ビデオ教材を DVD に
専門研究 視聴覚研究部
亀山隆雄、馬場敏郎、石黒鶏太
高畑正己、服部弘美、楠本史郎
近年、視聴覚機器のデジタル化の話に伴ってカセットテープの廃止の話題が
よく聞かれる。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の国家試験につい
ても、音声での受験は 2011 年度より従来のテープ受験に替わり、デイジーでの
受験が行われることになった。
時代の流れに伴って、メディアの変遷も著しいものがある。音声の分野では
カセットテープから MD になったが、 が十分に普及する前に IC レコーダー
MD
や MP3プレイヤーが登場し、図書関係ではデイジー図書が標準化された感が
ある。画像の分野でも以前はビデオテープが標準であったものが、現在ではほ
ぼ DVD が標準になっている。
それに伴って以前使用していたビデオ教材等も DVD 化する必要が生じてき
た。数年前まで使用していたビデオ教材が、今後何年間使用することができる
のか不安な状況でもある。
そこで、視聴覚研究部としては機器の操作法に熟練していない職員でもでき
る様に、できるだけ簡易に VHS テープから DVD に変換することができないか
と考えた。
まずは機種の選定から行ったが、比較的扱いやすいということで Panasonic
の DIGA を購入することとした。これは当時ポピュラーだったことと内臓ハー
ドディスクが備わっていたことが購入を決定した大きな要因であった。内臓ハ
ードディスクが備わっていると、一旦内臓ハードディスクの中に教材を取り込
むことによって、同じ教材を何度でも簡単に DVD 化することができるからで
ある。
まず初めに機器の操作法に熟練していない職員でもできる様にということ
で、本校独自の簡易マニュアルを作成した。以下に掲げるものがそのマニュア
ルである。
DIGA 簡易マニュアル
●VHS から直接 DVD にダビングをする場合
電源をオンにする(本体左下電源ボタン)
再生モードを VHS モードにする(リモコン左上切り替えボタン)※ 写真1
-1-
ワンタッチダビングの VHS→DVD の部分を3秒以上押す(本体右下○ボタン)
※ 写真2
ファイナライズする→「はい」で決定 ※ 写真3
写真1 写真2
写真3
●VHS から HD にダビングをする場合
電源をオンにする(本体左下電源ボタン)
再生モードを VHS モードにする(リモコン左上切り替えボタン)※ 写真1
ワンタッチダビングの VHS→HD の部分を3秒以上押す(本体右下○ボタン)
※ 写真2
ダビングを開始しますか→「はい」で決定 ※ 写真3
●HD から DVD にダビングをする場合
電源をオンにする(本体左下電源ボタン)
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再生モードを HD モードにする(リモコン左上切り替えボタン)※ 写真1
リモコン○ボタンの外右上「操作一覧」を押す ※ 写真3
リモコン○ボタン「↓」で画面の「その他の機能」を選択する ※ 写真4→
リモコン○ボタン「決定」 ※ 写真3→「詳細ダビング」 ※ 写真5→リ
モコン○ボタン「決定」→「HD→DVD」→FR モード→リモコン○ボタン「↓」
で「リスト」を選択する→リモコン○ボタン「→」で
① すでにリストが作成されていた場合 ※ 写真6:リモコン○ボタン「↓」
「↑」で項目に合わせ、リモコン右上「消去」ボタンを押す。
消去しますか→「はい」→リモコン○ボタン「決定」でリストが消去される。
② リストが作成されていない状態で「新規作成」→リモコン○ボタン「決定」
→HD に録画されているリストの一覧が表示される→リモコン○ボタン「↑↓
←→」で目的のビデオを選び、複数の場合リモコン中央「一時停止」で Check
Mark を入れる(画面にレ点が付く)→リモコン○ボタン「決定」→画面「←↓」
で「ダビング開始」を選択→「ダビングを開始しますか」→「はい」 →「フ
ァイナライズしますか」→「はい」→リモコン○ボタン「決定」 ※ 写真7
写真4 写真5
写真6 写真7
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今回この視聴覚研究部の発表に向けて、実際に DIGA を触った事のない方に
今回作った簡易マニュアルを見ながら、実際に VHS 教材を HD へダビングし、
その後 DVD に焼き付ける作業を行ってもらったところ、ほぼ問題なく DVD 化
することができた。
これからの時代は視聴覚機器もめまぐるしく変わっていくことが予想され
る。大切な教材を今後も活かしていくためには、その教材をデジタル化し、新
しい機器に対応させることが必要である。何事もそうであるが、新しいことを
初めて行うことは不安もあり、面倒に思ってしまうものである。しかし簡単に
デジタル変換を行うことのできる機器もどんどん出てきているので、今回のこ
の発表を参考にして頂き、是非とも時代の流れに乗り遅れない様に頑張って頂
きたいと願いながら今回の発表を終わりたいと思う。
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