平成 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 英会話 授業形態 機械工学科 講義

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平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 英会話 授業形態 機械工学科 講義 必修/選 択 4 年 担当教員 必修 シラバス(授業計画) ポール・ミーイン 一般/専 門 一般 単位数 1 授業の目的 The focus of the course is to learn to use everyday spoken English, so that the student may communicate and participate effectively in English, in the global society of today. 到達目標 JABEE プ ロ グ ラ ム 目 標 Students will learn to be able use the target language in those areas that G-2 are covered in the textbook, as well as to be able to speak confidently and with clear pronunciation. 学習内容 Through various activities, such as listening to natural English conversations, listening and repeating, reading and comprehension exercises, partner work, questions and answer practice as well as some written activities, students will learn to be able to express themselves in English in everyday situations. The textbook is based on the setting of living in an English speaking country. It takes the student through all of the situations they may experience in daily life and also presents the necessary English for each situation. 教材および参考図書 “Expressways 2” published by Longman, written by S. Molinsky & B. Bliss. 授業の進め方と履修上の注意 Students are required to read out conversations which feature in the textbook to their classmates, and faults/weaknesses in their pronunciation are highlighted by the lecturer. Students are asked questions by the lecturer and are encouraged to answer by talking freely out loud. Students on occasion may be required to create sentences (an answer to a question, or a response in a particular situation etc.) and then write it on the board for all to see. Certain activities require students to come to the front of the class and speak out in front of everybody, which promotes confidence in speaking English in front of people. 評価方法 Assessment for this subject will be a final examination based on material taught in class. Students will need to attend every lecture. 1 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 英語講読 授業形態 講義 機械工学科 必修/選 択 4年 担当教員 必修 シラバス(授業計画) 江島孝則 一般/専 門 一般 単位数 1 授業の目的 英文読解力を育成し、英語の運用能力を高めることを目的とする。 到達目標 JABEE プログラム目標 既習の英文法能力を活用し、英語の長文を容易に理解できるようになり、T OEICの Reading Parts にも対応できる能力を身につける。 G 学習内容 各ユニットには2つのパッセジがあり、同じトピックに関して2つの見解を提示している。それぞれのトピッ クについては空所埋め問題、マルティプルチョイス、マッチング等の練習問題が続く。 Unit One Are You Good Looking? Unit Seven Big Adventure Unit Two Comic Book Unit Eight Is That Music? Unit Three Heroes Unit Nine Women’s Right Unit Four Making Movies Unit Ten Extreme Sports Unit Five Advertising Unit Eleven Changing Communication Unit Six What’s for Dessert? Unit Twelve First Dates 教材および参考図書 Read and Think!(Longman) 授業の進め方と履修上の注意 授業はテキストに添って進める。英文の多読を行う。事前に予習をする必要がある。英文の語彙は中レベ ルであり、多読により、語彙を自分で使えるようになることを目指しているので、各自で Personal Dictionary 作成を行い、巻末の Reading Diary は確実に記入する。 評価方法 定期試験(70%)と小テスト、課題提出(30%)で100点法で総合評価する。 2 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 開講時期 機械工学科 4 担当教員 年 シラバス(授業計画) 体育Ⅶ 授業形態 実技 必修/選択 木寺,志賀,中尾 一般/専門 一般 単位数 前期 必修 1 授業の目的 本校の体育教育は、知、徳、体も調和のとれた人間性豊かな学生の育成を目指し、以下の目標・目的により 行なう。 1、 体力の向上と運動技術の修得をはかり、健康で強靭な心身を養う 2、 多くの運動種目に接することにより、生涯を通して運動に親しみ、健康な生活を営むことができる態度を 養う 3、ルールや規則を守り、安全に留意し、運動を通して健全な人間関係を保つ態度を養う 到達目標 JABEE プログラム目標 様々な運動を体験することによって、一生涯、スポーツに親しみ、有意義な生 H 活を送る態度や能力を養う。 授業内容 ○ サッカー・卓球・ゴルフ・バレーボール・バスケットボール・ソフトボールの中から、を選択する。 (種目については、人数、施設状況によって変更あり) 1、 それぞれの種目の基礎技術を習得する。 2、 ルールを理解するとともに、ゲームに参加する。 3、評価 教材および参考図書 特になし 授業の進め方と履修上の注意 段階にあわせた達成可能な技術の提供をしていく 学校が定めた体操服(体育館シューズ)使用すること 評価方法 (再試験の有無とその評価方法も記載する。) 適時行なう実技修得テストにより評価を行なう 再評価は実技試験を実施する 3 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 授業形態 機械工学科 文化人類学入門 講義 4年 シラバス(授業計画) 担当教員 福田かおる 一般/専 門 一般 単位数 1 選択 必修/選 択 授業の目的 文化とはどういうものであるかを考えながら、私達一人一人の物の見方、考え方、他者との係わり方など が、生活環境や周囲の人々にどのように影響されているかを考察する。それによって、自分自身の人格 形成過程を客観的に見直すと共に、自分とは違った環境で生きてきた人を理解できる素養を身に付ける。 到達目標 JABEE プログラム目標 1.自分自身の物の見方・感じ方・考え方などが、周囲の環境・社会・文化に影 響されていることを認識する。 A-1 2.文化の多様性を認識し、異文化理解の素養を身に付ける。 A-2 3.情報や自分の考えを明確な文章にまとめる能力を向上させる。 学習内容 第 1 週: 『文化』とは何か。 第9週:物を交換する理由 第2週:知覚と文化 第 10 週:『共同性』について 第3週:言語と文化 第 11 週:秩序と文化 ①「きれい」と「汚い」 第4週:知識と文化 第 12 週:秩序と文化 ② 妖術の機能 第5週:時間と文化 第 13 週:秩序と文化 ③ なぜルールを守るのか 第6週:『豊かさ』の基準 第 14 週:恥の文化と罪の文化 第7週:物の価値とかけがえのなさ 第 15 週:まとめ 第8週:中間テスト (内容と順番は一部変更の可能性あり) 教材および参考図書 テーマごとに参考資料を配布する。 授業の進め方と履修上の注意 テーマに沿った資料を配布し、それを参照しながら進めるが、講義内容は各自がしっかりノートに記録す ることが求められる。受講生の理解状況を確認し、さらに受講者同士が互いの考えを学び合えるように、 各自の体験や意見を授業中に話してもらったり、書いて提出してもらったりして、授業に還元する。 私たちとは違った環境で生きる人々の生活と、それを研究してきた人類学者が文化というものをどのよう にとらえてきたのかを学びながら、異なった文化が生まれる要因について考えると同時に、同じ人間として の共感を持って他者をとらえる視点を培いたい。 評価方法 中間試験 40%、課題レポート 20%、期末試験 40% 4 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 授業形態 機械工学科 講義 4 年 必修/選 択 シラバス(授業計画) 担当教員 選択 一般/専 門 平元道雄 一般 単位数 1 中国文化論 授業の目的 一衣帯水の国として日本人にとっては隣人たるべき中国であるが、過去の歴史認識を巡ってはその他者認 識に今なお埋めがたい溝がある。21 世紀における日中友好の担い手である学生諸君にはこの溝を埋める 努力が切実に求められていよう。本講義はそのための基礎的な理解を促すものである。 到達目標 日中の文化の違いを身近な問題の検討を通して正確に認識できる。 日本文化の源泉としての中国的思惟について認識を深めることができる。 中国近代史の歴史認識について基本的理解を持つことができる。 学習内容 1. 異文化理解入門としての中国文化論 2. 近・現代日中関係略史 3. 支那か中国か 4. こんなにも違う中国人と日本人 5. 中国人の思考様式を巡って JABEE プログラム目標 A -1 教材および参考図書 教材は講義者作成のプリントによる。問題が多方面にわたるので、参考図書は、講義の際に適宜紹介す る。 授業の進め方と履修上の注意 毎回、講義者の作成したプリントをもとに講義していくので、特に予習はしなくてもよいが、講義の際適宜に 紹介する参考図書は、時間の許す限りできるだけ目を通してほしい。