Speaking - Washington Association of Teachers of Japanese
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- 11/16/2012
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Speaking~ いかにして AP の5,6レベルまで 4 年間もしくは 5 年間で生徒を鍛えるの
か?
A.はじめに
1 大方の予想に反し、4 スキルの中で、生徒の出来がいいのはスピーキングとライティン
グ。出来が悪いのがリスニングとリーディング。
理由としては漢字、知らない単語や語彙に出会ったときの対処法を知らないためパニック
に陥る。できのいい生徒ほどパニックの度合いが大きいので、実際の実力を出せず終わっ
てしまう場合が多い。
逆にスピーキング、ライティングは、自分のもっている語彙や単語、知識で勝負できるの
で、実力をだしやすい。話し上手、社交的な子ほど上手。
(このことは、オーラル試験をビデオで録画して後で見てみるとよくわかる。意
外と物静かでとつとつと話す子が、間違いが少なく上手だったり、一見上手そう
に聞こえる子が、ものすごく間違いが多かったりすることに気づく。あわてて、
採点をしなおしたりしてしまいます。表情や身振り手振りや愛想のよさでいい点
が取れる。しかし AP では、これが通用しない。
)
2 誤解
Practice pronunciation.
スピーキングは Listening とは、まったく違ったスキル。「聞いているだけで話せるよう
(
になる」は正確ではない。「わかるようになるので、話す気になる」ということ。)たとえ
ば、日本語しか話さない両親を持つ子供が日本語がほとんど話せない。でも聞けば意味が
わかる。という事例。―――日本人学校、公威 Direct method の不十分さ
3 Correction. 発音の間違いや、助詞の間違いなどは、早い時期に訂正し、直してあげ
たほうがいい。上手になってから直すほうが難しい。
ある程度上手になると、助詞や形容詞の変換がいい加減だと間違いがものすごく気につく。
逆に助詞の間違いやい形容詞、な形容詞の間違いが少ないとものすごくうまく聞こえる。
あいづちもそう。「あっそうですか。」とか、「えーっと」とか「へぇ~」と入れるだけで、
ものすごく上手に聞こえる。
日本人の英語も同じ。冠詞?前置詞?過去形?複数形?rとlの発音?thの発音?
間違いを恐れて話さなくなるのも心配だが、間違えないと自分のできないこと(できるこ
「間違えた数だけ上手になるんだ」と口をすっぱくして生徒に訴え
と)がわからないので、
ないといけない。シャイな子を 30 人からいるクラスでいかに毎日話させるか…?
永遠のなぞです…。誰か教えてください!
B.どんなアクティビティが効果的?
1 単語の発音練習、聞かせて、言わせて、使わせて(どんなときに使うのか、VA を使っ
て)
2 Conversation Practice、暗記、単語の入れ替え
3 メカニカル・ドリル
以上の3つは、基本中の基本です。この基本を馬鹿にしたり、軽んじたり、手を抜く
とその後の生徒の伸びがぜんぜん違います。それだけで終わってはいけないんですが、
この基本をしないとだめです。
たとえば、イチローが練習前のストレッチや基本練習(ダッシュやトスバッティング)
にどれだけ時間を費やすか、想像してみてください。多分中学・高校時代からはじめ
ていまだに毎日欠かさずやっていることでしょう。
AP のレベルでも大事です。特に初心者のときにどれだけの基礎練習をしているかで上
手くなってからの上達度が違ってきます。「生徒がダレルから…、生徒が考えないでも
やれるから意味がない」というのは、基本練習の意味がわかってないからです。
Incentive のシステムを使うしかありません。飴と鞭?
4 具体的には?
日本語タイム
Skit
Information Gap
Role Play
Interview
Story telling (TPRS)-、昔話、4 コマ漫画
Interpersonal Speaking-Returning the telephone call (アルバイトについてのア
ンケート、アニメナイト)
他のアイデア、一定の情報を得る任務(タスク)をあたえて、電話か、Face to Face
でインタビューさせる。
(予想と集計結果の報告。
クラスメートに、電話番号(住所、誕生日)を聞く。 )
店やレストランに電話する。映画の時間、アルバイトや仕事の内容、レストラ
ンの時間、場所、メニュー。飛行機の時間。ホテルの値段・場所。(イマージョ
)
ンキャンプはそういった意味でものすごくいい訓練です。
模擬電話、スカイプ、携帯電話など。
交渉、友達と待ち合わせ場所を決めさせる。行く場所を決めさせる。パーティー
の打ち合わせをさせる。クラスのルールを決めさせる。
仕事(アルバイト)のインタビュー
問題解決能力-問題が生じたときの解決。クラス討論(自分の意見を述べる。理
由を述べる)
議題、日本の学校とアメリカの学校の違い。
お歳暮についてどう思うか。
アメリカと日本のホリデーの違い。
Presentational Speaking(スクールアナウンスメント、4 コマ漫画)
Oral Presentation
Cultural presentation VS クラス討論
5 教材作りは、他のスキルのアクティビティーに比べ簡単。リーディング、特にリスニ
ング(Interpretive)が一番難しい。生徒の上達も一番はっきりと目に見えてわかりやすい。
逆にアセスメントは主観的になりがちなのでむつかしい。 しかし一番難しいのが
Scaffolding…。生徒の創造性や個性、自主性に負うところが多いため。
クラスルーム・マネージメント? AP でも難しいですね…。
Scaffolding-どんな語彙やフレーズが必要か考えさせる。事前に学習する。
「~というのは…、なぜなら…、…という意見ですが、私は、
」
賛成です。反対です。なぜなら…。…と思います。
どんな風に話せば、わかりやすいか、説得的だと思うか?
