Using Rational Functional Tester V7

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Using Rational Functional Tester V7 Powered By Docstoc
					Rational Functional Tester V7.0 を使用した Mozilla Firefox での

アプリケーションのテスト

レベル: 入門


Michael Kelly (Mike@MichaelDKelly.com)、コンサルタント、www.MichaelDKelly.com


2006 年 12 月 19 日


IBM Rational Functional Tester 7.0 は、Mozilla Firefox を使用して行う HTML アプリケーションのテス
トをサポートします。この記事では、これらの新しい能力について解説していきます。




Rational Functional Tester を 使 用 す れ ば 、 Java と      Eclipse フ レ ー ム ワ ー ク 、 Microsoft
Visual Basic .NET と Microsoft Visual Studio .NET Development Environment など、スクリプト言語
と開発環境を選択できるようになります。つまり、どのような言語またはプラットフォームを選択しても、それら
を統合的に使用し、またそれらの専門機能のいくつかを利用して、自動化されたテストを行っていくことがで
きるのです。


こ の 記 事 で は 、 Java 環 境 に 実 装 さ れ た Rational Functional Tester v7.0 を 使 用 し て 、
Mozilla Firefox version 2.0 で HTML アプリケーションをテストする方法について解説します。.NET をお
使いのお客様も心配はいりません。基本的なことは同じです。


注: この記事の執筆に当たって、著者は IBM Rational Functional Tester Version 7.0.0 の自動化ツー
ル、Microsoft® Windows® XP Professional operating system (SP2)、および Mozilla Firefox V2.0 を
使用していますが、Rational ソフトウェアは、これら以外のオペレーティング・システムやブラウザーにも対応
しています。
Mozilla Firefox バージョン 2.0 での HTML アプリケーションのテスト


この記事では、例を示しながら解説していきます。これには 2 つの目的があります。まず、Mozilla Firefox
2.0 でのテストについて説明すること、そして、Rational Functional Tester の基本機能を実際に使用し
てみるということです。この例では、あなたが www.BookPool.com という Web サイトで、Java™ に関する
本を注文するとします。


1.   Rational Functional Tester を起動し、既存のプロジェクトを開きます。
2.   「Record a Functional Test Script」をクリックして、スクリプトに名前をつけます (図 1)。


図 1. 「Record a Functional Test Script」の画面




3.   「Finish」をクリックして記録を開始します。図 2 のように、「Recording」ウィンドウが開きます。
図 2. 「Recording」ウィンドウ




4.   「Start Application」をクリックすると、図 3 のように「Start Application」ウィンドウが開きます。


図 3. 「Start Application」ウィンドウ




5.   アプリケーション一覧に「BookPool.com」という URL を追加するには、「Edit Applications List...」ボ
     タンをクリックします。
6.   図 4 に示す「Application Configuration Tool」ウィンドウで、「Add...」ボタンをクリックします。
図 4. 「Application Configuration Tool」ウィンドウ




7.   「Add Application」ウィンドウ (図 5) で、「Select kind of application」、「HTML Application」の順
     に選択し、「Next」をクリックします。


図 5. 「Add Application」ウィンドウ




8.   同じく「Add Application」ウィンドウの「Select HTML application」ビュー (図 6) で、URL を「
     www.BookPool.com」と入力して、「Finish」をクリックします。
図 6. 「Select HTML application」ビューで URL を追加




9.    「Application Configuration Tool」ウィンドウの「Edit Application Information」ウィンドウ (図 7) で
      、「Applications」の下に「BookPool」の URL が表示されます。
10.    必ず、「Browser」フィールドで「Mozilla Firefox」を選択してください。


図 7. 「Edit Application Information」ウィンドウ




11. 「Finish」をクリックします。
12. 「Start Application」ウィンドウに戻り、「Application Name」フィールドで BookPool の URL を選
      択し、「OK」をクリックします。すると、ブラウザーに「BookPool.com」の Web サイトが表示されます。
13. このサイトにある「Search」ウィンドウで、「Java」と入力し、Java についての本を検索します (図 8)
   。


図 8. Web サイトで Java に関する本を検索




14. 「search results」ページで、「Add to Basket」をクリックし、「first book listed」をショッピング・カートに
   追加します (図 9)。