本講義は基本的には、講義者の中国 観を披瀝して受講者の参考に供することを目指しているので、出席して静聴してもらうことを何よりも切望す る。講義者の 90 分にわたる話には耐えられない者は選択を遠慮されたい。 評価方法 定期試験による評価(70%)、レポート・出席等による評価(30%)をもとにして、総合的に評価する。 5 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 東アジア文化論 授業形態 機械工学科 講義 4年 必修/選 択 シラバス(授業計画) 担当教員 選択 小宮 厚(一般科目・文科) 一般/専 門 一般 単位数 1 授業の目的 儒教(学)の多大な影響の下に、朝鮮、日本など、中国の周辺諸国は、自国の文化を形成してきた。日本で は、江戸時代、朱子学を中心に儒学の隆盛を見る。と同時に、諸学(儒学諸派、国学、蘭学等々)が盛んに なり、文運も、国中の村々にも及び、幕末へと至り、近代を導く。 ただ、現今、その認識を持つ者が、いかほどか。今一度、学生と共に想い起こしたい。 到達目標 儒教の普遍性と特殊性を理解する。 JABEE プログラム目標 A-1 学習内容 1.導入 2~4.論語について 5~7.孟子について 8~9.朝鮮儒学 10~13.江戸儒学 14~15.現代日本における論語の読まれ方 教材および参考図書 儒教とは何か』(加地伸行著) 『論語物語』(下村湖人) 授業の進め方と履修上の注意 関連する資料を配布し、それを元に講義する。 評価方法 レポートによる評価。 6 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 社会と法 期間 前期 授業形態 機械工学科 講義 必修/選 択 4年 シラバス(授業計画) 担当教員 山 﨑 将 文 選択 一般/専 門 一般 単位数 1 授業の目的 社会で生活していくのに欠かせない法の基礎理論を身につけるとともに、社会人として職務遂行に必要と なる最低限の法知識を習得することを目的とする。また、学生諸君に考える材料を提供する中で、自らの頭 で考え、自分なりの論理的な答えを導き出せるようにする。 到達目標 トラブルが生じた時の法的対処法を身につける。 法に関する自分の考えを表現することができる能力を身につける。 社会人として職務遂行ができる能力を身につける。 JABEE プログラム目標 A-1 A-2 A-3 学習内容 第1週 法の概念・・・法とは何か? 第2週 法と道徳・・・法と道徳の関係 第3週 権利と義務・・・権利とは何か? 第4週 裁判所の仕組み・・・裁判員制度 第5週 少年と法・・・少年法の改正 第6週 女性と法・・・ストーカー規制法 第7週 悪徳商法と法(1)・・・特定商取引に関する法律 第8週 悪徳商法と法(2)・・・消費者契約法 第9週 インターネットと消費者保護・・・電子消費者契約法 第 10 週 工業と法(1)・・・製造物責任法(PL法) 第 11 週 工業と法(2)・・・特許法 第 12 週 工業と法(3)・・・著作権法 第 13 週 労働と法・・・労働基準法 第 14 週 事故と法・・・不法行為法 第 15 週 情報と法・・・個人情報保護法、情報公開法 教材および参考図書 今回は教科書を使用せず、プリントを教材として配布する。参考図書は授業中に適宜紹介する。 授業の進め方と履修上の注意 授業は、学生諸君に少しでも理解してもらえるように、抽象的な法理論の説明を最小限にとどめ、実際に起 きている具体的事例(裁判例)を多くとりあげる。これにより、具体的裁判を学ぶなかで、抽象的法理論や法 解釈論を併せて学ぶ授業スタイルをとる。 授業を受けるにあたっては、ノートをこまめに取るとともに、裁判に関する新聞記事やニュースなどを見るよ うにしよう。 評価方法 定期試験100%で評価する。 7 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 スポーツ科学 授業形態 機械工学科 講義実習 4年 必修/選 択 シラバス(授業計画) 担当教員 選択 龍頭 信二 一般/専 門 一般 単位数 1 授業の目的 近年、わが国では生活習慣病の若年化が進む傾向にある。その予防対策としては早い時期からの健康的なライフスタイ ルの形成が重要であり、そのときに運動・スポーツは不可欠といえる。 そこで授業では生涯にわたって身体活動による健康の保持・増進を図るうえで、継続的に運動・スポーツに親しむこと の重要性を認識し、実践させることを目的とする。 到達目標 JABEE プログラム目標 1.運動・スポーツの重要性について理解する 2.スポーツを科学的な視点から理解できる ― 3.自分自身の身体のこと(運動能力・体脂肪率)を測定、理解し、また食育を通 じて生涯の健康について知識を深める。 学習内容 運動の種類・筋線維について ウオーミング・アップについて 水分摂取について スポーツテスト実践 一流選手の科学的分析 トレーニング法について 各種運動競技の消費エネルギー測定 体脂肪、皮下脂肪厚測定 体脂肪、肥満について 教材および参考図書 プリント等を使用。 参考図書 選手とコーチのためのスポーツ生理学 大修館書店 スポーツ選手なら知っておきたい「からだ」のこと 大修館書店 授業の進め方と履修上の注意 上記の内容について、実習と講義をおこなう。 スポーツテスト、各種運動競技の消費エネルギー測定、体脂肪、皮下脂肪厚測定についてはそれぞれ測定し、測定結 果をまとめる。 講義については適宜ビデオ教材使用のため、AV 機器完備の教室を、また測定については基本的に体育館を使用する。 評価方法 レポート 40%、レポートテスト 20%、小テストあるいはレポート 20%、実技評価 20% 8 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 技術哲学 授業形態 機械工学科 講義 4 年 選択 シラバス(授業計画) 担当教員 東島 光雄(一般科目(文科)) 一般/専 門 一般 単位数 1 必修/選 択 授業の目的 さまざまな人間活動の中で、「技術」という人間活動の特徴を理解することを目指す。 「技術」を「製作」(ものづくり)と捉えて、「労働」とのちがいから、技術の特徴を検討する。 それをもとにして、技術ないしは技術者の役割は何かを、検討する。 到達目標 製作(ものづくり)という観点から、「技術」とは何かを理解する。 上記の技術理解から導かれる技術ないし技術者の役割を理解する。 JABEE プログラム目標 A-2 学習内容 1.「技術」という言葉について 2.人間活動の三種類 3.「技術」=製作(ものづくり)という人間活動 4.労働と製作の区別 5.製作の特徴 6.製作と生活世界 7.技術・技術者の役割 教材および参考図書 教科書:なし 参考図書:ハンナ・アーレント、人間の条件、ちくま学芸文庫 授業の進め方と履修上の注意 教科書は用いず、基本的に講義の形で授業を行う。 授業の参考図書が必要な学生は、上記参考図書を参照のこと。 中間試験は行わず、代わりに課題授業として「技術とは何か」というテーマで、自分で文献等を調べ、授業で の「技術とは何か」と比較検討して、レポートを作成・提出することで、中間試験にかえる。 評価方法 期末試験(80%)、レポート(20%) 1回のみ再試験を行う。 9 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 人権論 授業形態 機械工学科 講義 4年 シラバス(授業計画) 担当教員 松尾 一 一般/専門 一般 単位数 1 選択 必修/選択 授業の目的 低学年における人文社会科目の学習を受け、人権とは何かを考える。素材としては、現代日本で生じている 様々な差別的事象・差別問題・差別事件から学んでいくが、学習が決して「他人事」とならないように、まず自 分たちの置かれる環境から確かめて、人権に対する理解を深めていく。 到達目標 1 自らの立っている位置を確かめ<後衛の位置>からの人権を考える 2 様々な差別的事象と差別問題を学び、人が人として生きうる社会を考える 学習内容 第1部 学校で成人を迎えるということ 第 1 講 格差社会の形成と両親の学歴 第 2 講 カント・ニーチェの高等教育論に学ぶ 第 3 講 合目的学の横行を前にした基礎科学 第 4 講 格差社会で技術科学を学ぶこと 第2部 第5講 第6講 第7講 第8講 ゆるやかとはいえ「カースト社会」である 「みやび」文化の周縁的存在 相変わらず珍重される家紋と家柄 お日柄もよろしくの実態 日本国憲法は積極的差別是正だったはず JABEE プログラム目標 A-1 第 3 部 ジェンダーと近代日本 第 9 講 改めて『女工哀史』を読む 第 10 講 洋食ブームと「乙女」の氾濫 第 11 講 「産む権利」とジェンダー・フリー 第 12 講 <性>の政治学の中の「男性」 第4部 闘う民主主義として「日本国憲法」 第 13 講 差別の認識方法として「日本国憲法」第 14 条を「よく読む」 第 14 講 第 15 講 「愛国心」教育を拒絶し、市民として生きる 教材および参考図書 講義時に資料として配布する。尚、松尾のWEBサイトにも掲示し、講義後に内容を更新するので各自が入 手し訂正すること。 授業の進め方と履修上の注意 授業はわかりやすい講義を励行します。ただし、人権論は、単なる知識を深めるための学習ではなく、市民 としてどのように生きていくかを、自己に問いかけていく作業を意味済ます。決して、他人事ではないはずで す。ですから、受講に当たっての十分な準備と、配布した資料(テキスト)のみではなく、自分の問題としての 人権論に取り組んでいくことを期待します。従って、講義ではどうしても不足する理解の深化、つまり、自己の 課題として考察する機会を設けるためにシラバスに掲示した課題の各部についての通常レポート(4 課題)の 提出を求めます。受講を機会に「人権意識」・「差別問題」に鋭敏に対応する市民となってくれるであろうこと を期待します。 評価方法 定期試験(レポート)による評価を六割(100 点満点)とし、講義期間に提出を求める通常レポート等による平 常点を四割とする。ただし、講義期間の通常レポート提出は、講義課題の各部(4テーマ)に課す。 10 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 経営学 授業形態 講義 機械工学科 4 年 担当教員 シラバス(授業計画) 西崎信男(非常勤講師 連絡先:九州東海大 学 nnisizaki@ktmail.ktokai-u.ac.jp ) 必修/選択 選択 一般/専門 一般 単位数 1 授業の目的 人が集まるところでは、役所であれ、会社であれ、学校であれ、家庭であれ組織の方向性を策定し(経営戦 略)、組織をつくり、運営すること(組織論)が必要になる。経営戦略・組織運営のための理論、事例を研究す るのが経営学である。去年に引き続き、事例研究をグループ作業でやることによってお互いに学びあう双方 向授業を行いたい。本科目においては、受講者みずから人前で積極的に発言することが求められる。将来 どんな分野に進んでも要求される「読み、書き、話す」訓練を行いたい。 ホリエモン事件等会社をめぐる諸問題が発生している。就職希望の人には、会社とは何か、どのように運営 されているか、自分は会社員としてどのように会社から評価・処遇されるか等、大いに参考になるはず。また 進学希望の人にも経済、社会を勉強する絶好の題材を提供する。いいモノを作りさえすれば売れると思うの は錯覚である。売り物が技術であっても、顧客ニーズそった商品を作らないと売れない。マーケティング感覚 をもって経営学を一緒に学ぼう!ヒトはモノではなく、感情がある。そこが経営の難しさがある。本年度も、組 織論にスポットを当てていきたいと考えている。 到達目標 1.他の学科の学生とグループワークを通じて親しくなる。 2.読み、書き、話す 訓練が出来る。