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06 by domainlawyer

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									世界の伝統医学
6班 谷澤 津久井 恒松 戸村 土井 中島 中田 中平 永戸

世界の伝統医学・・漢方の部
031054 中島英彦

テーマ
1・なぜ漢方を選んだのか 2・日本における漢方伝来から現在まで 3・漢方とは 4・漢方の特徴 5・漢方というものの魅力

なぜ漢方を選んだのか
私たちが学ぶ医学は西洋医学が主流
また世間一般の医学の認知も西洋医学が先 行している その中で今東洋医学に対する興味が高まり つつある

漢方というテーマの中で東洋医学について 学びたいと思った

日本における漢方伝来から現在まで
5~6世紀に中国との国交が盛んになるにつれて薬物 と医療(医術)が伝来された その後日本独自の発達を経て、984年に丹波康頼に よって中国医学の引用を記した「医心方」が表される 16世紀後半、キリスト教の伝来と共に西洋の医学が 伝来 18世紀以降西洋医学の更なる発展。オランダ医学が 周流であったので蘭方と呼ばれた。これに対し中国伝 来の医学を漢方と呼んだ

日本における漢方の伝来から現在まで・Ⅱ
その後医学は西洋医学が主流となり漢方は衰 退
しかしその研究,臨床はその後も続き、1976 年には漢方製剤が健康保健医療に導入され る ↓ 今では72%もの医師が診療に漢方を用いて いる

漢方とは
一般に想像される草根や木皮を用いる薬 物療法だけではなく、それも含めた中国伝 来の医学全般を漢方という。漢方には鍼 灸療法も含まれる

漢方の特徴
個の医学 心身一如 「未病」の概念 天然物 気の思想 陰陽論

個の医学
個人の体質・特徴を重視

心身一如
心と体は一体である →一つの器官を重視するのでは身体全体の調 和を図る医療を目的

「未病」の概念
まだ病気に達していない状態でも「未 病」の概念で捕らえ治療する

天然物 何種類かの生薬を用い、患者の治癒を 助ける

気の思想

気・・地球環境に普遍に存在するエネルギー、こ の「気」が閉鎖空間を形成したものが生物である。 この「気」の変調が病態であるとする
陰陽論

自然界の生じる様々な事象には陰と陽の二面性 があり、不即不離の相互関係があり、闘病反応に も陰と陽の二面性があるとした。 熱性で、発揚性のものを「陽の病態」 寒性で、沈降性のものを「陰の病態」

漢方というものの魅力

独特の概念で病気というものを捕らえてい ること 医者の本来のあるべき姿に近い 特に「未病」の概念・・産業医学として見習う ことができる

世界の伝統医学

鍼・灸について

~鍼・灸とは?~
• 鍼:針を用いた機械的刺激 • 灸:温熱刺激 により・・・

生体反応を起こさせ、病気の 治療・健康増進に貢献する。

~鍼灸が効果がある疾患~
• 頭痛・肩こり・腰痛 • 消化器・婦人科疾患 • 風邪・その他中毒
などなど。

WHOは47疾患をあげている。

全即個・個即全の考え方で全身の 調子を整える。 最終目標は病気にかかりにくい 身体に導くこと。

予防医学の考え方に通じる!

~鍼灸の起源~
二千数百年前に原型が生まれる。 鍼:中国黄河流域 灸:中国揚子江流域 (ただし諸説あり) 確立したのは殷・周時代の 「黄帝内経書の素問と霊枢」。 (約3000年前)

~鍼灸のその後~
• 中国では:漢方として医学の主流をなし 現代へいたる。 • 日本では:仏教とともに伝来。日本式鍼 灸という中国とはやや違った発展を遂げ る。

~鍼灸の特徴~
• 安全性の高さ • 副作用の尐なさ(ほぼないといってもよ い) • 「病」ではなく「病人」を見ること • 即効性 などである。

~現代医学における応用例~
代表的なものとしては・・・

• • • • •

血行改善 軟部組織の緊張緩和 免疫能の増大 鎮痛効果 消炎作用

~今後鍼灸(漢方)医学 の進む道は・・・~
• 副作用が大きい西洋医学の欠点を補う 存在として • 西洋医学で対処不能な疾患への対処法 候補として • より患者の負担が尐ない医療の実現へ

気功について

歴史的流れ
• 最古の資料は4000年以上前 • 前漢時代に書かれた「導引図」は気功の原典 • 「気功」という名称は1957年劉貴珍が「気功 療法実践」という本の中で使ったのが初めて • 文化大革命で旧来の物として、気功術も批判、 弾圧を受け一時衰退 • 整理、体系化された気功法が一般大衆に受 け入れられて、再び隆盛をむかえている

