読み方 : フルスペル : 別名 : 分野 :
10BASE-T テンベースティー LAN > Ethernet
Ethernetの規格の一つ。より対線(UTP)をケーブルに利用し、集線装置(ハブ)を介して各機器を接続するスター型LANで
、通信速度は10Mbps、最大伝送距離は100mまでである。ハブの多段接続は3段階まで。
ABC エービーシー Atanasoff Berry ITと社会
Computer
1939年にアイオワ州立大学のJohn Vincent Atanasoff氏と大学院生のClifford Edward
Berry氏が開発したコンピュータ。一般的には世界初のデジタルコンピュータは1946年に完成したENIACであるとされている
が、その後起こされた裁判によってAtanasoff氏がデジタルコンピュータの発明者と認定されている。
ACID
ADSL エーディーエスエル Asymmetric 通信サービス >
Digital Subscriber ブロードバンド >
Line xDSL
電話線を使い高速なデータ通信を行なう技術。電話の音声を伝えるのには使わない高い周波数帯を使って通信を行な
うxDSL技術の一種で、一般の加入電話に使われている1対の電話線を使って通信する。
「非対称(asymmetric)」の名の通り、ユーザ側から見てダウンロードに相当する電話局→利用者方向(下り)の通信速度
は1.5~約50Mbps、その逆のアップロードにあたる利用者→電話局方向(上り)の通信速度は0.5~約12Mbpsと、通信方
向によって最高速度が違っている。
ADSLが使っている周波数帯は電気信号の劣化が激しいため、ADSLを利用できるのは電話線の長さがおよそ6~7kmま
での電話回線に限られる。また、ADSLを利用できる電話回線でも、実際の通信速度は回線の距離や質に大きく影響さ
れる。
ADSLはxDSL技術の中で最初に実用化されたもので、既に一般家庭に広く普及している電話線を使うために手間がか
からず、しかも一般家庭でも利用できる料金で高速なインターネット接続環境を提供できる技術として急速に普及した。
ADSLはまずアメリカで普及が始まったが、日本では電話回線を管理するNTT東日本・西日本がISDNとの混信を理由と
してADSLに難色を示していた。そして、NTT地域会社はADSL接続に必須となるMDF(主配電盤)での相互接続をADSL
事業者になかなか許可せず、これが原因で実用化が遅れていた。
しかし、1999年12月にNTT地域会社がMDFでの相互接続を認め、東京めたりっく通信(当時)やNTT-
ME(当時)などが首都圏の数ヶ所
の電話局に収容されている電話回線を対象に、限定的ながら商用サービスを開始した。この流れを受けて、2000年には
全国の電話局を対象にした本格商用
サービスが通信事業者各社によって開始され、ADSLに消極的だったNTT地域会社も、2000年12月に商用サービス(フレッ
国内では当初G.992.2(G.lite)規格による1.5Mbpsサービスが主流だったが、Yahoo! BBがG.992.1(G.dmt)
規格による8Mbpsサービスを2001年8月に開始。これに追随する形で他社も続々と8Mbpsサービスを開始し、猛烈な勢い
で8Mbpsサービスの普
及も進むことになった。また、2002年9月以降、G.992.1規格を独自に拡張して12Mbpsのサービスを行なうADSL事業者も
現れ、競争の少な い通信分野としては珍しく、事業者間のサービス競争が白熱している。
ANSI アメリカ規格協会 アンシ、アンジー American National ITと社会 > 団体
Standard Institute
アメリカ国内の工業製品の規格を策定する団体。1918年に設立された。日本のJISにあたる。
API アピ,エーピーアイ Application プログラミング >
Program Interface 開発環境
あるプラットフォーム(OSやミドルウェア)向けのソフトウェアを開発する際に使用できる命令や関数の
集合のこと。また、それらを利用するためのプログラム上の手続きを定めた規約の集合。個々のソフトウェアの開発者がソフト
ウェアの持つすべての機能をプロ
グラミングするのは困難で無駄が多いため、多くのソフトウェアが共通して利用する機能は、OSやミドルウェアなどの形でまと
めて提供されている。個々の開
ARP アドレス解決プロト アープ Address ネットワーク技術 >
コル Resolution TCP/IP
Protocol
TCP/IPネットワークにおいて、IPアドレスからEthernetの物理アドレス(MACアドレス)を求めるのに使われるプロトコル。物
理アドレスを元にIPアドレスを求めるのは RARP(Reverse ARP)。
ASCII(Code) アスキー アスキー American US-ASCII 情報の表現 >
Standard Code 文字/フォント >
for Information 文字コード
Interchange
1963年にアメリカ規格協会(ANSI)が定めた、情報交換用の文字コードの体系。1967年に国際標準化機構(ISO)で定め
られた情報交換用符号の国際規格「ISO
646」とほぼ同じもの。7ビットで表現され、128種類のローマ字、数字、記号、制御コードで構成されている。実際にはコンピ
ュータは1文字を8ビット(1バイト)で表現するため、256種類の文字を扱うことができるが、ASCIIが定めていない128文字分の
拡張領域には、コンピュータメーカーや国によって異なる文字が収録されている。日本では、拡張領域にカナ文字を収録し
ATA アタ AT Attachment パソコン > I/O >
IDE/ATA
1989年にアメリカ規格協会(ANSI)によって標準化されたIDEの正式な規格。最初のATA規格は、最大データ転送速度
は3.3MB/秒で、1台のハードディスクの最大容量は528MBまで。IDEに比べて若干の改良が加えられている。その後、EIDE
を規格化したATA-2とATAPI、信頼性の向上や障害管理機能の追加を行なったATA-3、ATAとATAPIを統一したATA-
4などの規格が策定されている。
ATAPI アタピ AT Attachment パソコン > I/O >
Packet Interface IDE/ATA
IDEコントローラにCD-
ROMドライブなどハードディスク以外の機器を接続するために考案されたデータ転送方式の規格。EIDEとして知られる仕様
の一部をアメリカ規格協会(ANSI)が規格化したもの。ATAとATAPIは当初は別の規格であったが、ATA-4で「ATA/ATAPI-
4」として統一された。
ATM エーティーエム Adobe Type 情報の表現 >
Manager 文字/フォント >
フォント
Adobe
Systems社が開発した、PostScriptフォントを表示・印刷するためのソフトウェア。文字の輪郭を滑らかに表示したり、フォン
トのキャッシュを設定することができる。プリンタ側にPostScriptフォントが保存されていない場合でも、パソコン側のフォントを
使って印刷することができる。
非同期転送モード エーティーエム Asynchronous ネットワーク技術 >
Transfer Mode ネットワーク制御
1本の回線を複数の論理回線(チャネル)に分割して同時に通信を行なう多重化方式の一つで、各チャネルのデータを53
バイトの固定長データに分割して送受信する方式。
ATMで送受信されるデータは48バイトごとに分割され、5バイトのヘッダ情報を付加された「ATMセル」という単位で送受信