3.日経新聞が理解できる JABEE プログラム目標 A-1 学習内容 1 経営学とは何か?:経営学概論・基本的な仕組みについて解説 2 組織論(組織のマネジメント): (1)ミクロ組織論(対象:個人、小集団、 内容:モチベーション、リーダーシップ等) (2)マクロ組織論(対象:組織、社会 内容:組織構造、組織のデザイン他) 3 経営戦略論:(内容:経営理念、SWOT, ドメイン、マーケティング・ミックス等)経営環境分析を行い、会 社の方向性(ドメイン)を策定し、それにそって具体的戦略を構築する流れ。個人の将来への方向性策 定のツールとしても有効。 教材および参考図書 教科書:なし *すべて手交資料にて対応 授業の進め方と履修上の注意 1 双方向授業(interactive):教師から学生へ一方的に話す授業スタイルはとらない。 2 事例研究(case method):毎回のテーマに即した事例を配布の上、議論する。 3 グループ作業(group work):テーマに沿った会社を選択し、発表 *双方向授業の性格上、4~5人で1グループを組成。授業を聴くときも、グループワークをする時も、プレゼ ンテーションをする時もグループ単位で動く。最終回には各グループで20~30分のパワーポイント・プレゼ ンテーション・質疑応答(ゲスト審査員の先生、他のグループの学生と)。 評価方法 最終試験 60%, プレゼンテーション 30% (審査員の評価による。グループ内では原則同じ評価となる。)、授 業での貢献度 10% 合計100% 他のグループからのプレゼン評価(peer review):成績評価には含めないが、詳細コメント・評価を参考のため 匿名でペーパー配布する。 11 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 マーケティング論 期間 後期 授業形態 機械工学科 4年 担当教員 選択 シラバス(授業計画) 西崎信男(非常勤講師 九州東海大学 nnisizaki@ktmail.ktokai-u.ac.jp) 一般/専 門 一般 単位数 1 講 義 ・ 演 必修/選 習 択 授業の目的:世界的に供給>需要で競争は激化する一方である。したがってエンジニアにありがちな「良い モノを作りさえすれば売れる」とか、セールスにありがちな「うまく売る」との発想では、顧客ニーズに適応でき ない(売れない)。「顧客ニーズをくみ上げて、それに適合した商品・製品を開発・製造し、顧客に提供し買っ ていただく」が正しい発想である。「マーケティング論」では顧客ニーズを如何にくみ上げ、環境を分析し、会 社の方向性を決定し、それに基づく具体的戦略を構築する戦略グローを学習する。 ・ 「エンジニア」として最低限必要とされるマーケティング知識・感覚を習得すること ・ プレゼンテーション能力、他人とのコミュニケーション能力、ケーススタディ演習による「柔軟性」等 滋養を行う。 到達目標: JABEE プログラム目標 1.他の学科の学生とグループワークを通じて親しくなる 2.論理性、一貫 性を持って考え、文章を書き、話すことができる3.日経新聞が理解できる ― 学習内容 (1) オリエンテーション:グループ分け (2) マーケティングの基本 (3) マーケティング戦略フロー(経営理念から戦略策定まで) (4) SWOT 分析(機会・脅威、強み・弱み分析)演習 (5) ポジショニング・マップ演習(競争状態を分析・方向性策定) (6) 重点分野:小売業、サービス業のマーケティング (7) グループプロジェクト発表(パワーポイントプレゼンテーション) 教材および参考図書: (教材)毎回手作りの資料を手交 (参考書)「マーケティング戦略(新版)」和田充夫他 有斐閣アルマ 有斐閣 授業の進め方と履修上の注意 1 双方向授業(interactive):教師から学生へ一方的に話す授業スタイルはとらない。 2 事例研究(case method):毎回のテーマに即した事例を配布の上、議論する。 3 グループ作業(group work):テーマに沿った会社・業界を選択し、発表 *双方向授業の性格上、4~5人で1グループを組成。授業・グループワーク・プレゼンテーション時も常に グループ単位で動く。最終回には各グループで20~30分のパワーポイント・プレゼンテーション・質疑応答 (ゲスト審査員の先生、他のグループの学生と)。経営学受講者には特に受講を勧める。 評価方法 最終試験 50%, プレゼンテーション 30% (審査員の評価による。グループ内では原則同じ評価となる。)、授 業での貢献度 10% ピアレビュー(他のグループからの評価)10% 合計100% 12 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 授業形態 授業の目的 機械工学科 4年 時事英語 講義 必修/選択 シラバス(授業計画) 担当教員 選択 一般/専門 中畑義明 一般 単位数 1 英字新聞を読む下地を涵養すること 到達目標 辞書を持たずに内容を把握できるようになること JABEE プログラム目標 F G-2 学習内容 第 1 週 導入オリエンテーション 第 2 週 日英語の構造上の違いについて 第 3 週 英語の 5 文型、文の要素、ならびに品詞について 第 4 週 準動詞について(1.不定詞) 第 5 週 準動詞について(2.動名詞、現在分詞、分詞構文、過去分詞) 第 6 週 英語の後置修飾について(1. 形容詞句) 第 7 週 英語の後置修飾について(2. 形容詞節) 第 8 週~15 週 演習 教材および参考図書 日刊英字紙 Japan Times、文型表示のある英和辞書 授業の進め方と履修上の注意 時事英語は、科学論文英語と同様に、誤解を誘引する散漫な文体を廃し簡明な文体を旨としているが、一 方、独特な簡略化された前置修飾語句や後置修飾が多用されて理解と慣れが必要であり、論理の展開に関 しては逆三角形を形成している。 最初は簡単な記事を読み、やがてはかなり長い記事も迅速かつ正確に読めるようになる練習を行う。 英語の言語構造が日本語とは大いに違うことを理解し、文型表示のある英和辞典を効果的に利用し、単 語(特に動詞)の使い方を知ることが英語習得の最短距離であることを実感して欲しい。 英字日刊紙 Japan Times の理工系や新製品に関する記事を主に扱う予定である。 評価方法 定期試験(中間、期末)70%、宿題、小テストなどの課題 30% 13 平成 18 年度 久留米高専 授 業 科 目 ビジネス英語中級 名 期間 後期 授業形態 機械工学科 4年 シラバス(授業計画) 担当教員 西 崎 信 男 (nnisizaki@ktmail.ktokai-u.ac.jp) 選択 一般/専 門 一般 単位数 1 講 義 ・ 演 必修/選 習 択 授業の目的: 高専での3/4年間の基礎英語を活用することにより、現代ビジネスを学ぶことを目的と する。最先端のビジネス雑誌の英語に触れることにより、経営学・経済学の基本も学習する。 到達目標 技術者・研究者として知っておかなければならない経営・経済の 基本知識を英語で習得する JABEE プログラム目標 F, G-2 学習内容 欧米の上級ビジネスマンの愛読誌である BusinessWeek(米)、The Economist(英)から 汎用性が高いテーマを選択し、その記事の読解を行う。頻出する英語重要表現、経営学・経済学の 基礎知識についても解説を行う。 テーマ(The Economist については 2006 年9月以降の最新記事を使用予定であるので、テーマは 未定である) 1.日本的経営 2.経営環境 3.世界経済 4.経営組織 5.人的資源管理 他 教材および参考図書 1. 毎回手交資料を用意する 2. ワールドビジネスサテライトを観る 3.日経新聞を読む 授業の進め方と履修上の注意 ・ 米国ビジネススクール形式(教師と学生、学生間の相互コミュニケーションで学習する) ・ 手交記事を配布⇒読解⇒質問に対して解答⇒議論⇒(当日または翌週に)解説レジュメ配布 ・ 経営学・経済学の実例を挙げてビジネス感覚が滋養できるように指導する ・ 経営学・マーケティング論・ビジネス英語(必修)既習者は特に受講を勧める 評価方法 試験:70%、クラス討議への貢献度:30% 合計100% 14 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 英語史概論 授業形態 機械工学科 講義 必修/選 択 4年 選択 シラバス(授業計画) 江島孝則 一般/専 門 一般 単位数 1 担当教員 授業の目的 英国の歴史、言語としての英語の歴史について学ぶ。英語の語彙形成の過程を知ることで英国の歴史、 文化理解を深める。 到達目標 JABEE プログラム目標 OE, ME, ModE, PE について学び、借入語を通して英語力を育成し、英語へ の興味を高める。 E 学習内容 1. 英語史外観 2. 3民族の侵入 3. インドヨーロッパ語系について 4. 古英語について 5. 古英語の語尾変化について 6. バイキングと英語 7. ノルマン人の征服 8. 語順変化について 9. 大母音推移 10.語源的綴り字 教材および参考図書 「初めての英語史」ひつじ書房及びプリント教材 授業の進め方と履修上の注意 教科書に沿って授業は進める。課題提出あり。課題はネット上や図書館での検索が必要。 評価方法 定期試験(70%)と提出課題(30%)で100点法で総合的に評価する。 15 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 授業形態 機械工学科 中国語Ⅰ 講義 4年 シラバス(授業計画) 担当教員 欧陽 莉 一般/専 門 一般 単位数 1 選択 必修/選 択 授業の目的 中国語の楽しさを知るための入門である。中国語の基礎を教え、日常会話、生活用語、読み、書きの初歩を 習得させる。 到達目標 日常生活、旅行、趣味などに関する会話ができる. JABEE プログラム目標 G-2 学習内容 1 ガイダンス(日本語と中国語の比較) 発音1 単母音、いってみよう① 2 発音2 子音、いってみよう② 教室用語(授業中使う言葉) 3 発音3 複母音、いってみよう③、教室用語(参考図書から) 4 発音4 鼻母音、いってみよう④、教室用語(参考図書から) 5 発音の復習と小テスト 6 会話文1 新しい単語 文型S+V+O、生活用語(参考図書から) 7 会話文1 本文と練習を完成する、生活用語(参考図書から) 8 会話文2 新しい単語 文型、生活用語(参考図書から) 9 会話文2 本文と練習を完成する、生活用語(参考図書から) 10 会話文3 新しい単語 形容詞の文型、生活用語(参考図書から) 11 会話文3 本文と練習を完成する、生活用語(参考図書から) 12 会話文4 新しい単語、完成型 未来型、生活用語(参考図書から) 13 会話文4 本文と練習を完成する、生活用語(参考図書から) 14 総復習 15 定期試験 教材および参考図書 教科書:中国を旅する 参考書:「速修 中国語初級会話」など 授業の進め方と履修上の注意 授業では、中国語発音のローマ字表記、声調感覚に触れ、中国語発音に慣れるように学習を進めていく。中 国語の母音、子音、声調を聞き分けでき、自分で発音でき、ピンインで書き取れるように学習する。また、人 称代名詞、指示代名詞などによる簡単な肯定文、否定文と疑問文の構文を学習する。発音の仕方、中国語 と日本語の漢字の相違を比較しながら、日常会話に使える基礎的な表現の理解に努め、積極的に楽しく発 音練習に取り組んでほしい。 評価方法 小テスト20%、定期試験80%で成績評価する 16 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 韓国語 Ⅰ 授業形態 機械工学科 講義 4年 選択 シラバス(授業計画) 担当教員 安 瀞珠 一般/専門 一般 単位数 1 必修/選択 授業の目的 地理的、歴史的に密接な関係にある韓国の文化や社会に興味や関心を高めることを目指す。