概要
• 「気功」とは「気」(生命エネルギー)によって 自らその生命を養う ことをめざす健康法 • 床をしっかり踏み締めて立てるようになる 心理的にも身体的にも安定してくる • 中国最古の医学書「黄帝内経」には、気功の 効果について、病気の予防、病気の治療、寿 命を延ばすと書いている

気功と現代医療・代替医療
• 西洋医学では現代病を完全に治療できない 副作用発生 、慢性化 気功では副作用なし、治療費はタダ

• 西洋医学に加えて、 患者の「自己治癒力」増大や 心理的安定のために気功を取り入れて効果をあげ ている病院がある • アフリカでも裕福な欧米諸国でも多くの患者が予防 のために代替医学・代替医療に頼っている

食養生

マクロビオティック
担当:031051 恒松伴美

マクロビオティックとは macrobiotic
Macro=大きな Biotic=生命術 「長く思いきり生きるための理論と方法」

マクロビオティックの食事
• 主食:玄米 50~60% • 副菜:旬の野菜、豆、海藻をみそやしょうゆな どの発酵調味料で調理 30~40% • 汁物:味噌汁やスープ 5~10% • 漬物 • 番茶 • 動物性食品を控える

• • • •

野菜・・・無農薬有機栽培 味噌・しょうゆ・・・長期醸造製法 塩・・・自然塩 油・・・温帯産の原料を圧搾法を用いて搾っ た油 • 甘味料・・・米あめ、甘酒 • 水・・・浄水器を通したものかミネラルウォー ター • 小麦粉・・・地粉(国産小麦粉)の中力粉

マクロビオティックの基本
① 身土不二 ② 一物全体 ③ 穀物菜食 ④ 陰陽の調和 ⑤ 正しい食べ方

①一物全体
生命あるものはすべてそれ1個で調和が保た れ、食べ物は皮やアクも含めたまるごとを食 べて身体を整えるという考え方。

②身土不二
身体と環境(土)は切っても切れない関係に あり、自分の暮らす土地で、季節にとれた旬 のものを食べると身体のバランスが整うとい う考え方

④陰陽
・中国の易経にある考え方:陰陽五行説
陰・・・遠心力 拡散・上昇していく働き、状態 陽・・・求心力 収縮・下降していく働き、状態

・森羅万象に適用
体質診断、食物の陰陽 など

食物の陰陽
~中庸がベストバランス~
・陽性 寒い地域で育つもの、根菜、動物性 など ・陰性 暑い地域で育つもの、 白砂糖など ・中庸 玄米、黒パン、そば、大豆など

マクロビオティックの歴史
石塚左玄(1851~1909年) 「食養」を提唱、庶民に食指導 西端学に受け継がれる 桜沢如一(1893~1966年) マクロビオティックの創始者 東洋医学の陰陽の思想を取り入れる ヨーロッパをはじめとした世界に広める 久司道夫 アメリカで昨今の食事に合わせたマクロビオティッ クを広めている

現代栄養学に基づいた食事療法
・カロリー計算中心 ・6つの基礎食品群から栄養のバランスを考える ・栄養成分に重点をおく 有機的なつながりはあまり考慮しない

マクロビオティック
・栄養成分中心ではない ・自然の法則を大事にしている

帯津三敬病院:埻玉県川越
ホリスティック医学を実践 病院での食事療法としては、漢方のお粥と玄米 菜食を中心に行っていて、さらに管理栄養士の幕 内秀夫さんが個人に合わせた食事指導

古川医院:熊本県菊陽町
東洋医学を取り入れた診療 マクロビオティックの料理教室や玄米試食会な どを開いている

現代の食事の問題点
• • • • • 食事の欧米化 米離れ 動物性食品摂取量増加 加工食品が多い 高脂肪 ↓↓ 生活習慣病の原因

マクロビオティックは

生活習慣病
の改善につながるのでは
がん治療の代替療法としても活用

アーユルヴェーダとは
• 5000年以上前からインドに伝わる 伝承医学 • 代替医療、予防医学として注目され ている • 生命の科学、寿命の科学と 言われ ている

3つのドーシャ
• 「ヴァータ」は宇宙に存在するすべて の「動き」をつくる運動エネルギー • 「ピッタ」はすべての「熱」をつくる熱 エネルギー • 「カパ」はすべての「物質」をつくる結 合エネルギー

エネルギーのバランス
⇒バランスが崩れると体調も崩れる
⇒それを回復させるためには

•身体浄化法 •ヨーガ瞑想法 •ハーブ療法

ユナニ医学

1.起源
古代ギリシアから伝えられ、エジプト 医学やインドのアーユルヴェーダの 影響を受けながら、起源9~10世紀 頃にイスラム文化の下で発展

2.概要
自然界を構成する4つの元素(風、火、 水、地)が人体内にも同じようにあり、 各元素が4種類の体液(血液、粘液、 黄胆汁、黒胆汁)と対応している。それ ら体液元素は、4種類の気質(熱、冷、 湿、乾)を持っている。