される。
OSI参照モデルでは第2層(データリンク層)にあたり、物理層には光ファイバーや銅線が、ネットワーク層にはIPなどが利用で
きる。
従来の公衆通信サービスのように、電話(音声通信)、データ通信などアプリケーションごとにばらばらに構築されていたネッ
トワークを統合し、効率的で拡張性の高いネットワークの実現を目指して開発された。
Ethernet
LAN同士の接続や、NTTの拠点間データ通信サービス「ATMメガリンク」などに応用された。最近では、ADSLサービスのネッ
トワークインフラにATM通信を採用する例もある。
B/S 貸借対照表 BS 会計
財務諸表の1つで、企業・事業体などがある一定時点(決算日や開業時など)に保有する「資産」、支払うべき「負債」、
その差額である「資本」の状態をまとめて記載した計算書のこと。バランスシートともいう。
複式簿記のスタイルで損益計算書などと同時に作成され、企業の株主や債権者へ経営状態を開示するために提供する
。企業運営に保有・出資している資金・資産が、どのように運用、調達されているか把握・分析することができ、企業の安
全性や流動性を判断するために使われる。
Bluetooth ブルートゥース ブルートゥース モバイル >
短距離無線通信
携帯情報機器などで数m程度の機器間接続に使われる短距離無線通信技術の一つ。Ericsson社、IBM社、Intel社、
Nokia社、東芝の5社が中心となって提唱している。ノートパソコンやPDA、携帯電話などをケーブルを使わずに接続し、音
声やデータをやりとりすることができる。
Bluetoothは、免許なしで自由に使うことのできる2.45GHz帯の電波を利用し、1Mbpsの速度で通信を行なうことができる
(次期バージョンでは2Mbpsになる予定)。Bluetoothは赤外線を利用するIrDAと違って、機器間の距離が10m以内であれ
ば障害物があっても利用することができる。また、Bluetoothは0.5平方インチの小型のトランシーバを利用するため、IrDAに
比べ消費電力が小さく、製造コストも低く抑えられる。情報機器間を結ぶ無線通信技術としては他にHomeRFがあるが、B
luetoothはオフィスでの利用を、HomeRFは家庭での利用をそれぞれ想定している。
BMP ビットマップ ビーエムピー Bit MaP マルチメディア >
グラフィックス >
画像形式
情報の表現 >
ファイル形式
Windowsが標準でサポートしている画像形式。白黒(2値)の画像からフルカラー(1677万7216色)までの色数を指定できる
。基本的には無圧縮で画像を保存するが、16色と256色の形式では、圧縮するオプションが選択できる。
BNF BN記法 ビーエヌエフ Backus Naur バッカス記法, プログラミング >
Form バッカス・ナウア記 コーディング
法
コンピュータが扱う言語の文法を定義する際に用いられるメタ言語(言語を記述するための言語)の一つ。コンピュータ言語
の定義はBNFで記述されるのが一般的である。バッカス記法、バッカス・ナウア記法などとも呼ばれる。
bps ビーピーエス Bits Per Second 情報の表現 >
単位
通信回線などのデータ転送速度の単位。ビット毎秒。1bpsは1秒間に1ビットのデータを転送できることを表す。1kbps(1キ
ロbps)は1000bps、1Mbps(1メガbps)は1000kbps(100万bps)である。
1kbpsを1024bps、1Mbpsを1024kbpsとする場合や、「k」と小文字で書いた場合は1000倍、「K」と大文字で書いた場合
は1024倍、などとする説もあり、これらの用法をめぐっては混乱状態が続いている。
本来、万国共通の単位系として用いられるSI単位系では「k」や「M」などの接頭辞は1000の累乗の意味を持っており、IE
EEやIECなどの学会・標準化団体などでも、正式にはこれらの用法に従う。しかし、コンピュータの黎明期にソフトウェアやハ
ードウェアの設計上の都合から、1024ビットを1kビットとしたことから、データの容量や通信速度などでこのルールを適用する
人が増え、現在のような混乱状態を招いた。
通信の世界では、データ通信が始まる前からSI単位系に従って1000倍を用いており、また、モデムの通信速度が当初は7
5bps、300bps、1200bpsなどのように2の累乗とは無縁な値から始まったこともあり、1kbps=1000bpsとするのが妥当と思わ
れる。大雑把に言って、メモリやハードディスクなどの記憶容量では「1024」が、通信速度では「1000」が使われることが多い
が、状況によって異なる場合があるので、どちらの意味で使っているのか十分注意が必要である。
ちなみに、アナログモデムの最高速度は56kbps(下り。上りは33.6kbps)、ISDNの最高速度は128kbps、100BASE-
TXのEthernet LANの最高速度は100Mbpsである。
BPS
CA シーエー Certificate セキュリティ >
Authority 電子署名
「電子商取引などで使われる電子的な身分証明書を発行する機関。
CALS キャルス キャルス Commerce At eビジネス >
Light Speed eコマース
生産者と消費者の間で製品やサービスに関する情報を共有し、設計、製造、調達、決済をすべてコンピュータネットワー
ク上で行なうための標準規格。
データの表現形式やデータ交換の手順などを定めた規格群で構成される。米国防総省が資材調達の支援システムとして
開発した規格をベースとしている。当初は
資材調達だけを目的としていたが、次第に適用範囲が広げられてきたため、名称も「Computer Aided Logistics
CASE ケース Computer Aided プログラミング >
Software 開発環境
Engineering
「コンピュータ支援ソフトウェア工
学」の略。システム開発支援ツールと開発方法論の統合、システム開発作業の効率化を目的としている。CASEツールと呼
ばれるソフトウェアを用い、ソフト
ウェア開発の多くの局面を自動化することができる。 CASEツールには、計画・設計など、ソフトウェア開発の初期段階を支
援する上流CASEツールと、
CATV ケーブルテレビ ケーブルテレビ Community 通信サービス >
Antenna ブロードバンド >
TeleVision CATV
テレビの有線放送サービス。山間部や人口密度の低い地域など、地上波テレビ放送の電波が届きにくい地域でもテレビ
の視聴を可能にするという目的で開発された。近年では多チャンネルや電話サービス、高速なインターネット接続サービスな
どを武器に、都市部でも加入者を増やしている。人口密度の低いアメリカでは普及率がきわめて高い。
CD コンパクトディスク シーディー Compact Disc ストレージ >
光ディスク > CD
樹脂製の円盤に細かい凹凸を刻んでデータを記録するメディア。光ディスクの一種である。CDは音楽やデータの配布用と
して非常に普及しており、デジタルデータの流通を担う重要なメディアである。
CDに記録されたデータを読み取るには、まずレーザー光をCDに当て、その反射光を読み取る。反射の度合いは凸凹の状
態によって変わってくるため、反射してきた光を読み取ることで、CDのデータを読み取れるようになっている。
CDを作成するには、元になるデータから原盤を作成し、樹脂製の板に原盤を押し付け(プレス)、物理的に凸凹を生成す
るという方法がとられる。こ
のため、CDは大量に生産するコストはさしてかからない一方、1枚目を生産するために必要なコストは非常に高く、個人でC