そのため に、韓国人とのコミュニケーションをはかる上で欠かせない韓国語の基礎を身につけ、自然に韓国の文化や 社会に触れることができるようにする。 到達目標 1. 韓国語の文字(ハングル)の読み・書きを覚える。 2. 日常生活上の簡単な会話を覚える。 JABEE プログラム目標 G-2 学習内容 1. ハングルとは(ハングル文字の仕組み) 2. 基本母音について。 3. 基本子音みついて。 4. 複合母音について。 5. パッチムについて。 6. 簡単な挨拶。 7. 発音の変化。 8. 自己紹介。 9. 丁寧な表現(基本助詞と疑問文)。 10. 韓国大衆文化紹介Ⅰ(映画) 11. 韓国大衆文化紹介 Ⅱ(歌謡) 教材および参考図書 木内 明著、「基礎から学ぶ韓国語講座 初級」、国書刊行会、2004 年。 授業の進め方と履修上の注意 授業は韓国に対する興味を持たせるために分かりやすく、楽しい講義を心がける。主に教科書、プリント、 ビデオ教材を併用して行われるが、読み・書きの訓練のため、授業で習った単語や文章を書いて提出したり することがある。またこの科目は前期の韓国語Ⅱに継続する。 評価方法 100 点満点、60点以上を合格とする。平常成績50点(出席、小テスト(中間テストなし)、授業参加態度、 宿題提出)+定期試験50点。 17 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 ドイツ語Ⅰ 期間 後期 授業形態 機械工学科 講義 4年 シラバス(授業計画) 担当教員 坂元宏志 選択 一般/専門 一般 単位数 1 必修/選択 授業の目的 ヨーロッパ・EUの地理的経済的中心であるドイツ,そしてオーストリア更にスイス等で使われているドイツ語 及びドイツ語圏の人々の生活の仕方や習慣を含む広い意味での文化を学ぶことにより豊かで広い視野を持 った人間を育てることを目的とする。同時に第 2 外国語として将来役立つドイツ語の実力の養成を目指す 到達目標 JABEE プログラム目標 ドイツ語の入門を終えて初級の力を蓄えたい。ドイツ語技能検定試験4級の基 本的なレベルまで到達する。 学習内容 Lektion1.Fuβball-Wer gewinnt? サッカー―どちらが勝つか (1)動詞の現在人称変化 (2)語順 Lektion2.Musik in Deutschland-Ein Lied für dich. ドイツの音楽―きみのための歌 (1)名詞の性 (2)名詞の格変化(1格と4格) (3)Sein, haben, werden の現在人称変化 Lektion3.Liebe und Ehe-Der Traummann 恋愛と結婚―理想の男性 (1)不規則動詞の現在人称変化 (2)名詞の複数形 (3)名詞の3格 Lektion4.Verkehrsmittel-Weil oder obwohl? 交通機関―~だからそれとも~にもかかわらず (1)前置詞の格支配 (2)前置詞と名詞の融合形 (3)副文 Lektion5.Umweltprobleme-Wie in Holland? 環境問題―オランダではどうか (1)人称代名詞の3・4格 (2)再帰代名詞 (3)再帰動詞 (4)名詞の2格 Lektion6.Essen in Deutschland-Schmeckt es? ドイツの食事―おいしいですか (1)定冠詞類 (2)不定冠詞類 (3)否定冠詞 教材および参考図書 テキスト:Meine Deutschstunde ドイツ語の時間 [Asahi Shuppansha] 辞書 :APOLLON 新アポロン独和辞典 [DOGAKUSHA] 授業の進め方と履修上の注意 講義形式が基本であるが演習形式を併用して学習者により多く口を開かせ練習問題を解かせることにより 学習した内容が身につくようにする。語学力のアップには予習が不可欠である。テキスト付属のCDを前もっ て開いて音読をして本文の意味を調べておくことが大事だ。 評価方法 後期の中間・定期2回の試験の成績にきちんと予習してきているかどうか・受講態度・出席状況を加えて評 価する 18 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 授業形態 講義 機械工学科 応用数学ⅠA 必修/選 択 4 年 担当教員 必修 シラバス(授業計画) 松永 崇 一般/専 門 専門 単位数 1 授業の目的 情報化社会と呼ばれている今日、確率論を基礎においた統計学の手法が各方面でいろいろと用いられてい る。したがって、科学技術の方面に進む者にとっては、確率および統計は重要な数学の分野である。ここで は、確率・統計を初めて学習するという立場から、確率の計算の方法、確率分布の意味、データの整理の方 法、推定・検定の手法などについて基本的なことがらを習得する。 到達目標 確率・統計に関する基礎知識を習得し、それらをいろいろな問題の解決に応用 することができる。 JABEE プログラム目標 B-1 学習内容 確率 ・確率の定義と性質 標本と推定 ・母集団と標本 検定 ・母数の検定 ・確率変数と確率分布 ・区間推定 ・いろいろな検定 ・データの整理(1変数のデータ、2変数のデータ) 教材および参考図書 教科書:「確率統計」、田河生長ほか4名、大日本図書 適宜、演習問題をプリントにて配布 授業の進め方と履修上の注意 教科書にしたがって説明を行い、内容の要点を板書し、理解させる。例題や演習問題をとおして、考え方、解 き方の解説を行う。練習問題を各自に割り当て、その解答を板書し説明することによってみんなで共有する。 与えられた問題を確実に解くことによって、内容全体を自分のものとして修得させる。 評価方法 中間試験の成績45%、定期試験の成績45%、練習問題・レポートの成績10%として、総合的に成績評価 を行う。 19 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 授業形態 機械工 応用数学ⅠB 講義 学科 必修/選 択 4 年 担当教員 必修 シラバス(授業計画) 松永 崇 一般/専 門 専門 単位数 1 授業の目的 代数と幾何、微分と積分などの基礎数学に続いて、各種の理工学分野で用いられる数学の基礎知識と手法 を修得させる。制御工学、流体力学、伝熱工学、電気回路および電磁気学などで取り扱う問題を数学的に対 処し、解決する手段としての能力を養成する。 到達目標 ①数学的な表現を理解することができる ②数式を計算することができる ③問題を数学的に解決することができる 学習内容 ベクトル解析 ・ベクトル関数 ・スカラー場とベクトル場 複素関数 ・正則関数 ・積分 ラプラス変換 ・定義と基本的性質 ・ラプラス変換の応用 フーリエ級数 JABEE プログラム目標 B-1 ・線積分・面積分 教材および参考図書 教科書:応用数学、田河生長ほか4名、大日本図書 適宜、演習問題をプリントにて配布 授業の進め方と履修上の注意 教科書にしたがって説明を行い、内容の要点を板書し、理解させる。例題や演習問題をとおして、考え方、解 き方の解説を行う。練習問題を各自に割り当て、その解答を板書し説明することによってみんなで共有する。 与えられた問題を確実に解くことによって、内容全体を自分のものとして修得させる。 評価方法 中間試験の成績45%、定期試験の成績45%、練習問題・レポートの成績10%として、総合的に成績評価 を行う。 20 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 安全工学 授業形態 機械工学科 講義 4 年 必修 シラバス(授業計画) 担当教員 松本秀満 一般/専 門 専門 単位数 1 必修/選 択 授業の目的 材料に関する安全性について、安全であるための条件および品質の基礎知識を学ぶ。さらに演習を通して 力学的安全設計の手法を習得する。 到達目標 1.材料が力学的に安全であること、数値計算によって説明できる。 2.材料の品質上の安全性について、統計的手法をもちいて説明できる。 3.設備機器の設計において安全対策を説明することができる。 学習内容 1週:安全工学の基礎 2週:材料の物理特性 3週:材料の力学的安全性 4週:許容応力度法による設計(1) 5週:許容応力度法による設計(2) 6週:演習 7週:統計的データ処理(1) 8週:統計的データ処理(2) 9週:演習 10 週:統計的品質管理 11 週:統計的推定 12 週:演習 13 週:機械設備の安全対策 14 週:電気設備の安全対策 15 週:演習 教材および参考図書 教材:講義プリント 参考図書:「構造力学」伊藤学著森北出版、「確率・統計」薩摩順吉著(岩波書店) 授業の進め方と履修上の注意 講義プリントによる講義と各分野毎に演習を行う。 JABEE プログラム目標 D-1 評価方法 期末試験100% 21 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 工業倫理 授業形態 機械工学科 講義 4 年 必修/選 択 シラバス(授業計画) 担当教員 必修 松本秀満 一般/専 門 専門 単位数 1 授業の目的 科学技術に携わる者として、科学技術、法規、倫理の観点からみる捉え方を学ぶ。 また、最近の事故事例等を通して、技術者に求められる公正中立な倫理判断力を習得する。 到達目標 JABEE プログラム目標 1.社会から求められる技術者としての倫理観、責任感を育成する。 2.科学技術が社会に与える危害を防止するための方策として、技術者倫理を A-3 学ぶ。 3.公衆を災害から救う立場にある技術者としての自覚を育成する。。 学習内容 1週:工業倫理の基礎 2週:技術者と倫理 3週:組織の中の個人の役割 4週:モラル上の人間関係 5週:技術者のアイデンティティ 6週:技術者の資格 7週:倫理実行の手法 8週:注意義務 9週:法的責任とモラル責任 10 週:正直性・真実性・信頼性 11 週:説明責任 12 週:警鐘鳴らし 13 週:環境と技術者 14 週:技術者の財産的権利 15 週:技術者の国際関係 教材および参考図書 教材:「技術者の倫理入門」杉本等共著(丸善) 授業の進め方と履修上の注意 教材を用いた講義 評価方法 期末試験100% 22 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 工業英語 授業形態 機械工学科 講義 4年 必修/選 択 シラバス(授業計画) 担当教員 必修 田中大 一般/専 門 専門 単位数 1 授業の目的 工業英語の読解力をつけることを目的とし、簡単な英文を理解できる能力を身につけることを目的とする。 到達目標 簡単な工業英語の英文を理解できる FE 試験問題レベルの英文を理解できる。 JABEE プログラム目標 G-2 学習内容 1. ガイダンス 2. Dynamics (動力学) 3. Dynamics2 (動力学 2) 4. Fluid Mechanics (流体力学) 5. Fluid Mechanics2 (流体力学 2) 6. Mathematics (数学) 7. Mathematics2 (数学 2) 8. Chemistry (化学) 9. Statics (静力学) 10. Material Science (材料科学) 11. Thermodynamics (熱力学) 12. Thermodynamics2 (熱力学) 教材および参考図書 適宜プリントを配布する。 授業の進め方と履修上の注意 授業中にプリントを配布し、これを各自が解くことで、工業英語に用いられる基礎的な表現・単語等を身に つける。自らが積極的に問題を解いていく必要がある。 関連科目:英語科目全般 評価方法 ・小テスト 20 点(講義中に 10 回行い、それぞれの小テストの配分は 2 点とする)、中間試験 32 点、期末試 験 48 点とし、総合点数は 100 点満点とする。 ・総合点数 60 点以上を合格とする。 