3.治療法
• 食事 • 生薬療法(薬草、動物、鉱物) • 浣腸、瀉血療法(カッピング) • 運動、マッサージ、スチームバス
自然治癒力を高めるため、ライフス タイルの改善、心身のバランスを保つ

4.特色
ユナニ医学は代替医療
地域に根づいている宗教あるいは 宗教類似の精神運動による影響 を色濃く受けている治療方法である

5.現代医学とのつながりと これからの展望
病に対して心の問題を含めて全人 的なアプローチを行ってきた伝統療 法の「癒し」の効果への関心の高まり
西洋医学と統合し、第三の医療であ る統合医療を再構築することを目指す

ホメオパシー

ホメオパシーとは
•病気の症状と同じような症状を引き起こす物質を微 量に体内に入れることで、逆に病気を治そうとする治 療法 •物質を希釈(10の100万乗分の1)したレメディー を用いる

ホメオパシーの歴史
•ヒポクラテス (紀元前15年)

治療の手段には2種類 あり、それは相反するも のと同種のものであると 記述している
薬の服薬量に注目

•パラツェルズス (1493〜1541) •サミュエル・ハーネマン (1755〜1853)

キニーネの 実験

現代医学との比較
•経験と観察から生まれた治療法
•病名に対する治療ではなく、各人の症状によっ て治療方法が異なる

現代医学への応用例
•生体防御反応を抑えることで、免疫細胞を活性化 させる薬
•ワクチン

代替医療として
日本では、民間療法として取り入れられている

欧米、インドなど世界中では、保険の適用

アロマテラピー
~ガンを癒すアロマテラピー~

1.アロマテラピーとは
アロマ=芳香、テラピー=療法
• 植物芳香成分を、吸入やマッサージ、入浴な ど、簡単な方法で体内に取り入れることによ り、心身ともにリラックスした状態を作り出す • 精油(植物の果皮や花びら、葉や茎に含まれ ている芳香性のオイル)に含まれている植物 の持つ成分が患部を癒し、緩やかに作用す る

2.アロマテラピーの歴史
• アロマテラピーの起源は紀元前4500 年前の古代エジプト • 医学・薬学の分野で使われ、抗アレル ギー剤や、胃腸薬、避妊薬まで製造され ていた • 19世紀に入ると、合成医薬品の量産が 可能になり、アロマテラピーは衰退

3.ガンを癒すアロマテラピー
報告例 患者は50代前半の女性A子さん。 娘さんの事故死でうつ状態になり、精神 的ストレスからガンにかかってしまう。 抗がん剤で対抗するも、副作用がひどく、 ますますひどいうつ状態に。 「もう生きていたくない」とため息をもらす 毎日を送っていた。 そんなある日、A子さんの病室に1個の レモンが届けられる。

3.ガンを癒すアロマテラピー
レモンの香りをかいだA子さんは、まだ18 歳だったころの幸せな思い出がよみがえ り、とても幸せな気持ちに。それから毎日 病室にレモンを届けてもらい、レモンの香り をかぐようになった。 それからのA子さんはとても生き生きとし て前向きになり、ガンに自分から立ち向か うだけの元気を取り戻した。

4.アロマテラピーの作用
ガンにかかると、たいていの人は不安になり、 その不安は更なるストレスとなってその人に襲 いかかります。 アロマテラピーは化学療法とは違い、ガンその ものではなくガンと闘う人に作用します。不安を 和らげストレスをなくし、その人の持つ自然治 癒力を高めることで、ガンを癒すのです。

アメリカの伝統医学
~ナチュロパシー ・ メディカルハーブ~

ナチュロパシーとは
自然なもの(食べ物、ハーブ)などを使いなが ら自己治癒力を向上 ↓ 健康を保ちながら病気を治す

メディカルハーブの歴史
~インディアンのハーブ医学~ 呪術医(シャーマン)が中心 人の性格、精神エネルギー、病気、薬草をも とに精霊に治癒の助けを求め病気を治す

疾患は「感染症」から「生活習慣病や心身 症」が中心となった ↓ 感染症に有効な近代医学には適さない ↓ 自然治癒力を中心とするナチュロパシー (メディカルハーブ)が注目

メディカルハーブ
メディカルハーブ‥ハーブの中でも薬効に注目 した薬用植物

利点
• 毎日の健康管理に用いることができる • 医薬品に比べ副作用が尐ない • バランスの取れた治療効果が期待

結論
伝統医学は予防医学的役割を持つ 一方西洋医学は病気になってから治療する ↓ 伝統医学と西洋医学は互いに補い合うもの

西洋医学と伝統医学の長所をうまく取り入れ ていけば、伝統医学も広く用いられるようにな る ↓ そのためには、伝統医学の臨床的な エビデンスの再構築が必要


								
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