Dを作成する設備を持つことは不 可能である。
このような問題を解決するために生まれたのが、レーザーでデータを書き込めるCD-RやCD-
RWといったメディアで、CDドライブに近い設備で書き込みが行えるため、安価にCDライクなディスクを作成することができる。
CDは大きく分けて音楽用の「CD-DA」と、コンピュータ用の「CD-ROM」の2種類がある。材質はCD-DAもCD-
ROMもまったく同じだが、データの記録方式が異なり、CD-DAは音質を重視し、CD-
ROMはデータの正確性と検索のしやすさを重視した方式となっている。
CDの約7倍~12倍のデータを記録できるDVDも基本的にはCDと同じ仕組みを採用しており、凸凹を細かくすることなどで
容量アップを図っている。
「CD」が何の略語かについては2説あり、「Compact Disc」と「Compact
Disk」の両方が現実に使われている。ソニーとPhilipsが取得した商標は「Compact
Disc」で、使われる頻度でいえば「Disc」が主流になっているが、「Compact
Disk」という表記が使われている場合も意外に多い。ちなみに「ハードディスク」は「Hard
Disk」、「フロッピーディスク」は「Floppy
CGI シージーアイ Common Gateway WWW > サーバ
Interface プログラミング >
スクリプト
Webサーバが、Webブラウザからの要求に応じて、プログラムを起動するための仕組み。従来、Webサーバは蓄積してある
文書をただ送出するだけであったが、CGIを使うことによって、プログラムの処理結果に基づいて動的に文書を生成し、送出
することができるようになった。現在ではほとんどのWebサーバソフトがCGIに対応している。CGIはどのような開発言語でも使
用できるが、実際にはPerlなどがよく使われる傾向にある。CGIに類似した技術にはSSIやASPなどがある。
CISC 複合命令セットコン シスク Complex マイクロプロセッサ >
ピュータ Instruction Set 設計/構造
Computer
マイクロプロセッサの設計様式の一つ。個々の命令を高級言語に近づけ、複雑な処理を実行できるようにすることで処理
能力の向上をはかっている。パソコン用のCPUとしてあわせて9割以上のシェアを持つIntel社のx86シリーズとその互換プロセ
ッサがこの型である。
CPI キャラクタ毎インチ シーピーアイ Characters Per イメージング >
Inch プリンタ
ドットインパクトプリンタなどの主に文字を出力する機器で使われる解像度の単位。1インチに何文字入るかを表す。この
値が高いほど字が小さい。
CPU 中央処理装置 シーピーユー Central マイクロプロセッサ
Processing Unit
コンピュータを構成する部品の一つで、各装置の制御やデータの計算・加工を行なう装置。メモリに記憶されたプログラム
を実行する装置で、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、演算・加工した上で、出力装置や記憶装置に出力する
。
1回の命令で同時に処理できるデータの量によって8ビット、16ビット、32ビットなどの種類があり、値が大きいものほど性能
が高い。また、同じビット数でも、1秒間に実行できる命令の回数(「Hz」であらわされる)や、バスと
呼ばれる周辺装置とのデータ伝走路が一度に運べるデータの量(「ビット」であらわされる)、バスが1秒間に行える転送の回
数(「Hz」であらわされる)な
どに違いがあり、これらの値が大きいものほど性能が高い。厳密には、1命令を行なうのにかかるクロック数や同時に実行でき
パソコンではCPUの機能を一つのチップに集積されたマイクロプロセッサ(MPU)が利用され、Intel社のx86シリーズと各社の
互換プロセッサが市場のほとんどを占めている。
CRC 巡回冗長検査 シーアールシー Cyclic ネットワーク技術 >
Redundancy 接続
Check
「巡回冗長検査」の略。連続して出現する誤り(バースト誤り)の検出が可能な誤り検出方式。
CRT 陰極線管 シーアールティー Cathode Ray ブラウン管, Braun イメージング >
Tube tube ディスプレイ > CRT
電気信号を光に変換し、人間の目に見える像を発生させる装置。「ブラウン管」とも呼ばれる。パソコンの表示装置やテレ
ビに応用されている。装置の奥に備え付けた電子銃から電子ビームを発射し、これを側面の偏光ヨークと呼ばれる電磁石
で曲げて、装置前面の蛍光幕に照射して発光させる。ビームはまず左上に照射され、右に平行に移動し、右端に達すると
一段下がってまた左から右へ照射される。これを最下段まで繰り返し、左上から同様の走査を繰り返す。左上から右下ま
で達するのに要する時間は1/60~1/30秒であるため、蛍光幕の残光と視覚の残像により、画面全体で像を結ぶことがで
CSMA/CA シーエスエムエーシ Carrier Sense ネットワーク技術 >
ーエー Multiple Access ネットワーク制御
with Collision
Avoidance
無線LANに用いられているアクセス制御方式で、「搬送波感知多重アクセス/衝突回避方式」などと訳される。
無線LANではコリジョン(同じ回線を流れる信号の衝突)を検出できないため、各端末は通信路が一定時間以上継続し
て空いていることを確認してからデータを送信する。この待ち時間は最小限の時間にランダムな長さの待ち時間を加えたもの
で、直前の通信があってから一定時間後に複数の端末が一斉に送信する事態を防止している。
実際にデータが正しく送信されたかは受信側からのACK(Acknowledge)信号が到着するかどうかで判定し、ACK信号が
なければ通信障害があったとみなしてデータの再送信を行なう。
CSMA/CD シーエスエムエーシ Carrier Sense ネットワーク技術 >
ーディー Multiple Access ネットワーク制御
with Collision LAN > Ethernet
Detection
「搬送波感知多重アクセス/衝突検出方式」の略。LANで利用される通信方式の一つで、Ethernetがこれを採用してい
る。データを送信したいノード(機器)はケーブルの通信状況を監視し(Carrier
Sense)、ケーブルが空くと送信を開始する。このとき、もし複数のノードが同時に送信を開始するとケーブル内でデータが衝
突して壊れるので (Collision
Detection)、両者は送信を中止し、ランダムな時間待って送信を再開する。この方法に従うと、1本のケーブルを複数のノー
CSV カンマ区切り シーエスブイ Comma コンマ区切り ソフトウェア >
Separated Values データベース
データをカンマ(",")で区切って並べたファイル形式。主に表計算ソフトやデータベースソフトがデータを保存するときに使う形
式だが、汎用性が高く、多くの電子手帳やワープロソフトなどでも利用できるため、異なる種類のアプリケーションソフト間の
データ交換に使われることも多い。実体はテキストファイルであるため、テキストエディタやワープロなどで開いて直接編集する
ことも可能。
CTI シーティーアイ Computer ネットワーク技術 >
Telephony VoIP/IP電話
Integration
電話やFAXをコンピュータシステムに統合する技術。サポートセンター、お客様相談室など、顧客に電話で応対するコール