23 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 授業形態 機械工学科 4 年 シラバス(授業計画) 担当教員 必修 松井 悟 一般/専 門 専門 単位数 1.5 機械設計製図 A 講 義 / 演 必修/選 習 択 授業の目的 機械設計は、まず概念設計に始まり、材料や各種要素の選択、強度計算、生産設計といったプロセスを繰り 返した後、得られた設計解を図面化して完結する。本教科では、手巻きウィンチを教材に採り、上記の設計 作業を製図の段階まで一貫して行わせ、機械工学の基礎知識を実機の設計に応用する際に必要な基本事 項を体得させることを目的とする。 到達目標 1.機械要素設計に関する専門知識を問題解決に応用できる。 2.要求仕様に対応した機械システムを、JIS規格等と整合させて構築し、デザ インできる。 JABEE プログラム目標 C―2 学習内容 1.手巻きウィンチの概要 2.ウィンチ各部の設計計算 (a)ワイヤ-ロ-プの選定 (b)巻胴の設計{有効径・幅・肉厚} (c)歯車減速装置{減速比・モジュ-ル・歯幅・軸間距離} (d)巻胴軸{スパン・直径・巻胴歯車} (e)中間軸{ブレ-キ装置・つめ車装置・中間軸直径・軸受} (f)ハンドル軸{軸直径・ハンドルア-ム} (g)フレ-ム 3.以上の結果を基に計画図を作成、計画図で不具合があれば設計計算を修正し計算書を完成 4.製図上の注意点 (a)組立図の製図法 (b)はめあい・面の肌等の選択及び記入法 (c)入力軸周辺部品の製図法 (d)歯車部品の製図法 (e)ブレ-キ・つめ車の製図法 (f) ハンドル軸・フレ-ムの製図法 (g)表題欄・部品番号の記入法 教材および参考図書 特に教科書は指定せず配布プリントを基に板書で説明するが、製図法に関するテキストは必要。 授業の進め方と履修上の注意 上記の学習内容について、授業時間の前半は設計計算及び製図法に関する講義を行い、後半は質疑応答 を行いながら、学生が各自の課題(設計仕様)に対する設計計算及び製図を行う時間とする。 学期末に計算書・組立図・部品図を一括して提出させる。組立図は手書き製図とする。 関連科目:機械設計法ⅠA・ⅠB、材料力学 評価方法 提出された課題の評点を、計算書(30点)・組立図(30点)・部品図(40点)の割合で配分し、合計100点 満点の60点以上を合格とする。 24 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 授業形態 機械工学科 機械設計製図 B 講義 4 年 シラバス(授業計画) 担当教員 中武 靖仁 一般/専門 専門 単位数 1.5 必修 必修/選択 授業の目的 代表的な流体機械である渦巻ポンプをとり上げ,与えられた仕様から計算書,組立図,部品図(羽根部・ ケーシング・軸など)を設計する.ポンプに備わっている軸受け・漏れ止め装置などの規格品の適確な選定を し,呼び水入れ,空気抜き,ドレン,漏れ止め,摺動面装置などの要素技術を理解する.実際の流体機械に おける寸法記入方法,はめあい記号などを修得する. 到達目標 1.渦巻ポンプを与えられた仕様から設計できる. 2.ポンプに備わっている各規格品の適確な選定ができる. 3.ポンプに備わっている各要素技術を理解する. 学習内容 設計製図課題:うず巻ポンプの設計 1.ポンプの基礎設計 2.主軸の設計 3.羽根車の設計 4.ポンプ本体の設計 5.規格品の選定 6.組立図の製図 7.部品図(羽根車/インペラー)の製図 JABEE プログラム目標 C-2 教材および参考図書 教科書:配布プリント 参考図書:柏原俊規ほか3名著「SI 版渦巻ポンプの設計-設計製図の基礎-」(パワー社), 大久保正夫ほか2名著「三訂新版機械製図法」(朝倉書店) 授業の進め方と履修上の注意 習得力について,実物の提示,ポンプ作用の概説,設計手順の教授ならびに演習をおこなう.構築・設 計について,ポンプ作用の概説,要素の説明,現象の理解とその操作方法,設計の手順,規格品の選定 方法などを説明する.技術理解について,図を用いた解説と実物の提示,規格品の図表の見方を説明 し,理解する. 関連科目 機械設計製図 A,機械製図 評価方法 設計・計算 40%,提出物(羽根車概略図,計算書 1 部,組立図,部品図)の提出 20%,提出期日 15%, 計算書,組立図,部品図の正確さならびに明瞭さ 25% 25 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 授業形態 機械工学科 講義 4 年 必修/選 択 シラバス(授業計画) 担当教員 必修 松井 悟 一般/専 門 専門 単位数 1 機械設計法ⅠA 授業の目的 本教科は機械設計分野で基礎製図を学んだ学生に対し専門基礎として最初に実施する科目である。 講義では、まず工学における機械設計の位置付けについて述べ、強度設計の基礎となる材料力学の基本 的な事項を説明し、機械システムを実社会に提供するに際して必要な生産設計に関連する事項を理解させ る。その後、各種機械要素に関する基本事項を設計の実際問題に応用する能力を養うことを目的とした講 義を行うが、初めに締結要素を取り上げる。 到達目標 1.強度設計に必要な基本知識を理解できる。 2.要求仕様に応じた機械システムを、JIS規格等と整合させて構築できる。 3.締結要素に関する知識を理解し、基本的な設計に応用できる。 JABEE プログラム目標 C-2 学習内容 1.機械設計の方法論 (a)機械と機械要素 (b)機械設計とその手順 2.強度設計の基礎 (a)荷重の形式 (b)静的破損と動的破損 (c)座屈 (d)応力集中 (e)許容応力と安全率 (f)静荷重の応力計算(単純応力、組合せ応力の場合) 3.生産設計との関連事項 (a)標準化・規格化 (b)材料の選定 (c)寸法公差・はめあい (d)表面粗さ 4.締結要素 (4-1) ねじ (a)ねじの分類と規格 (b)ねじの原理と力学 (c)ねじ各部の強度設計 (d)ねじの締付け線図 (e)ねじ締結部に作用する偏心荷重 (4-2) 溶接継手 (a)溶接の特徴 (b)溶接設計 (4-3) 接着継手 (a)接着剤の種類と特徴 教材および参考図書 (教科書)兼田・山本 共著、「基礎機械設計工学」(第2版)、理工学社 授業の進め方と履修上の注意 教科書に記載された内容を中心に、上記学習内容の各項目について講義で説明し、必要に応じて内容の理 解度を問うレポートの提出を求める。 この科目は4年後期の機械設計法ⅠB、5年前期の機械設計法Ⅱに継続する 関連科目 機械製図 評価方法 中間試験、期末試験の成績をそれぞれ30%、40%、演習レポートの評点を30%の割合で配分し、100点 満点で評価する。 再評価を行う場合は、学期を通した範囲で試験を実施しその得点の70%と演習評点30%の合計で合否を 判定する。 26 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 機械工学科 4 年 シラバス(授業計画) 担当教員 一般/専門 専門 松井 悟 単位数 1 機械設計法ⅠB 必修/選 択 必修 授業の目的 本教科は機械設計分野で4年前期開講の機械設計法ⅠAに続いて実施する科目である。ここでは、機械 システムを構築するに際して必要な各種機械要素に関する基本知識を設計の実際問題に応用する能力を 養うことを目的とした講義を行うが、本学期では機械システムの中核をなす伝動要素と支持要素について取 り上げる。 到達目標 JABEE プログラム目標 1.動力伝達軸に生じる応力と変位について理解し、強度設計と剛性設計の 方法を習得する。 C-2 2.流体潤滑の基礎理論を理解し、滑り軸受の設計に応用できる能力を身に 付ける。 3.転がり軸受設計に必要な基礎知識を習得する。 学習内容 1.軸 (a)軸の種類と機能 (b)軸の材料 (c)強度設計 (d)剛性設計 (e)軸の危険速度 2.軸継手 (a)固定軸継手 (b)たわみ軸継手 (c)自在軸継手 3.軸と回転体の締結 (a)キー (b)スプライン 4.軸受 (6-1) 軸受の種類(a)軸受の形式と特徴 (b)潤滑の方法と潤滑状態 (6-2) 滑り軸受 (a)レイノルズ方程式 (b)油膜圧力発生機構 (c)スラスト軸受 (d)ジャーナル軸受 (e)静圧軸受 (f)滑り軸受材料 (6-3) 転がり軸受 (a)転がり軸受の種類と特徴 (b)転がり軸受の損傷と寿命計算 教材および参考図書 (教科書)兼田・山本 共著、「基礎機械設計工学」(第2版)、理工学社 授業の進め方と履修上の注意 教科書に記載された内容を中心に、上記学習内容の各項目について講義で説明し、必要に応じて内容の理 解度を問うレポートの提出を求める。 この科目の学習内容は5年前期開講の機械設計法Ⅱに継続する 関連科目 機械設計製図ⅣA、トライボロジー、材料力学、流体力学 評価方法 中間試験、期末試験の成績をそれぞれ30%、40%、演習レポートの評点を30%の割合で配分し、100点 満点で評価する。 ただし、再評価試験は学期を通した範囲で実施し合格した場合に60点と評価する。 27 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 機械工学科4年 講義 必修/選 択 シラバス(授業計画) 担当教員 必修 産業デザイン論 授業形態 藤田 雅俊 一般/専 門 専門 単位数 1 授業の目的 日常的に私たちの使う商品が、どのような考え方のもとで生まれ、どのような役割を果たしてきたのか。また 様々な意味での文明の転換点である今日、商品デザインはどのような方向で考えられているのか。実際の 商品を取り上げ、その意味を考える。商品提案スタディでは、6グループに分けチーム作業で進める。自ら課 題を発見する能力、グループで仕事を行う上でのコミュニケーション、計画的な仕事の進め方を養う。発表に おいては、他者に伝達するプレゼンテーションを効果的に行うことの重要性を自覚させる。 到達目標 人間の生活で必要となるモノやコトが、どのような考え方のもとで実現されてい るのかを知り、生産と消費が人間の生活にもたらす様々な側面の意味を考え、 技術に関わる生産者として、またモノやコトを利用する消費者としての意識を高 める。 学習内容 JABEE プログラム目標 A 1〜3 D E F 第1週;オリエンテーション(授業の進め方/評価方法等のガイダンス) 第2週;技術と商品デザイン1 第3週;技術と商品デザイン2 第4週;技術と商品デザイン3 第5週;商品の持つ意味1 第6週;商品の持つ意味2 第7週;商品の持つ意味3 第8週;商品の持つ意味4 第9週;商品の持つ意味5 第10週;商品提案スタディ 第11週;商品提案スタディ 第12週;商品提案(発表) 第13週;商品提案(発表) 第14週;これから求められる商品デザインの方向性 第15週;テーマレポート 教材および参考図書 教材は適宜資料を配付 授業の進め方と履修上の注意 授業における商品デザインの講義、商品提案スタディ、テーマレポートを総合的に行う。 授業中に私語のあるものは退出させるので注意すること。 評価方法 授業レポート 30% 商品提案スタディ(グループワーク)30% テーマレポート 40% 28 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 計測工学 授業形態 機械工学科 講義 4 年 シラバス(授業計画) 担当教員 赤 坂 則 之 一般/専門 専門 単位数 1 必修 必修/選択 授業の目的 今日,多数の機械からなるシステム構成の中で,計測技術は品質管理,自動化技術等基本的なシステム要求 の実現に不可欠である.一方で,エレクトロニクスを応用した新しい計測法が数多く実用化される中で,この授 業では計測技術の重要性を認識させるとともに,計測の基本となる系統的基礎知識の習得を目的とし、機械 技術者として実務の中での新しい展開に対応できる能力の涵養を期待する。 