図 9. 検索結果で最初に表示された本をショッピング・カートに追加




15. これで、ショッピング・カートに本が追加されたはずですが、リストに記載されていることを確認するため
   に検証ポイントを入力します。まず、「Insert Verification Point or the Action Command」ボタンを
   クリックします。すると、図 10 のように、「Verification Point and Action Wizard」が起動します。
図 10. 「Verification Point and Action Wizard」の画面




16. 「Object Finder」を使用して、表に並んでいる「data」から注文したい本を選択します。図 11 のよう
    に、ブラウザーの画面全体が赤で縁取られます。(またはデフォルトのままにします)。


図 11. 「Object Finder」で注文したい本を選択
17. 「Verification Point and Action Wizard」で、「Perform Properties Verification Point」を選択し
    (図 12)、「Next」をクリックします。


図 12. 「Verification Point and Action Wizard」




18. 「Insert Properties Verification Point Command」ウィンドウ (図 13) で、「Include Children」が
    「All」に設定されていることを確認し、「Next」をクリックします。
図 13. 「Insert Properties Verification Point Command」ウィンドウ




19. 次に表示される画面 (図 14) では、検証ポイントに含めるプロパティーを選択します。「Test
    Objects」ツリーから、選択した本の HTML を含む表を選択し、チェック・ボックスにチェックを入れます
    。
20. 「Property」リストにあるチェック・ボックスにチェックを入れます。
図 14. 「Verification Point Data」ウィンドウ




21. 「Finish」をクリックして、ブラウザーを閉じ、記録を終了します。
これで、Rational Functional Tester から、リスト 1 のスクリーン出力のようなスクリプトが生成されます。
リスト 1. Rational Functional Tester で生成されたスクリプト




次に、記録したスクリプトを実行します。


1.   スクリプトを開いたままで、ツールバーの「Run Functional Test Script」ボタンをクリックします。すると、
     図 15 のように、「Select Log」ウィンドウが開きます。
図 15. 「Select Log」ウィンドウ




2.   「Finish」をクリックして、スクリプトの実行を開始します。
スクリプトの実行中に、「Playback」ウィンドウが表示されます (図 16)。このウィンドウは、スクリプトが何ら
かの原因で停止したと思われる場合に、状況判断に役立ちます。




図 16. 「Playback」ウィンドウ
スクリプトの実行が完了すると、ブラウザーが起動し、テストランの結果が表示されます (図 17)。


図 17. テストランの結果




詳細またはヘルプ

スクリプトの記録および再生に関する詳細については、Rational Functional Tester の「 Help」から
「Cheat Sheets」を選択して、「Getting Started with Functional Tester Cheat Sheet」をお読みくださ
い。また、developerWorks の「Functional and GUI Testing フォーラム」では、いつでもサポートを提供し
ています (「参考文献」セクション参照)。
参考文献


学ぶために


   •   「 Run and Analyze Software Tests with Rational ClearQuest Test Management 」
       (developerWorks チュートリアル、2006 年 10 月)
   •   Rational Functional Tester のリソース・エリアでは、同製品に関する技術資料、実用記事、ト
       レーニング、ダウンロード・サービス、製品情報などを提供しています。
   •   この記事で紹介した技術および、その他の技術に関するトピックを扱った書籍については、技術
       書ブックストアから参照できます。




製品や技術を入手するために


   •   Rational 製品は、体験版ダウンロード・エリアからダウンロードできます。




議論するために


   •   Functional and GUI Testing Rational のディスカッション・フォーラムに参加できます。
   •   developerWorks のブログに執筆したり、developerWorks コミュニティーに参加できます。

著者について



Michael Kelly は現在、コンサルタントとして独立しており、IBM Rational テスト・ツールに関するカスタム・
トレーニングを提供しています。また、ソフトウェアのテストに関するコンサルティング、執筆、講演を行ってい
ま す 。 現 在 、 Indianapolis Quality Assurance Association の プ ロ グ ラ ム ・ デ ィ レ ク タ ー お よ び
、 Association for Software Testing の 総合ディレクターを努めています。記事のご感想などは
、Mike@MichaelDKelly.com 宛てに電子メールでお送りください。
当資料は発行時点の情報に基づいて作成されていますが、事前の予告なく変更される場合があり
ます。


•   IBM, ClearQuest, Rational は、IBM Corporation の商標。
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    おける商標。(http://w3.java.ibm.com/java/legal/logo_guide.htmlを参照して下さい。)

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    の国における商標。