センター業務に広く利用されている。最近では顧客データベースと連携したシステムが増えており、顧客のプロフィールや過去
の応対履歴、購入履歴などを参照しながら的確なサポートを提供することができるようになっている。こうしたCTIを含めた統
合型の顧客対応システムはCRMと呼ばれることもある。
CUI キャラクタユーザイン シーユーアイ Character-based キャラクタベースイン ソフトウェア >
ターフェース User Interface ターフェース, ユーザインターフェー
コマンドインターフェ ス
ース,
コマンドラインインタ
ユーザに対する情報の表示を文字によって行ない、すべての操作をキーボードを用いて行なうユーザインターフェースのこと
。UNIX系OSの操作方式として一般的なほか、WindowsなどもCUI画面を呼び出して操作することができる。
画面上に命令の入力を促すプロンプトと呼ばれる文字列が表示され、ユーザがそれに続けてキーボードからコマンド(命令)
を入力し、コンピュータに指示を与える。コンピュータはユーザの入力の次の行から処理過程や結果を出力し、再び入力が
可能な状態になると改行して行頭にプロンプトを表示する。この繰り返しで対話式に作業を進めていくのがCUIである。
DAM
DAT ダット Digital Audio マルチメディア >
Tape 音声/音楽
サンプリング周波数48kHzのPCM方式を用いて音声をデジタル化して録音、再生するテープカセット。縦54×横73×厚さ
10.5mmの専用カセットを用いる。CD(サンプリング周波数44.1kHz)を超える高音質だが、その分高価なため、業務用の録
音機器などで利用される。元々音楽用に開発されたが、これをコンピュータの記憶装置として応用したのがDDSである。
DBMS データベース管理シ ディービーエムエス DataBase ソフトウェア >
ステム Management データベース
System
共有データとしてのデータベースを管理し、データに対するアクセス要求に応えるソフトウェア。データの形式や利用手順を
標準化し、特定のアプリケーションソフトから独立させることができる。また、データの管理を専門のソフトウェアに任せることは
、アプリケーションソフトの生産性や性能、資源の利用効率の向上につながる。管理するデータの表現形式(データモデル)に
よりいくつかの種類に分類でき、代表的なものにはカード型、リレーショナル型、オブジェクト型などがある。現在最も広く普及
しているのはリレーショナル型(RDBMS)で、大規模システムではOracle社のOracleが、小規模システムではMicrosoft社のA
DDL ディーディーエル Data Definition ソフトウェア >
Language データベース
SQLの一部で、リレーショナルデータベースのテーブルを制御する言語。テーブル全体の作成・変更・削除などを行なう際に
使用する。レコード単位の操作はDMLで行なう。
DFD データフローダイアグ Data Flow IT産業 >
ラム Diagram システム開発
システム間のデータの流れを示す図。データを発生・吸収・処理・蓄積するシステムの間を、データの流れを示す矢印で繋
いで作成する。データの流れが明確になることによって、効率化しやすい場所を容易に発見できる等のメリットがある。
DHCP ディーエイチシーピ Dynamic Host ネットワーク技術 >
ー Configuration TCP/IP
Protocol LAN >
ネットワーク管理
インターネットに一時的に接続するコンピュータに、IPアドレスなど必要な情報を自動的に割り当てるプロトコル。DHCPサ
ーバには、ゲートウェイサーバやDNSサーバのIPアドレスや、サブネットマスク、クライアントに割り当ててもよいIPアドレスの範囲
などが設定されており、ダイヤルアップなどの手段を使ってアクセスしてきたコンピュータにこれらの情報を提供する。クライアン
トが通信を終えると自動的にアドレスを回収し、他のコンピュータに割り当てる。DHCPを使うとネットワークの設定に詳しくな
いユーザでも簡単にインターネットに接続することができ、また、ネットワーク管理者は多くのクライアントを容易に一元管理す
DIMM ディム Dual Inline 半導体 > メモリ >
Memory Module RAM
省スペースを実現しなければならないノートパソコンの増設メモリ用に特別に設計されたメモリ基板(メモリモジュール)の規
格。デスクトップ型パソコンのメモリとして主流となっているSDRAMはDIMMを採用しており、デスクトップ用のメモリモジュールと
しても標準になっている。
DML ディーエムエル Data Manipulation ソフトウェア >
Language データベース
SQLの一部で、リレーショナルデータベースのレコードを制御する言語。テーブル内のレコードの追加・検索・更新・削除な
どを行なう際に使用する。テーブル全体の操作はDDLで行なう。
DNS ネームサーバ DNSサーバ, インターネット >
ドメインネームサー ドメイン
バ, domain name
server, name
server, DNS
インターネット上でのコンピュータの名前にあたるドメイン名を、住所にあたるIPアドレスと呼ばれる4つの数字の列に変換す
るコンピュータ。
個々のネームサーバは自分が管理するネットワークに接続されたコンピュータのドメイン名とIPアドレスの対応表を持ってお
り、外部からの問い合わせに答える。
インターネットには無数のネームサーバが存在しており、ドメイン名に対応した階層構造になっている。最上位に位置する
ネームサーバは「ルートサーバ」と呼ばれ、全世界に13台が分散配置されている。
全世界のネームサーバが連携してドメイン名とIPアドレスを対応させるシステムを「DNS」(Domain Name
System)と呼ぶため、ネームサーバは「DNSサーバ」とも呼ばれる。
「www.kantei.go.jp」というドメイン名を持ったコンピュータのIPアドレスを探す場合、まずルートサーバに問い合わせる。
ルートサーバは「jp」ドメイン全体を管理するネームサーバのアドレスを答えるので、「jp」ドメインのネームサーバに問い合わ
せを送る。
「jp」ドメインを管理するネームサーバは、さらに「go」ドメインのネームサーバのアドレスを答え、「go」ドメインのネームサーバ
は
「kantei」ドメインのネームサーバを答え、「kantei」ドメインのネームサーバは「www」というコンピュータのIPアドレスを回答する
。
ディーエヌエス Domain Name インターネット >
System ドメイン
ネットワーク技術 >
TCP/IP
インターネット上のホスト名とIPアドレスを対応させるシステム。全世界のDNSサーバが協調して動作する分散型データベ
ースである。IPアドレスをもとにホスト名を求めたり、その逆を求めたりすることができる。
各DNSサーバは自分の管理するドメインについての情報を持っており、世界で約10台運用されているルートサーバにドメイ
ン名と自分のアドレスを登録しておく。
リゾルバと呼ばれるクライアントプログラムは、調べたいドメイン名(またはIPアドレス)をまずルートサーバに照会し、そのドメイ
ンを管理するDNSサーバを調べ、そのDNSサーバに情報を聞き出すことで変換を行なう。
インターネット上で運用されているDNSサーバのほとんどは、カリフォルニア大学バークリー校(UCB)で開発されたBINDであ
る。
デジタルナーバスシ Digital Nervous 企業情報システム
ステム System > 業務システム