到達目標 (1) 計測の基本となる概念、(2)計測系の構成技術、(3)長さ、角度、形状、機械要 素を具体例にした系統的基礎知識の修得 (2) 上記知識をベースにした実務での要求に対応できる計画能力の涵養 JABEE プログラム目標 C-5 学習内容 1. 測定の単位系と測定誤差の統計的取扱い 2. 計測系の構成と必要な技術(インピーダンス整合、OP アンプ利用技術) 3. 計測系の構成と必要な技術(変調方式、A/D、D/A 変換技術、記録計) 4. 計測系の動特性表現(周波数応答、フーリエ変換、自己相関、パワスペクトル) 5. 長さの標準(ブロックゲージ、線度器、バーニア方式) 6. 長さの標準(測微顕微鏡、スパイラル顕微鏡、光学顕微鏡、測長機、3 次元測定機) 7. 長さ測定での系統的誤差(熱膨張、測定力、幾何学的誤差、Abbe の定理) 8. 長さ測定での拡大技術(機械的拡大、光学的拡大、流体的拡大、電気的拡大) 9. ディジタルスケール 10. 角度測定での標準と測定機器(角度ゲージ、ポリゴン鏡、割出し円テーブル,水準器,オートコリメータ) 教材および参考図書 教科書:谷口修,堀込泰雄著「計測工学」(森北出版) 参考書:谷口修「機械計測法」(養賢堂出版) 授業の進め方と履修上の注意 使用教科書をベースにした教室での講義からなる.講義内容の理解を助けるための補足資料として教材プリ ントを配布する.できるだけ実物を見せることにより、理解を助ける。 関連科目 応用数学ⅠA,ⅠB,Ⅱ,機械加工学Ⅰ,ⅡA,ⅡB,機械設計法ⅠA,ⅠB,Ⅱ,電気・ 電子概論,制御工学Ⅰ,Ⅱ 評価方法 中間試験と定期試験の得点の平均値とする.計測技術の基本概念と測定原理のメカニズムの理解度を評価 できる試験問題とする.100 点満点中 60 点以上を合格とする.中間試験および定期試験とも 60 点未満の場合 は 100 点満点の再試験を実施し、60 点以上を合格とする。再試験合格の場合、成績は 60 点とする. 29 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 工業力学 I 授業形態 機械工学科 座学 必修/選 択 4年 必修 シラバス(授業計画) 中尾哲也 一般/専 門 専門 単位数 1 担当教員 授業の目的 機械力学として重要な剛体の静力学,動力学の基本を学ぶ. 到達目標 剛体の静力学,動力学の基礎を修得し,それらを応用する能力を身につける. JABEE プログラム目標 B-2 学習内容 第 1 週 SI 単位系について 第 2 週 剛体に働く力について 第 3 週 力の釣り合いについて 第 4 週 モーメントの釣り合いについて 第 5 週 梁の釣り合い問題 第 6 週 重心について 1 第 7 週 重心について 2 第 8 週 分布力について 第 9 週 速度,加速度について 第 10 週 角速度,角加速度,円運動について 第 11 週 力と運動方程式 第 12 週 剛体の運動について 第 13 週 慣性モーメントについて 第 14 週 剛体の平面運動方程式 第 15 週 演習課題 教材および参考図書 教科書 詳細 工業力学 入江敏博著 理工学社 参考図書 工業力学入門 伊藤勝悦著 森北出版 工業力学 吉村,米内山著 コロナ社 授業の進め方と履修上の注意 基本的に講義を中心として行う.連立方程式,三角関数を使うのでよく復習を行っておく事.電卓は必携のこと. 評価方法 中間試験+定期試験 100% 30 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 工業力学II 授業形態 機械工学科 座学 必修/選 択 4年 必修 シラバス(授業計画) 中尾哲也 一般/専 門 専門 単位数 1 担当教員 授業の目的 機械力学として重要な剛体の静力学,動力学の基本を学ぶ.また,摩擦,動力,エネルギ,衝突について理解する. 特に並進運動と回転運動の違いについて学ぶ. 到達目標 剛体の動力学について修得し,それらを応用する能力を身につける. JABEE プログラム目標 B-2 学習内容 第 1 週 静止摩擦 第 2 週 動摩擦 第 3 週 滑車の問題 第 4 週 動力,てこの問題 第 5 週 仕事とエネルギー1 第 6 週 仕事とエネルギー2 第 7 週 運動量保存の法則 1 第 8 週 運動量保存の法則 2 第 9 週 角運動量保存の法則 第 10 週 エネルギー保存の法則 第 11 週 衝突について 第 12 週 振動(単振動) 第 13 週 振動(ばね,単振り子) 第 14 週 共振現象について 第 15 週 課題演習について 教材および参考図書 教科書 詳細 工業力学 入江敏博著 理工学社 参考図書 工業力学入門 伊藤勝悦著 森北出版 工業力学 吉村,米内山著 コロナ社 授業の進め方と履修上の注意 基本的に講義を中心として行う.物理の力学分野の復習をよく行っておく事.電卓は必携のこと. 評価方法 中間試験+定期試験 100% 31 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 材料力学Ⅰ 授業形態 講義 機械工学科 必修/選択 4年 必修 シラバス(授業計画) 原田豊満 一般/専 門 専門 単位数 1 担当教員 授業の目的 力学的平衡条件および変位の拘束条件から各部材に作用する外力を求め、引張、圧縮、ねじりを受け る部材に生じる変形および応力を解析する能力を養う。また垂直応力とせん断応力、応力とひずみの 変換則、主応力、主ひずみ、サンブナンの原理等を理解する。 到達目標 JABEE プログラム目標 C-1 C-1 1.材料力学における引張・圧縮問題の解析能力を養う。 2.材料力学におけるねじり問題の解析能力を養う。 学習内容 1回目 材料力学の概要と静力学の基本 2回目 金属材料の機械的性質と引張と圧縮の平衡条件及びサンブナンの原理 3回目 引張と圧縮の変形解析(静定問題1) 4回目 引張と圧縮の変形解析(静定問題2と不静定問題1) 5回目 引張と圧縮の変形解析(不静定問題2) 6回目 引張と圧縮におけるひずみエネルギーとその応用 7回目 演習 8回目 応力とひずみの性質 9回目 応力変換と主応力 10回目 ねじりの変形解析と断面二次極モーメント 11回目 ねじりの変形解析(静定問題と不静定問題の基礎) 12回目 ねじりの変形解析 13回目 ねじりにおけるひずみエネルギー 14回目 薄肉管のねじりの変形解析 15回目 演習 教材および参考図書 材料力学(村上 敬宜,森北出版), 参考図書:材料力学演習(村上 敬宜,森 和也,森北出版) 授業の進め方と履修上の注意 ・講義は、できるだけ図等を用いて、視覚的に理解しやすいように実施する。また感覚的に理解が困難 と思われる項目は、多くの学生の感覚になじむよう、複数の表現を用いる。 ・期限を過ぎたレポートは受け取らない。 評価方法 定期試験結果:70%,課題レポート等:30% ただし定期試験を受験しなかった場合は、レポートによる得点は0点とする。 再試験は、1回のみとし、再試験での最高点は、原則として60点とする。 32 平成 18 年度 久留米高専 機械工学科 授業科目名 期間 材料力学Ⅱ 授業形態 講義 4年 後期 シラバス(授業計画) 担当教員 橋村 真治 hasimura@kurume-nct.ac.jp 必修/選 必修 一般/専 専門 単位数 択 門 1 授業の目的 本講義は,「材料と強度」に関する専門応用科目であり,基本的な部材や構造物の平衡条件から部材や 構造物に作用する力を求め,はりの曲げや柱の座屈を中心とした部材の変形解析能力を養う.また,実際 の工学的問題をモデル化する思考力を養い,基本的問題から簡単な応用問題を解決する応用力を身に付 ける. 到達目標 1)はりの曲げおよび引張・圧縮・ねじり・曲げの変形解析ができる。 2)長柱の座屈問題の解析ができる。 3)実際の工学的問題を単純化してモデル化することができる。 学習内容 1. 曲げモーメントを受けるはりの応力と変形 2. 断面係数と断面二次モーメント 3. はりのたわみ解析の基本 4. はりのたわみ解析の応用 5. 曲げ,ねじり,引張・圧縮の組合せによるはりのたわみ 6. はりの曲げにおけるひずみエネルギー 7. カスティリアーノの定理と曲がりはりのたわみ解析 8. 組み合わせ応力 9. 長柱の座屈 10. 応力集中 JABEE プログラム目標 C-1 教材および参考図書 教材: 材料力学(村上 敬宜,森北出版) 参考図書:材料力学演習,村上 敬宜,森 和也,森北出版) 授業の進め方と履修上の注意 本講義は,前期の材料力学Ⅰに引き続いて行う科目です.したがって,材料力学Ⅰの内容は理解しているも のとして講義を行います. 講義は,できるだけ図やモデルを用いて視覚的に理解しやすいように努めますが,予習・復習は必ず行うこ と.特に,教科書の演習問題や章末問題は定期試験前に課題とするので,随時行っておくことを勧めます. なお,授業態度が悪い場合には授業の進行妨害とみなして退出を求める場合があります.その場合は早退 として取扱いますので注意して下さい. 評価方法 課題の提出は必須とする.未提出の場合は評価を行わない. 中間テスト結果を50%,期末テスト結果を50%として評価を行う. 定期試験は,FE 試験と同等のレベルで出題する. 33 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 計測制御 授業形態 機械工学科 座学 必修/選 択 4年 必修 シラバス(授業計画) 中尾哲也 一般/専 門 専門 単位数 1 担当教員 授業の目的 メカトロニクスは電気・機械・情報・制御・材料など関連する分野が広い.本講義では,メカトロニクスの事例を挙げ,メ カトロニクス機器がどのように発展したか,また技術開発がメカトロニクス機器に及ぼした影響等を主に計測制御の要と もいえる,センサ,アクチュエータ,パワーエレクトロニクス分野について修得することを目的とする. 到達目標 1. メカトロニクス技術が社会に及ぼしてきた影響を理解し,今後,メカトロニクス機器の発 達でそれらが社会に及ぼす影響を考察する能力が身につく. 2. 数学,自然科学とメカトロニクスの結びつきを理解し,応用することが出来る. JABEE プログラム目標 A-1 C-5 学習内容 第 1 週 メカトロニクスとは何か,身の回りのメカトロニクス機器 第 2 週 メカトロニクスの効用,メカトロニクスの構成要素 第 3 週 センサについて 物理量の検出について 種々のセンサ 第 4 週 メカトロニクスでよく使うセンサ,位置,変位,速度,加速度,力,トルク 第 5 週 その他のセンサ ガス,磁場等 第 6 週 アクチュエータについて アクチュエータとは何か,アクチュエータの種類 第 7 週 電動アクチュエータについて 電気回路と運動方程式 第 8 週 DC サーボモータについて 電気回路と運動方程式 伝達関数 第 9 週 DC サーボモータの駆動について 伝達関数 ブロック図 第 10 週 AC サーボモータ AC サーボモータの種類と説明 ブラシレス DC サーボモータ 第 11 週 種々のアクチュエータ,ステッピングモータ,空気式モータ,油圧モータ 第 12 週 パワーエレクトロニクスについて パワーエレクトロニクスとは 第 13 週 トランジスタ 増幅回路の説明 線形増幅器と電力損失について 第 14 週 DC-DC 変換,DC-AC 変換,PWM による増幅,PWM インバータ 第 15 週 パワーエレクトロニクスについてのまとめ 教材および参考図書 教科書 メカトロニクス入門 土谷武士/深谷健一共著 森北出版株式会社 参考図書 ハンディブック メカトロニクス 三浦宏文著 オーム社 アクチュエータの駆動と制御 武藤高義著 コロナ社 授業の進め方と履修上の注意 基本的に講義を中心として,なるべくメカトロニクス機器を見せながら授業は進める.ラプラス変換,運動方程式など数 学的な計算を課すので,演習として取り組むこと.関連科目として 工業力学 計測工学 制御工学 機構学 がある. 