6 教師の役目―できないことを強調してはだめ、できること、わかることを強調してあ
げる。3 の子は 4 を、4 の子は 5 にするにはどうすればいいか教えてあげる。Spoon-fed で
は、だめだけど、「こうすれば、上手になる、うまく話せるようになる」という具体的な道
「もっと勉強しよう!がんばろう!」といった一般的な励ま
筋を示してあげることが大事。
しは、時に逆効果。
(ア) Rubrics- Expectation をはっきりさせておく。事前に話し合っておく。
① たとえば3つの P や3つのエレメント
(Characteristics)。
② Task Completion, Delivery, Language Use
(イ) Self-Correction-自分で間違いに気づき、気をつけなければいけない
ところや練習の必要な点について気づいているか?(自分の長所、
弱点に気づいているか)
(ウ) Peer evaluation-日本語で「何が良かった、こうすればもっと良くな
る」という意見を交わさせる。
(エ) Learning Strategy-練習の仕方、どうすればうまくなるか。
1. Delivery Point のかせぎかた。Organization.
(オ) Communication Strategy-便利な言い回し、ボディーランゲージ
C. 最後に
* 問題はいかに日本語だけで話させるか、話さないといけない(話したいと思わせる)状
況に生徒を持っていくかです。Native を利用するのもひとつの手。
* 話すときに、生徒が自分の話したいことを考えて、話しているか?
* 相手(聴衆)の受け答えに合わせて、あいづちや質問を代えているか?
* わからないときに理解が深まるように工夫しながら会話しているか?
* 自分の上達や練習の必要な点について自分で気づいているか?
」はあまり効果がありません。
* 「習った文型や単語を使ってスキットをつくりなさい。
Novice Low から Intermediate Mid そして、High へ!
「リピートアフターミー」から、クラス討論(自分の意見を主張し、サポートできる)ま
で…。4 コマ漫画、電話の応答、文化プレゼン(3つの P)まで。
AP をしてなくても、Pre-AP として…。なぜ今 AP?
Intermediate-Low
Able to handle successfully a limited number of interactive, task-oriented, and
social situations. Can ask and answer questions, initiate and respond to simple
statements, and maintain face-to-face conversation, although in a highly
restricted manner and with much linguistic inaccuracy. Within these limitations,
can perform such tasks as introducing self, ordering a meal, asking directions,
and making purchases. Vocabulary is adequate to express only the most
elementary needs. Strong interference from native language may occur.
Misunderstandings frequently arise, but with repetition, the Intermediate-Low
speaker can generally be understood by sympathetic interlocutors.
Intermediate-Mid
Able to handle successfully a variety of uncomplicated, basic, and
communicative tasks and social situations. Can talk simply about self and family
members. Can ask and answer questions and participate in simple
conversations on topics beyond the most immediate needs; e.g., personal
history and leisure time activities. Utterance length increases slightly, but
speech may continue to be characterized by frequent long pauses, since the
smooth incorporation of even basic conversational strategies is often hindered
as the speaker struggles to create appropriate language forms. Pronunciation
may continue to be strongly influenced by first language and fluency may still be
strained. Although misunderstandings still arise, the Intermediate-Mid speaker
can generally be understood by sympathetic interlocutors.
Intermediate-High
Able to handle successfully most uncomplicated communicative tasks and
social situations. Can initiate, sustain, and close a general conversation with a
number of strategies appropriate to a range of circumstances and topics, but
errors are evident. Limited vocabulary still necessitates hesitation and may
bring about slightly unexpected circumlocution. There is emerging evidence of
connected discourse, particularly for simple narration and/or description. The
Intermediate-High speaker can generally be understood even by interlocutors
not accustomed to dealing with speakers at this level, but repetition may still be
required.
しつこいですが、Scaffolding, scaffolding, scaffolding!
スピーキングアクティビテイ-の前に教師、生徒は何をする。しなければならな
いのか?途中や、アクティビティーの後でどんな活動が必要か?
上手な生徒の天才的勘や個人のがんばりに期待してはだめです!「この子はなぜ
か知らないが他の子に比べて上手なのよねぇ…。才能かしら?自分で勉強してえ
らいわねぇ…」は無責任。
今後…
AP ワークショップ ベルビュー 6月26日~
AP コンフェレンス シアトル 7 月 20 日~
D. 時間があれば…
アクティビティーの例 もしくは、AP の回答例(Rubric)を聞いてみる。
1 作成の手順
1. Objective
2. アクティビティーのスタイル
(ア) Summative or Formative?
(イ) Interpersonal or Presentational?
(ウ) Role play, Skit (Mechanical drill, communicative, situational?
Information gap?) , PPT presentation? Interview?
3. Rubric
(ア) Task
(イ) Delivery
(ウ) Language Use
(エ) そのほか?
4. Pre-Speaking Activity
5. Post Speaking Activity
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