企業内のあらゆる情報へのアクセスと、社内の全分野への連絡がスムーズに行なえる情報システム。Microsoft社創業者
のWilliam Henry Gates氏が1999年に提唱したもので、同氏の著書「思考スピードの経営」で詳説されている。
人間の神経系に例え、「ナーバス」という表現が用いられている。情報の利用効率を極限まで高めることによって、企業の
スピーディな意思決定を支援するシステムである。
このようなシステムを作り上げるには、ネットワークに接続されたコンピュータが一人一台配備されていなければならない。そ
の上で、高度に統合されたデータベースやメッセージングシステム、ビジネスアプリケーションが提供される必要がある。
Dos ディーオーエス Denial of Services サービス拒否攻撃 セキュリティ >
ネットワーク
ネットワークを通じた攻撃の一つ。相手のコンピュータやルータなどに不正なデータを送信して使用不能に陥らせたり、トラ
フィックを増大させて相手のネットワークを麻痺させる攻撃。
DDos 分散DoS ディーディーオーエス Distributed Denial セキュリティ >
of Service ネットワーク
複数のネットワークに分散する大量のコンピュータが一斉に特定のサーバへパケットを送出し、通信路をあふれさせて機能
を停止させてしまう攻撃。
実際にパケットを送る(攻撃を実行する)コンピュータの管理者や利用者に攻撃の意図はなく、外部の悪意ある第三者(ク
ラッカー)にコンピュータを操られて、気づかないうちに攻撃に参加させられてしまうという特徴がある。
2000年2月、何者かの手によって、Yahoo!、Amazon.com、Buy.com、eBay、CNN、E*TRADE、ZDNetなどアメリカの大
手Webサイトが次々とDDoSの被害にあい、注目を集めた攻撃手法である。
クラッカーは、攻撃対象とは無関係な多数のコンピュータに侵入し、ユーザに気づかれないように攻撃実行用のプログラム(
トロイの木馬)をこっそりしかける。攻撃を開始する時には、あらかじめ仕掛けたトロイの木馬に対して、一斉にパケットの送出
命令を発行する。
標的となったサーバには、トロイの木馬が仕掛けられたコンピュータからパケットが送り込まれるため、攻撃されたサーバから
は真の攻撃元である「黒幕」のコンピュータを割り出すことは難しい。
DDoSによる妨害アクセスは通常のアクセスと見分けがつきにくく、選択的に排除するのが難しい。このため、標的のサーバ
にセキュリティ上の弱点を放置するなどの管理のミスがなくても被害が発生してしまう。
DDoSを阻止するためには、クラッカーにトロイの木馬を仕掛けられないよう各コンピュータの管理者が注意する必要がある
。
dpi ディーピーアイ ソフトウェア > 種類
Dot Per Inch
> DTP
イメージング >
ディスプレイ > 構造
イメージング >
プリンタやスキャナなどで使われる解像度の単位。1インチを何個の点の集まりとして表現するかを表す。この値が高いほど
より写真に近い美しい表現が可能となる。
DRAM ディーラム Dynamic Random 半導体 > メモリ >
Access Memory RAM
半導体記憶素子の一つ。読み書きが自由に行なえるRAMの一種で、コンデンサとトランジスタにより電荷を蓄える回路を
記憶素子に用いる。
情報の記憶が電荷によって行われ、電荷は時間と共に減少することから、一定時間毎に記憶保持のための再書き込み(
リフレッシュ)を行なう必要がある。コンピュータの電源を落とすと記憶内容は消去される。
SRAMに比較して回路が単純で、集積度も簡単に上げることができ、価格も安いため、コンピュータのメインメモリはほとん
どがDRAMである。
DSU ディーエスユー Digital Service 通信サービス >
Unit 公衆回線網 >
ISDN/TA
加入者回線終端装置。デジタル回線に端末装置を接続するための装置。ISDN回線を使うためにはDSUが必要で、最
大で8台までの電話機やターミナルアダプタなどの機器を接続することができる。NTTから電話線を通じて送られてくる電力で
動作する。以前はNTTからのレンタルのみが許可されていたが、ユーザによる買い取りが解禁されたため、最近ではDSUをタ
ーミナルアダプタに内蔵したものが主流となり、単独の機器としては使われなくなってきている。
E-IDE イーアイディーイー Enhanced パソコン > I/O
Integrated Drive > IDE/ATA
Electronics
パソコンとハードディスクなどの記憶装置を接続する方式の一つ。Western
Digital社が提唱した、IDE(ATA)方式の拡張仕様である。IDEでは2台までだった最大接続機器数は2系統2台ずつの合計
4台まで増加し、CD-
ROMドライブなどハードディスク以外の機器も接続できるようになった。IDEではハードディスクの最大容量が528MBに制限さ
れていたが、8.4GBまでのハードディスクが使えるよう改善された。データ転送速度の向上も図られた。後にアメリカ規格協会
E-R(Chart)
EAI エンタープライズアプ イーエーアイ Enterprise 企業情報システム
リケーション統合 Application > 業務システム
Integration
企業内で業務に使用される複数のコンピュータシステムを有機的に連携させ、データやプロセスの効率的な統合をはかる
こと。また、それを支援する一連の技術やソフトウェアの総称。
通常、企業の情報システムは、用途に応じて「勘定系」「業務系」「販売系」など複数のシステムがばらばらに構築され、
また、それぞれのシステムの要求に合わせて、メインフレームやUNIXワークステーション、Windowsパソコンなど、複数の環境
が混在している。
利用されるアプリケーションソフトも、ワープロソフトや表計算ソフトなど日常業務に使うオフィスアプリケーションソフトから、デ
ータベースやメールシステム、Webアプリケーションなど様々である。
これら異なるシステムを互いに連結し、過去の情報資産の有効活用や異機種間の有機的なデータ連携により、素早い
意思決定や効率的な企業経営を実現するのがEAIである。
EAIを実現するソフトウェア(EAIツール)はミドルウェアの一種で、各システムへのインターフェースを提供する「アダプタ」、シス
テムごとのデータ形式やプロトコルの違いを吸収する「フォーマット変換」、あるシステムから受け取ったデータを内容に応じて
他のシステムに振り分ける「ルーティング」、これらの機能を組み合わせ、実際の業務に合わせたビジネスプロセスを構築する
「ワークフロー(プロセス制御)」などの機能から構成される。
EAIは企業内システムの統合にとどまらず、企業間の電子商取引を実現するためのシステム間接続や、企業買収・合併
に伴う情報システムの統合を効率よく行なうための手段としても利用される。
EBCDIC(Code) エビシディック Extended Binary 情報の表現 >
Coded Decimal 文字/フォント >
Interchange Code 文字コード
IBM社が策定した8ビットの文字コード体系。汎用大型コンピュータなどで利用されている。
EC 電子商取引 electronic eビジネス >
commerce, eコマース
エレクトロニックコマ
ース, eコマース, e-
commerce
インターネットなどのネットワークを利用して、契約や決済などを行なう取引形態。ネットワークの種類や取引の内容を限
定しない、包括的な意味を持つ言葉である。従来から企業間の取引の一部はEDIなどの技術を使って電子化されていた