評価方法 定期試験 100% 34 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 メカトロニクス 授業形態 機械工学科 座学 必修/選 択 4年 必修 シラバス(授業計画) 中尾哲也 一般/専 門 専門 単位数 1 担当教員 授業の目的 メカトロニクスは電気・機械・情報・制御.材料など関連する分野が広い.本講義では,メカトロニクス技術において,前 期の授業に引き続き,機構,マイクロコンピュータ,システム制御理論の各分野について説明し,統合した例として,メカト ロニクスの事例を挙げる.本講義を通じて,メカトロニクスの基礎と制御工学の基礎を習得することを目的とする. 到達目標 1. メカトロニクス技術が社会に及ぼしてきた影響を理解し,今後メカトロニクス機器の発 達が社会に及ぼす影響を考察する能力が身につく. 2. メカトロニクスの各分野についての知識を得,基礎的な制御工学を修得する. JABEE プログラム目標 A-1 C-5 学習内容 第 1 週 機構について 線形変換機構と非線形変換機構の違い 第 2 週 機構について 線形変換機構の種類 入出力関係 第 3 週 機構について 非線形変換機構の種類 メカトロニクスでの非線形変換機構 第 4 週 マイクロコンピュータについて マイコンの構成 第 5 週 マイクロコンピュータについて ソフトウェアについて 第 6 週 マイクロコンピュータについて 入出力インターフェイス プログラムについて 第 7 週 システム制御理論 シーケンス制御について 第 8 週 システム制御理論 メカトロニクス制御,フィードフォワード,フィードバック制御 第 9 週 システム制御理論 フィードバック制御 感度の問題 ゲインによる誤差 第 10 週 システム制御理論 PID 制御 P 制御とは,I 制御とは 第 11 週 システム制御理論 PID 制御 D 制御とは,PID 制御とは 第 12 週 いろいろな制御理論 第 13 週 ロボットマニュピレータの例 運動方程式,運動制御 第 14 週 メカトロニクスの事例 情報機器 第 15 週 メカトロニクスの事例 産業用ロボット 教材および参考図書 教科書 メカトロニクス入門 土谷武士/深谷健一共著 森北出版株式会社 参考図書 ハンディブック メカトロニクス 三浦宏文著 オーム社 授業の進め方と履修上の注意 基本的に講義を中心として,なるべくメカトロニクス機器を見せながら授業は進める.制御理論はラプラス変換を行っ た伝達関数での議論になるのでよく理解して取り組む事.概念は難しいかもしれないが,実践的な演習としては平易で ある.関連科目として 工業力学 計測工学 制御工学 機構学 がある. 評価方法 定期試験 100% 35 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 機械加工学 授業形態 機械工学科 必修/選 択 4 年 シラバス(授業計画) 永野 喜三郎 一般/専 門 専門 単位数 1 担当教員 講義 必修 授業の目的 機械加工学では、鋳造・塑性加工・熱処理などの機械加工概論と、切削加工通論を講義する。切削加工通 論では、各種切削加工で共通する事項(切り屑生成・切削抵抗・仕上面あらさ・工具材料等)を述べる。 機械は全て多くの部品を組立て製作されている。これらの部品はそれぞれ目的によって、形状・材質が異 なり、加工法も異なる。この授業では、各種の加工法の特徴と切削加工の基本を学ぶ。 到達目標 1.基本的な機械加工法の種類と特徴を知っている。 2.切削加工の現象を加工理論的にある程度考えることができる。 学習内容 1.機械加工学と精密加工額のシラバスの説明、機械加工法の種類とその技術史 2.普通鋳造法(課題1) 3.特殊鋳造法と鋳鉄(課題2) 4.塑性加工・熱処理(課題3) 5.切削加工の特徴と切り屑の生成 6.構成刃先(課題4) 7.切削抵抗・仕上面あらさ 8.切削工具材料の役割・種類・特徴 9.切削油剤の役割・種類・特徴(課題5) 10.工具損傷と工具寿命 11.最適切削条件の選定 教材および参考図書 「要訣 機械工作法」;和栗明他,養賢堂及び配布プリント(課題演習) 授業の進め方と履修上の注意 機械加工実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを既に修得しているので、実習で聞いた機械・工具・加工法などの専門用語は授 業中、普通に使用する。 授業は教科書に沿って行うが、内容は重要な事項を重点的に講義する。教科書以外のことは配布プリント (課題演習)を配布する。 JABEE プログラム目標 C-3 C-3 評価方法 定期試験90%、課題演習10%(5回)で評価する。 36 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 精密加工学 授業形態 機械工学科 必修/選 択 4 年 シラバス(授業計画) 永野 喜三郎 一般/専 門 専門 単位数 1 担当教員 講義 必修 授業の目的 精密加工学では、機械加工学の通論的なことを学んだ後、各種の切削加工法と研削加工法について講義 する。旋削加工、穴加工、平面加工、フライス加工、歯切加工、研削加工、砥粒加工など、各種加工法の特 徴や使用する切削工具・工作機械について学ぶ。 到達目標 3.各種加工法の使用工具・工作機械を知っている。 4.各種加工法の特徴を知っている。 学習内容 1.旋削加工(バイト・旋盤の種類と特徴、バイトの形状など) 2.穴加工(穴あけ加工、穴加工の種類・特徴、及び問題点) 3.平面の加工法(加工法の種類と特徴加工精度の向上) 4.フライス加工(断続切削加工の問題点、各種フライス加工の種類・特徴) 5.歯切加工(成形歯切り、創成歯切り、ホブ切り) 6.研削加工(切削加工との相違点、砥石の表示・種類、各種研削加工) 7.各種の砥粒加工 JABEE プログラム目標 C-3 C-3 教材および参考図書 「要訣 機械工作法」;和栗明他,養賢堂及び配布プリント(課題演習) 授業の進め方と履修上の注意 授業は教科書に沿って行うが、内容は重要な事項を重点的に講義する。教科書以外のことは配布プリント (課題演習)を配布する。計算が必要な加工分野は演習を行う。 評価方法 定期試験80%、小テスト(中間試験)10%、課題演習10%(3回)で評価する。 37 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 機械材料学 授業形態 機械工学科 講義 必修/選 択 4 年 必修 シラバス(授業計画) 平野 正和 一般/専 門 専門 単位数 1 担当教員 授業の目的 機械工学技術者は、製品設計や生産技術に携わる場合、製品を構成する工業材料に関する知識 が必須である。本講義では、金属材料について、その基本的特性と使用面での課題の両面から 解説する。 到達目標 1.金属材料の基礎的特性を理解する。 2.金属材料の検査法を理解し、性能評価力を身につける。 3.工業材料の選定能力を身につける。 学習内容 1. 金属材料の種類と代表性能 2. 金属材料の試験および検査法 3. 金属の結晶構造とその性質(結晶構造) 4. 金属の結晶構造とその性質(固溶耐力と金属間化合物) 5. 金属材料の塑性変形 6. 平衡状態図(基本状態図) 7. 平衡状態図(実用合金の状態図) 8. 金属材料の熱処理 9. 構造用金属材料(鉄、鋼) 10. 構造用金属材料(成型用鋼板、ハイテン鋼、ステンレス鋼) 11. 構造用金属材料(工具用鋼材、鋳鉄) 12. 構造用金属材料(非鉄金属) 教材および参考図書 教科書:久保井徳、樫原恵蔵、「機械系教科書シリーズ6 材料学」 コロナ社 その他プリント 授業の進め方と履修上の注意 教科書とプリントを用いて講義を行う。金属材料の性質や特性の基礎を確実に理解して、 工業材料を選定する応用力を身につけることが重要。 関連科目:金属材料学 JABEE プログラム目標 C-1 評価方法 中間試験(100点満点)および定期試験(100点満点)で評価し、平均が60点以上を合格とする。 38 平成 18 年度 久留米高専 機械工学科 授業科目名 期間 後期 高分子材料学 授業形態 講義 4 年 必修/選 択 シラバス(授業計画) 担当教員 必修 森 哲夫 一般/専 門 専門 単位数 1 授業の目的 日常生活に広く使用されているプラスチック、ゴム、合成繊維などに代表される高分子材料の種類につい て学ぶ。高分子材料を金属材料等と比較してどのような点に材料としての特徴があるか、基本的な性質の 特徴を理解する。 到達目標 JABEE プログラム目標 高分子材料が自動車や電子機器など身近な商品に広く利用されていること を知り、高分子の物性を理解するのに必要な高分子の基礎的な性質を理 C-1 解する。 学習内容 1. 身の回りの高分子材料 2. 高分子材料の分類 3. 汎用プラスチック、合成繊維、ゴム 4. エンジニアリングプラスチック 5. 高分子材料の特徴: 電気絶縁性、断熱性、透明性など 6. 成形性 7. 高分子のガラス転移 教材および参考図書 工学技術者のための高分子材料入門(小川俊夫著) 共立出版 授業の進め方と履修上の注意 日常生活に利用している商品に利用されている高分子を取り上げ、高分子のどのような 特徴を利用しているかを講義する。 化学構造式はなるべく使わないようにするが、化学の講義で 学んだアルカン、アルケン、アルコール、カルボン酸は知っておく必要がある。すなわち、 プロピレンなどのモノマーの紹介と、ポリエチレンやポリプロピレンなど汎用プラスチックの基本的な 性質の理解に必要な化学構造式を学ぶ。 物性としては高分子のガラス転移現象に焦点を絞り、ガラス転移温度の切り口でプラスチックや ゴムを説明する。 評価方法 中間試験(50%)と定期試験(50%)により評価する。60点以上を修得とする。 各試験に1回の再試験を実施する。 39 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 授業形態 機械工学科 流体工学Ⅰ 講義 4 年 シラバス(授業計画) 担当教員 中武 靖仁 一般/専門 専門 単位数 1 必修 必修/選択 授業の目的 流体工学とは,気体と液体に関する力学を工学的に取り扱う学問である.流体が関わる現象や技術は広 範囲に及び,さまざまな分野の科学技術と関連している.しかしながら,多くの流体は目に見えず,また自由 に変形できることから,つかみ所がなくわかりにくいとの印象をもたれることもある.本授業では,流体に関す る基本的な内容を理解し,技術的場面で活用できるように教授する. 到達目標 JABEE プログラム目標 1.流体の物性値と単位ならびに流体の性質を理解する. 2.連続の式,ベルヌーイの式ならびに運動量の法則に関する計算ができる. C-4 3.流体が関わる現象を理解し,機械の設計に役立てる. 学習内容 1.流体の性質と分類 2.流れの基礎 3.静止流体の力学 4.準 1 次元流れ 5.運動量の法則 教材および参考図書 教科書:JSME テキストシリーズ「流体力学」(日本機械学会) 参考図書:市川常雄著「水力学・流体力学」(朝倉書店), 坂田光雄・坂本雅彦共著「流体の力学」(コロナ社) 授業の進め方と履修上の注意 予習および復習がしやすいように教科書を中心とした講義を行う.まず,流体に関する現象をなるべく 身近な例で解説し,その基本となる内容について解説を加える.できるだけ多くの図表や実用的な数式を 用いて,現象の理解と定量的に表現できるように進める.また,演習問題をなるべく多く取り入れ実問題に なれるように進めるが,自分でもより多くの問題を解くことが重要である. この科目は,後期の流体工学Ⅱに継続する. 関連科目 物理,数学 評価方法 中間試験(40%),期末試験(60%) 各試験について,1回再試験を行うが,各試験の60%を上限とする. 再評価試験は,全範囲として100点満点で60点以上を合格とする. 