に西暦の下2桁を用いてセルに入力した場合、「00-29」は20xx年、「3
99」は19xx年として認識するが、Excel 98までは「00」は2000年、「01-20」は平成xx年、「21-64」は昭和xx年、「
99」は19xx年として認識していた。こうした仕様により、日付に食い違いが生じていた。

例えば、「01.09.18」と入力した場合、Excel 2000以降では「2001年9月18日」として認識するが、Excel
98以前だと「平成1年(元年)9月18日」、つまり「1989年9月18日」と認識してしまう。

これを解消するには、Excel 97ではService Release
2へアップグレードした後、「Newparse.reg」というファイル(ValuPackに内包)を認識させる必要がある。こうすればExcel
2000以降と同じ入力モードが実現する(95以前は不明)。

[編集] 有効桁数・小数


コンピュータ一般に共通する性質であるが、取り扱える数の範囲には制限がある。Excelではこの有効桁数はそれほど大きくな
ため、極端に大きな数字や、小数点以下の桁数が非常に大きい数字を扱うと、まれに問題を生じることがある。

また「2のマイナスn乗」の形で書くことのできない小数は2進法では無限小数となり、こうした数をコンピュータ上で扱うと
ず切り捨て誤差が発生する。この一見奇妙なふるまいは、計算機の数値計算に関する専門知識を持たない利用者にはバグに見
る場合がある。このためマイクロソフトは計算誤差が発生していないかのように見せかけるための補正を行っている[4]。しか
補正の具体的なアルゴリズムは公表されていないうえ、きわめて場当たり的な処理を行っていると推測されるため、専門家が
値計算に使うにはかえって向かない[5]。
[編集] データサイズの制限


現行バージョンのExcel2010では、最大で1,048,576行、16,384列のデータを扱えることになっているが、一定のサイズを越える
読み込むことができない。またその際に警告も出てこないため、大量のデータをExcelで扱おうとする際には注意が必要である

[編集] マクロウイルス


Excelでの代表的なマクロウイルスとして、Laroux(ラルー)があげられる。感染したExcelブックを開くと他のExcelブックに対
てもウイルスコードをコピーして保存させると共に、スタートアップフォルダにウイルスコードを持ったPersonal.xlsというE
ブックを作成保存する。Personal.xlsはExcelの起動時に自動起動されるため、感染元のExcelブックがない状態でも次々と感染さ
ていくことになる。Laroux自体には増殖の機能しかないものの、その後の数多くのExcelマクロウイルスの原種となった。マク
を使用した覚えのないファイルは「マクロを有効にする」をクリックしないことで対処できる。

[編集] 脚注

1. ^ Q. ソルバーがない!?! 分析ツールもない!?! VB も使えない!?!
2. ^ MSが「Office for Mac 2011」の価格と新機能の詳細を発表
3. ^ 脇英世(1994)『ビル・ゲイツの野望 マイクロソフトのマルチメディア戦略』P137 , 講談社
4. ^ [XL2003] 小数を使用した計算の誤差について
5. ^ Excelの演算誤差

[編集] 関連項目

Microsoft Multiplan
Macintosh Business Unit
チャールズ・シモニー
オフィススイートの比較

[編集] 日本における競合製品

三四郎(ジャストシステム)
Lotus 1-2-3(日本IBM)
Calc (OpenOffice.org)
Spreadsheets(Kingsoft Office)

[編集] 外部リンク


                                ウィキブックスにMicrosoft
                                Excel関連の教科書や解説書があります。

Microsoft Office マイクロソフト 公式技術情報
Microsoft Office Excel ホームページ
Excel 2011 for Mac
Excel Viewer 2003
Micorosoft Office アップデート
国民のための情報セキュリティサイト 代表的なウイルスの動作と被害内容 Laroux(ラルー)

表・話・編・歴
                                     Microsoft Office
                 Windows
オフィススイート        Mac OS/Mac OS X




                デスクトップ




                サーバー


                オンライン
                モバイル


                ツール




                過去


アプリケーション        関連
技術              Information Bridge Framework · Object Linking and Embedding · Office Open XML · Office XML
表・話・編・歴
               表計算ソフト
                Calligra Tables · Gnumeric · LibreOffice Calc ·
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商用                                     (StarOffice/StarSuite) · 三四郎
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イクロソフトがWindows及びMac OS
もに、同社のオフィススイート「Microsoft
07以降では.xlsx)。
や、これを基にしたグラフの作成などに用いられるもので
 字を取り出す」などのよく使う計算や検索の作業は、数
を組み合わせることで相当高度な計算も可能である。