が、インターネットが一般消費者に普及するにつれて、消費者を直接対象にした電子商取引サービスが急激に成長してい
る。
電子商取引は大きく3つに分けられ、企業同士の取引を「B to B」(Business to
Business)、企業・消費者間の取引を「B to C」(Business to Consumer)、消費者同士の取引を「C to C」(Consumer
to Consumer)と呼ぶ。
B to
Bモデルのビジネスは、売り手と買い手がWebサイトなどを使ってオープンな取引を行なう電子市場や、これまで企業内で抱
えていた業務をネットワークを通じてアウトソーシングするASPなどがある。
B to
Cモデルでは、Webサイトを介して消費者に製品やデジタルコンテンツを販売する電子商店が代表的である。電子商店を多
数集めて一元的なサービスを提供する、電子商店街というビジネス形態も生まれている。このほかに、インターネット上で人
材派遣や製品売買の仲介を行なうサービスや、株式などの金融商品をインターネットを通じて売買するオンライントレードな
ども、B to Cの代表的な例である。
C to
CモデルはWebサイト上でオークションを行なうオンラインオークションが代表的である。オンラインオークションサービスでは、オー
クションの作成や入札に手数料が必要となる、有料でのオークションサービスが開始され、C to
C取引を仲介するサービスがビジネスの一形態として確立しつつある。
インターネットを通じた電子商取引は徐々に成熟期を迎えつつあり、決済・流通システムや決済データのセキュリティ保護
システムなど、技術的な問題は解決しつつある。しかし、個人情報の管理が不十分なことによるデータ漏洩や、特にC to
Cモデルでのネット詐欺多発など、電子商取引ならではの問題点も顕在化しており、対策が急がれている。
ECC 誤り訂正符号 Error Correcting 半導体 > メモリ
Code ネットワーク技術
記憶装置などからデータを読み出す際、データの誤りを訂正するために本来のデータとは別に付加される冗長なデータの
こと。また、そのような機能のこと。高い信頼性が求められるサーバ機などの記憶装置やバス(データ伝送路)に利用される。
EDI イーディーアイ Electronic Data eビジネス >
Interchange eコマース
商取引に関する情報を標準的な書式に統一して、企業間で電子的に交換する仕組み。受発注や見積もり、決済、出
入荷などに関わるデータを、あらかじめ定められた形式にしたがって電子化し、専用線やVANなどのネットワークを通じて送
受信する。紙の伝票をやり取りしていた従来の方式に比べ、情報伝達のスピードが大幅にアップし、事務工数や人員の削
減、販売機会の拡大などにつながる。データ形式やネットワークの接続形態は業界ごとに違うため、他の業界の企業との取
り引きをEDI化するのは難しい。最近ではインターネットの普及に伴い、WebブラウザやXMLなどインターネット標準の技術を
ERP 企業資源計画 イーアールピー Enterprise 企業情報システム
Resource > 業務システム
Planning
企業全体を経営資源の有効活用の観点から統合的に管理し、経営の効率化を図るための手法・概念のこと。「企業
資源計画」と訳される。
これを実現するための統合型(業務横断型)ソフトウェアを「ERPパッケージ」と呼ぶ。代表的なERPパッケージとしては、ドイ
ツSAP社のR/3、PeopleSoft社のPeopleSoft、データベースベンダとして有名なOracle社のOracle
Applications、オランダBaan社のBAAN IVなどがある。
ESS-ID イーエスエスアイディ Extended Service LAN > 無線LAN
ー Set Identifier
IEEE
802.11シリーズの無線LANにおけるネットワークの識別子の一つで、混信を避けるために付けられるネットワーク名のようなも
の。最大32文字までの英数字を任意に設定できる。アクセスポイントの識別子だったSSIDを、複数のアクセスポイントを設
置したネットワークでも使えるよう拡張したもの。現在ではESSIDの意味でSSIDという語を使う場合が多い。
無線LANは電波を使って通信するため、有線LANと違って複数のネットワークと交信可能になる「混信」状態が生じる可
能性がある。このため、無線LANのアクセスポイントと各端末にはESSIDを設定することができ、ESSIDが一致する端末とし
か通信しないようにすることができる。どのアクセスポイントにも接続できる「ANY」という特殊なESSIDもあるが、製品によって
はセキュリティに配慮して「ANY」設定の端末からの接続を拒否する機能をもったものもある。
ESSIDによるネットワークの識別は、見方によってはアクセス制限機能であるため、無線LANのセキュリティ機構の一つとみ
なされた時期もあるが、これはネットワークのユーザ全員が同じログインID/パスワードを共有するようなもので、セキュリティ対
策としては脆弱すぎる。不正アクセスや情報漏洩の対策には、暗号化などの実質的なセキュリティ技術を用いるべきであろ
う。
無線LANネットワークの識別子としては他にBSSIDという48ビットの数値があり、こちらはアクセスポイントのMACアドレスと
同じものである。
EUC(Code) イーユーシー Extended UNIX 日本語EUC, EUC- 情報の表現 >
Code JP 文字/フォント >
文字コード
日本語UNIXシステム諮問委員会の提案に基づいて1985年にAT&T社が定めた、複数バイトの文字を扱う文字コードの
枠組み。日本語だけでなく複数バイト言語の各国の文字コードが規定されている。日本語のEUCコードを特に「EUC-
JP」「日本語EUC」と呼ぶこともある。
EUC エンドユーザコンピュ イーユーシー End User 企業情報システム
ーティング Computing > 業務システム
企業内で、コンピュータシステムを利用して現場で実際に業務を行なう者(エンドユーザ)が、自らシステムの構築や運用・
管理に積極的に携わること。外部の業者や情報システム部に任せきりでは業務に本当に役立つシステムを構築するのは
難しいという反省がEUCという考え方を生んだ。背景には、コンピュータの操作性の大幅な向上、オフィスでのパソコン利用の
一般化、市販のアプリケーションソフトの高機能化などがある。
EUD
FAT FATファイルシステ ファット File Allocation Windows >
ム Tables ファイルシステム
MS-
DOSやWindowsなど、Microsoft社製のOSで利用されるファイルシステム。単に「FAT」という表現を使う場合はFAT16を指
すのがふつう。フロッピーディスクやハードディスクの中に記憶されるデータの管理を行なう。
Windows
3.1などで使われていたFAT16では、ディスクを2の16乗(=65536)個の小さな単位(クラスタ)に分割して管理していた。
しかし、大容量のハードディスクが増えるにつれて効率が悪くなってきた上、2GBを超えるサイズのハードディスクでは必ず複
数のパーティションに分割して使わなければならないといった制限が出てきたため、Windows 95
OSR2では、FAT32と呼ばれる新しい方式がサポートされた。
FAT32ではディスクを2の32乗(=約42億)の小さな単位に分割して管理するため、FAT16と比べてハードディスクを効率よく
利用できるようになった。
一方、Windows