40 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 授業形態 機械工学科 流体工学Ⅱ 講義 4 年 シラバス(授業計画) 担当教員 中武 靖仁 一般/専門 専門 単位数 1 必修 必修/選択 授業の目的 流体工学とは,気体と液体に関する力学を工学的に取り扱う学問である.流体が関わる現象や技術は広 範囲に及び,さまざまな分野の科学技術と関連している.しかしながら,多くの流体は目に見えず,また自由 に変形できることから,つかみ所がなくわかりにくいとの印象をもたれることもある.本授業では,流体に関す る基本的な内容を理解し,技術的場面で活用できるように教授する. 到達目標 1.管路系における流体の損失を理解する. 2.物体まわりの流れ,物体と流体の関連した影響について理解する. 3.流体の圧縮性に関する基本的性質について理解する. 学習内容 1.管内の流れ 2.物体まわりの流れ 3.流体の運動方程式 4.せん断流 5.圧縮性流体の流れ JABEE プログラム目標 C-4 教材および参考図書 教科書:JSME テキストシリーズ「流体力学」(日本機械学会) 参考図書:市川常雄著「水力学・流体力学」(朝倉書店), 坂田光雄・坂本雅彦共著「流体の力学」(コロナ社) 授業の進め方と履修上の注意 予習および復習がしやすいように教科書を中心とした講義を行う.まず,流体に関する現象をなるべく 身近な例で解説し,その基本となる内容について解説を加える.できるだけ多くの図表や実用的な数式を 用いて,現象の理解と定量的に表現できるように進める.また,演習問題をなるべく多く取り入れ実問題に なれるように進めるが,自分でもより多くの問題を解くことが重要である. この科目は,前期の流体工学Ⅰからの継続である. 関連科目 物理,数学 評価方法 中間試験(40%),期末試験(60%) 各試験について,1回再試験を行うが,各試験の60%を上限とする. 再評価試験は,全範囲として100点満点で60点以上を合格とする. 41 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 工業熱力学Ⅰ 授業形態 機械工学科 講義 4年 必修/選 択 シラバス(授業計画) 担当教員 必修 田中大 一般/専 門 専門 単位数 1 授業の目的 気体の性質や気体の状態が変化する際の周囲との相互作用等について理解し、さらに、エンタルピやエン トロピなどの新しい概念を導入しながら、熱力学第一、第二法則、また理想気体の状態変化について理解す ることを目的とする。 到達目標 気体の持つ性質について理解する。 エンタルピやエントロピといった状態量の性質を簡単に説明できる。 気体の状態方程式および状態変化について理解する。 学習内容 JABEE プログラム目標 C-4 ガイダンス(熱力学を学ぶ目的) 熱力学の基礎と状態量 熱力学の第 1 法則、エンタルピ 理想気体の状態方程式、比熱と熱容量 理想気体の状態変化 (等積変化、等温変化、等圧変化) 6. 理想気体の状態変化 (断熱変化、ポリトロープ変化) 1. 2. 3. 4. 5. 7. 混合気体と実在気体 8. サイクルと熱効率 9. カルノーサイクル 10. 熱力学の第 2 法則とエントロピ 11. 逆カルノーサイクル 教材および参考図書 「基礎熱力学」斎間他著、産業図書 授業の進め方と履修上の注意 教科書および板書を利用して授業を進める。 本授業は、後期の工業熱力学Ⅱにつながる内容であるとともに、4 年の流体工学および 5 年の伝熱工学、 流体機械、エネルギー変換工学の基礎となる。演習問題等を自ら解き、授業の内容を十分に理解すること が重要である。 関連科目:工業熱力学Ⅱ、流体工学、伝熱工学、流体機械、エネルギー変換工学 評価方法 中間試験および期末試験で、それぞれ 100 点満点の試験を行い、総合成績は、 (中間試験の点数)×0.4 + (期末試験の点数)×0.6 = 100点満点 として評価する。総合成績 60 点以上を合格とする。 42 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 工業熱力学Ⅱ 授業形態 機械工学科 講義 4年 必修/選 択 シラバス(授業計画) 担当教員 必修 田中大 一般/専 門 専門 単位数 1 授業の目的 内燃機関および蒸気機関は、熱エネルギを機械的・電気的エネルギに変換するための重要な役割を果た している。そこで、代表的な熱機関について、それらの機関の動作原理および熱効率等を理解する事を目的 とする。 到達目標 内燃機関の動作原理を理解し、そのサイクル計算をすることができる。 蒸気の性質を理解し、これに関連した問題を解くことができる。 蒸気原動機の動作原理を理解し、そのサイクル計算をすることができる。 学習内容 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. JABEE プログラム目標 C-4 ガイダンス 内燃機関(オットーサイクル) 内燃機関(ディーゼルサイクル) 内燃機関(サバテサイクル) 内燃機関(ブレイトンサイクル) 蒸気の性質 蒸気表・蒸気線図 絞り熱量計 9. ランキンサイクル 10. 再熱サイクル・再生サイクル 11. 蒸気圧縮式冷凍機 教材および参考図書 「基礎熱力学」斎間他著、産業図書 授業の進め方と履修上の注意 教科書および板書を利用して授業を進める。 本授業は、前期の工業熱力学Ⅰを基礎としたものであり、4 年の流体工学および 5 年の伝熱工学、流体機 械、エネルギー変換工学の基礎となる。演習問題等を自ら解き、授業の内容を十分に理解することが重要で ある。 関連科目:工業熱力学Ⅱ、流体工学、伝熱工学、流体機械、エネルギー変換工学 評価方法 中間試験および期末試験で、それぞれ 100 点満点の試験を行い、総合成績は、 (中間試験の点数)×0.4 + (期末試験の点数)×0.6 = 100点満点 として評価する。総合成績 60 点以上を合格とする。 43 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 電気電子工学概論 期間 前期 授業形態 講義 機械工学科 必修/選 択 4年 シラバス(授業計画) 担当教員 高松 政利 必修 一般/専 門 専門 単位数 1 授業の目的 電気工学の基礎は電気・電子の専門分野の学生のみならず、工学の分野を専攻して学ぶものにとって、理 解しておく必要がある。本講では、電気基礎理論を解説し、電気計測、センサー、シーケンス制御等の実用 を修得させる。 到達目標 ① 電気電子に関する基礎知識を習得する。 ② 電気回路の計算が出来る。 ③ 機械工学分野への基礎的な応用能力(計測・制御を含む)の確立 JABEE プログラム目標 C-5 学習内容 1 電気歴史、単位の話 2 直流回路 電流と電圧 3 直流回路の計算 4 キルヒホッフの法則 5 電力・電気量・発熱作用 6 電気抵抗・抵抗率・温度係数 7 電流のいろいろな作用 8 磁気・静電気の基礎 9 正弦波交流 10 交流の平均値、実効値 11 電気計測 12 測定量の取り扱い 13 センサー 14 シーケンス制御 15 配電方式・家庭の電気・電気を安全に使うには 教材および参考図書 ①教科書:深野あづさ著、機械系の電気工学、コロナ社 ②プリント資料 授業の進め方と履修上の注意 板書講義を中心にするが、進捗状況に応じて適切なる課題レポート(自己学習)を行う。 評価方法 定期期末試験100%(課題レポートの内容説明の問題を含ませる)。 欠席した学生には、試験評価点より減点していく。 44 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 後期 授業形態 機械工学科 化学工学概論 講義 4年 シラバス(授業計画) 担当教員 泉本 英次 一般/専 門 専門 単位数 1 必修 必修/選 択 授業の目的 化学技術は,産業革命以降の工業化社会の中で大きな役割を果たしてきたが,化学工学は化学工業のプラ ント設計・操作を行うための基礎となる工学の一部門であることを理解する。さらに CAE(Computer Aided Engineering)技術やライフサイエンス技術など,化学工業の発展を支える新しい技術についても理解する。 到達目標 JABEE プログラム目標 化学工業が工業化社会の中で果たした役割を理解する。また化学工学の基本 現象である流動・熱移動・物質移動および化学反応に対して,収支・平衡・速度 D-2 の基礎概念を適用することで,化学工学の方法論を理解する。 学習内容 1:人類社会と化学 2:化学工業の歴史 3:化学工学とは 4:化学工学の基本原理 5:流動 6:物質移動と分離操作 7:化学反応工学(1)反応操作 8:化学反応工学(2)反応器設計 9:プロセス設計と運転 10:化学工業におけるCAEの利用 設計と運転 11:化学工業におけるCAEの利用 樹脂加工 12:化学工業におけるCAEの利用 バイオプロセス 13:新しい産業と化学技術(1) ライフサイエンス 14:新しい産業と化学技術(2) 機能性材料 15:まとめ 教材および参考図書 教科書:高松武一郎;化学工学への招待;朝倉書店 授業の進め方と履修上の注意 講義を中心に行う。講義内容に関して小レポートを課す。 評価方法 概ね定期試験:80%,レポート:20%として評価する。 評価基準:60点以上を修得とする。 45 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 機械工 学科 4 年 シラバス(授業計画) 機械工学科長・ 4年担任教員 一般/専 門 専門 単位数 1 短期インターンシップ 授業形態 実習 担当教員 選択 必修/選 択 授業の目的 学校で学んだ知識や技術を企業で実践することにより、これらと技術の理解と社会との関わりを体験する。 担当者や指導者との意見交換や報告書の作成を通じて対話力や表現力を高める。 到達目標 (1)企業等における体験により対話力、理解力、表現力、人間関係を学ぶ。 (2)実際の企業を理解でき、将来の就職活動に有益な情報を得る。 JABEE プログラム目標 F H 学習内容 実習受け入れ企業等の実習テーマ・計画に基づき、主として前期の夏期休暇期間中、約2~3週間程度、職 場体験と実習業務に携わる。 教材および参考図書 企業等から与えられた各実習テーマに関連する資料。 授業の進め方と履修上の注意 実習テーマについて、目的と方法を明確に把握し、実習企業の実習方針に基づき実習教育を受ける。 評価方法 実習報告書、実習受け入れ企業担当者の評価を総合して評価する。 46 平成 18 年度 久留米高専 授業科目名 期間 前期 機械工学概論 授業形態 講義・演習 機械工学学科 必修/選 択 4年 担当教員 編入生のみ 選択必修 シラバス(授業計画) 廣尾・原田・永野・中尾 一般/専 門 専門 単位数 1 授業の目的 高校からの編入生のみが選択履修する科目で、入学後に履修する専門科目を理解させるために3学年まで に実施した専門科目についてオムニバス方式により各科目の基本について理解させる。 到達目標 各専門科目の学習内容についての基本を理解する JABEE プログラム目標 C 学習内容 機械製図 製図規格、投影(第3角法) 投影(部分投影など図形表現) 投影(断面法) 寸法記入法 材料力学 金属の機械的性質とフックの法則 力学的平衡条件と自由体 引張圧縮の基本的な変形解析 機構学 通論(機構の種類・特徴) 歯車の種類・特徴 歯車装置の特性 機械加工学 鋳造の種類・特徴 塑性加工の種類・特徴 溶接の種類・特徴 情報処理 学内 LAN システム・コンピュータアーキテクチャー コンピュータアーキテクチャー 教材および参考図書 各科目の授業で使う教科書、配布資料 授業の進め方と履修上の注意 各科目担当者が、基本事項を説明し、演習を行いながら授業する。 評価方法 演習・レポートにより評価する 47

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