や、多くのコンピュータにインストールされておりワーク
の点から、特に計算などは行わず、ワークシートを方眼紙
多い。また、1つのファイルで複数のワークシートを使用
を利用して、データベースの入力や関数による計算をそれ
スソフト「Microsoft
っていないことが多い)。


を超えた広い応用範囲を持つソフトであり、汎用的な開発

を使用することが推奨されたが、[1]Mac OS X版のExcel




 用)
トは、升目状のセルに文字や数値、計算式、関数など
の見出しをつけたい場合など、升目(セル)が制約と
対して、複数のセルを結合して一つのセルとすること
面、これを行った場合は縦横の行と列が乱れるため、
可能になることがあり、元来スプレッドシートの持っ




イクロソフトより無償で提供されるExcel
キストやCSV、HTML形式での入出力が可能で、Excel
MLでのファイル形式が標準となり、.xlsx という形式となっ
った。マクロが埋め込まれたファイルは2003までxlsの拡張
る。アドインは「.xla」形式で保存することで作成でき
後述のマクロウイルスにかかってしまう恐れがある。



フト Microsoft Chart

(欧州市場ではMultiplanも高いシェアを確保していた)。
 ーションソフトウェアとして開発されたものが Microsoft




ソフト Jazz
て改めて開発が進められ、1985年9月に販売が開始された




 osh向け表計算ソフトのベストセラーとなった。この過程
 のオフィス向けアプリケーションにもExcelに似たインタフ
  celを基準に作られたとも言われている。

ソフトなどを統合した高性能オフィススイート製品

 スタンダードの座を確保することに成功した。そして、P
 対応が遅れた 1-2-3




準的存在であるとともに、Windows用アプリケーションの




スター」「ワードマスター」という資格が存在した。1993
 4年の検定を最後に廃止された。これはオフィスシリーズ
験範囲の見直しが行われたため。現在、マイクロソフト公
alist (MOUS))→Office
(Microsoft Certified Application




日を起算日として、1から始まるシリアル値(連続値)で持
閏日(1900年2月29日)は存在しないはずであるが、Windo
 このため、1900年3月1日より前の日を計算に使う場合、


1-2-3」との互換性を満たすために、「1-2-
ある。


ェックボックスが用意されている。このチェックが有効で
     ⇔
 日の問題は発生しなくなる。なお、Mac OS
 、Mac Windows
日ずれる場合がある。両者が混在する環境の場合、Window
有効にすると、日付のずれはなくなる。

日付方式の違いについて



1日を起算日として、1900年2月29日は存在しないものとし
日やMac版Excelに合わせた1904年1月1日の設定もある)




 てセルに入力した場合、「00-29」は20xx年、「30-
、「01-20」は平成xx年、「21-64」は昭和xx年、「65-
 食い違いが生じていた。

18日」として認識するが、Excel
認識してしまう。


に内包)を認識させる必要がある。こうすればExcel




制限がある。Excelではこの有効桁数はそれほど大きくない
扱うと、まれに問題を生じることがある。

 限小数となり、こうした数をコンピュータ上で扱うと必
値計算に関する専門知識を持たない利用者にはバグに見え
かのように見せかけるための補正を行っている[4]。しかし
たり的な処理を行っていると推測されるため、専門家が数
タを扱えることになっているが、一定のサイズを越えると
のデータをExcelで扱おうとする際には注意が必要である。




 る。感染したExcelブックを開くと他のExcelブックに対し
フォルダにウイルスコードを持ったPersonal.xlsというExcel
ため、感染元のExcelブックがない状態でも次々と感染させ
 の数多くのExcelマクロウイルスの原種となった。マクロ
しないことで対処できる。




ルチメディア戦略』P137 , 講談社
と被害内容 Laroux(ラルー)


ce
              95 · 97 · 2000 · XP · 2003 · 2007 · 2010
              98 · 2001 · X · 2004 · 2008 · 2011


              Access · Entourage · Excel (Viewer) · InfoPath ·
              InterConnect · Lync · OneNote · Outlook
              (Outlook Connector · Add-ins) · PowerPoint
              (Viewer) · Project · Publisher · SharePoint
              Designer · SharePoint Workspace · Snapshot
              Viewer for Access · Visio · Word (Viewer)


              Forms Server · Groove Server · Lync Server ·
              PerformancePoint Server · Project Server
              (Project Portfolio Server) · SharePoint Server
              (Excel Services · InfoPath Forms Services)
              Live Meeting · Office Live · Office Online · Office
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              Clip Organizer · Graph · Equation Editor · Picture
              Manager · WordArt
              Accounting · Binder · Data Analyzer · Document
              Imaging · Document Scanning · FrontPage · Liquid
              Motion · Mail · Office Assistant · PhotoDraw ·
              Photo Editor · Schedule+ · Vizact · Web
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