NT/2000/XPなどでは、ファイルが破損する恐れを最小限に留め、ファイルごとにアクセスできる人を指定する機能などを持
つNTFSが採用されている。
FDDI エフディーディーアイ Fiber-Distributed ネットワーク技術 >
Data Interface 光通信
アクセス制御にトークンパッシング方式を採用し、光ファイバーを利用して100Mbpsの通信が可能なLAN規格の一つ。ほ
ぼ同様の仕様で伝送媒体に銅線を使う規格はCDDIと呼ばれる。
1987年にアメリカ規格協会(ANSI)で標準化され(X3T9.5)、その後、ISOの規格にもなっている。
マルチモード光ファイバーもしくはシングルモード光ファイバーを使い、最大伝送速度は100Mbps、最大伝送距離は2kmで
ある。ネットワークトポロジーはリング型にすることが多いが、スター型も選択できる。
高速性を生かしてEthernetを相互接続する基幹LANなどに利用されたが、Ethernetに比べて機器の値段が高く、Ether
netの高速化に伴い使われなくなりつつある。
FDM 周波数分割多重 エフディーエム Frequency ネットワーク技術
Division > 接続
Multiplexing
複数の回線を束ねて1つの1本の回線を共用する多重化技術の一つ。共用回線の周波数帯域を等分して複数の回線
に割り当て、合成波として送受信を行なう方式。
FIFO ファイフォ First-In First-Out プログラミング >
アルゴリズム
ある場所に格納したデータを、古く格納した順に取り出すようにする方式。一番新しく格納されたデータが一番最後に取り
出される。キュー(queue)と呼ばれるデータ構造はこの方式でデータを扱う。
FTP エフティーピー File Transfer ネットワーク技術 >
Protocol TCP/IP
インターネット
WWW
インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークでファイルを転送するときに使われるプロトコル。
現在のインターネットでHTTPやSMTP/POPと並んで頻繁に利用されるプロトコルである。FTPはIETFによってRFC
959で定義されている。
GIF ジフ、ギフ Graphic マルチメディア >
Interchange グラフィックス >
Format 画像形式
情報の表現 >
ファイル形式
アメリカのパソコン通信ネットワークCompuServeで画像交換用に開発された画像形式。JPEGと共にインターネットで標
準的に使われる画像形式である。
256色までの画像を保存することができ、JPEGが苦手なイラストやアイコンなどの保存に向いている。動画を保存できるア
ニメーションGIFや、透明色を指定して背景イメージと重ね合わせることができるトランスペアレントGIF、全体をダウンロードし
なくてもイメージの確認ができるインターレースGIFなどの拡張仕様がある。
圧縮に使われているLzWというアルゴリズムはUnisys社が特許を持っているため、GIFに対応したソフトウェアを販売/配布
するにはUnisys社にライセンス料を払う必要がある。このライセンス料を嫌って、PNGというライセンスフリーの画像フォーマット
が策定された。
GIPS ジプス Giga Instructions マイクロプロセッサ >
Per Second 性能評価
コンピュータ、特にマイクロプロセッサの処理速度を表す単位。
1GIPS=1000MIPSで、1GIPSのコンピュータは1秒間に10億回の命令を処理できる。GIPS値はコンピュータの性能をある
程度反映するが、マイクロプロセッサがデータを処理する部分以外の性能はGIPS値には表れてこない。このため、実際のコ
ンピュータ性能を測る際にはより複雑なベンチマークが用いられる。
GPIB IEEE 488 ジーピーアイビー General パソコン > I/O
Purpose Interface
Bus
コンピュータと周辺機器を接続するためのバス(データ伝走路)規格の一つ。Hewlett Packard社が開発したHP-
IBと呼ばれる仕様をIEEEが標準化したもの。主に計測器を接続するのに使われる。最大32台まで接続することができるが
、転送速度は遅い。
gTDL ジーティーエルディー generic Top インターネット >
Level Domain ドメイン
インターネットで使われるトップレベルドメイン(TLD)のうち、全世界の人々にサブドメイン名を取得する権利があるもの。ICA
NNが管理を行ない、ICANNが認定した世界中のレジストラと呼ばれる業者が割り当て業務を行なっている。商用を表す「.
com」、ネットワークを表す「.net」、非営利団体を表す「.org」の3つ(実際は登録する組織に制限はない)が伝統的に用いら
れていたが、企業専用の「.biz」、汎用の「.info」、個人専用の「.name」などの新しいgTLDが2001年に運用開始されている
。
GUI グラフィカルユーザイ グーイ、ジーユーア Graphical User ソフトウェア >
ンターフェース イ Interface ユーザインターフェー
ス
ユーザに対する情報の表示にグラフィックを多用し、大半の基礎的な操作をマウスなどのポインティングデバイスによって行
なうことができるユーザインターフェースのこと。最近ではGUIを利用するための基本的なプログラムをOSが提供することにより
、アプリケーションソフトの操作感の統一や、開発負担の軽減などが図れている。GUIを実装したOSには、Microsoft社のWi
ndowsシリーズやApple社のMac OSなどがある。UNIX系のOSは、OS自体はGUI機能を持っていないことが多いが、X
Window Systemというソフトウェアを組み込んでGUI機能を追加する場合がある。
HDLC エイチディーエルシ High-level Data ネットワーク技術
ー Link Control > ネットワーク制御
procedure
データ伝送制御手順の一つ。基本形データ伝送制御手順に比べ、任意のビットパターンが送れる、CRCによる厳密な誤
り制御などの利点をもつ。信頼性が高く、効率良くデータを送ることができる。OSI参照モデルではデータリンク層のプロトコル
にあたる。
HIPO
HTTP エイチティーティーピ HyperText ネットワーク技術 >
ー Transfer Protocol TCP/IP
Webサーバとクライアント(Webブラウザなど)がデータを送受信するのに使われるプロトコル。HTML文書や、文書に関連付
けられている画像、音声、動画などのファイルを、表現形式などの情報を含めてやり取りできる。IETFによって、HTTP/1.0は
RFC 1945として、HTTP/1.1はRFC 2616として規格化されている。
ICANN アイキャン Internet インターネット >
Corporation for 団体
Assigned Names
and Numbers
インターネット上で利用されるアドレス資源(IPアドレス、ドメイン名、ポート番号など)の標準化や割り当てを行なう組織。I
ANAの後継にあたる民間の非営利法人である。従来、これらの資源の管理については、「.com」、「.net」、「.org」の3つのg
TLDはNetwork
Solutions社が、それ以外についてはIANAがアメリカ政府と独占的に委託契約を結んでいた。インターネットの国際化に伴
い、アメリカ政府は1998年1月に、これらの資源の管理から手を引き、民間の非営利団体に一任すると発表、その受け皿と
ICMP アイシーエムピー Internet Control ネットワーク技術 >
Message Protocol TCP/IP
LAN >
ネットワーク管理
IPのエラーメッセージや制御メッセージを転送するプロトコル。
TCP/IPで接続されたコンピュータやネットワーク機器間で、互いの状態を確認するために用いられる。ネットワーク診断プロ
グラムpingが使う。
IDE アイディーイー Integrated Drive パソコン > I/O >
Electronics IDE/ATA
パソコンとハードディスクを接続する方式の一つ。Compaq Computer社やWestern
Digital社などが共同で開発した。1989年にアメリカ規格協会(ANSI)によって「ATA」規格として標準化された。BIOSによっ
て直接制御できるため、SCSIなどほかの方式に比べて簡便で低コストである。しかし、同時に2台までしか接続することがで
きない、ハードディスク以外の機器を接続することができない、ハードディスクの最大容量が528MBまでに制限されている、な
どの弱点がある。IDEを拡張したEIDE方式がパソコン用の接続方式として広く普及した。これをさらに拡張したUltra
統合開発環境 アイディーイー Integrated プログラミング >
Development 開発環境
Environment
「統合開発環境」の略。エディタ、コンパイラ、デバッガなど、プログラミングに必要なツールが一つのインターフェースで統合し
て扱えるような環境のこと。
IEC 国際電気標準会 アイイーシー International ITと社会 >
議 Electrotechnical 団体
Commission
「国際電気標準会議」の略。電気、電子、通信、原子力などの分野で各国の規格・標準の調整を行なう国際機関。1
906年に設立され、1947年以降はISOの電気・電子部門を担当している。本部はスイスのジュネーブ。
IEEE 電気電子学会 アイトリプルイー Institute of ITと社会 > 団体
Electrical and
Electronic
Engineers
電気・電子分野における世界最大の学会。1963年にAIEE(American Institute of Electrical
Engineers:米国電気学会)とIRE(Institute of Radio
Engineers:無線学会)が合併して発足した。本部はニューヨーク。世界150カ国に38万人以上の会員がいる。
エレクトロニクスに関する学会を開いたり、論文誌を発行したり、専門委員会を開いて技術標準を定めたりしている。コン
ピュータの世界ではLANの規格を定めた802シリーズの標準が特に有名である。
IEEE1284 アイトリプルイーイチ Institute of 1284 パソコン > I/O
ニーハチヨン Electrical and > パラレル
Electronic
Engineers 1284
複数の信号線を同時に使いデータ転送を行なうパラレルポートの標準規格。従来からCentronics Data
Computer社がプリンタ用に開発した規格がセントロニクス仕様として業界標準となっていたが、各社が独自に仕様を拡張
していたため、IEEEによって1994年に正式な規格として標準化が行われた。当時存在していた拡張仕様を取りこんだため、
セントロニクス互換モードやECPモード、EPPモードなど様々なモードに分かれてしまった。
IEEE1394 IEEE 1394a Institute of 1394 パソコン > I/O >
アイトリプルイーイチ Electrical and SCSI
サンキューヨン Electronic マルチメディア >
Engineers 1394 家電/AV機器
次世代の高速なSCSI規格。最大で63台の機器をデイジーチェーン接続またはツリー接続することができ、転送速度は10
0Mbps、200Mbps、400Mbpsが規格化されている。機器を動作中に抜き差しする(ホットプラグという)ことができ、接続ケーブ
ルによる電源の供給もできるようになっている。コンピュータと周辺機器を接続する規格として期待されており、家電を相互
接続する家庭内LANに利用する動きもある。すでに、デジタルビデオカメラの外部出力端子(業界は「DV端子」と呼称して
いる)に採用されている。IEEE
IMAP IMAP4 アイマップ Internet インターネット >
Message Access メール
Protocol ネットワーク技術 >
TCP/IP
インターネットやイントラネット上で、電子メールを保存しているサーバからメールを受信するためのプロトコル。最初のバージ
ョンはRFC 1730として、改良版のIMAP4rev1はRFC
2060として規定されている。POPと違って、メールはサーバ上のメールボックスで管理され、タイトルや発信者を見て受信する
かどうかを決めることができる。モバイル環境で特に便利な方式である。
IP アイピー Internet Protocol ネットワーク技術 >
TCP/IP
米国防総省のネットワークプロジェクトで開発されたプロトコル。
OSI基本参照モデルの第3層(ネットワーク層)に位置し、ネットワークに参加している機器の住所付け(アドレッシング)や、相
互に接続された複数のネットワーク内での通信経路の選定(ルーティング)をするための方法を定義している。
コネクションレス型のプロトコルであるため、確実にデータが届くことを保証するためには、上位層のTCPを併用する必要が
ある。
UNIXの標準プロトコルとなったことから急速に普及が進み、現在世界でもっとも普及している。IPによって世界規模で相
互に接続された巨大なコンピュータネットワークをインターネットと呼ぶ。
知的財産 アイピー Intellectual eビジネス
Property 企業情報システム
セキュリティ >
権利保護
人の精神的な創造行動から生まれた創作物や、営業上の信用を表した標識などの経済的な価値を有したモノの総称
。これを守る法制度上の権利としては著作権、特許権、意匠権、商標権などがある。また、広義ではインターネットのドメイ
ン名、肖像権、著名標識、営業秘密なども含まれる。
ノウハウやデータベースなど、知的なアウトプットがますます多くの価値を持つ経済社会に移行していくに従って、知的財産
の保護・活用は企業や国家の富に直接的に大きな影響を与える重要な要素となりつつある。
インターネット上のコンテンツは世界の主要諸国が加盟する「文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約」及
びこれを国内法化した各国の著作権法によって保護が図られている。日本はベルヌ条約のほかに、著作物を保護する代
表的な条約である「万国著作権条約」にも加盟している。万国著作権条約は「(C)」(正確には○の中に「C」)表示さえあ
れば著作物として保護される方式主義となっているが、ベルヌ条約は表示を必要とせずに権利が保障される無方式主義を
採用している。
IPA 情報処理振興事 アイピーエー Information- IT産業
業協会 technology
Promotion
Agency
「情報処理振興事業協会」の略。「情報処理の促進に関する法律」に基づき、1970年10月に設立された政府関係機
関(特別認可法人)。
汎用プログラムの開発・普及の促進、先進的な情報処理技術の研究開発、情報処理サービス事業者の資金調達の
円滑化、コンピュータウイルス対策、マルチメディア研究センター、及び、情報基盤センターの整備・運営、地域におけるソフ
トウェア供給力の開発などを推進している。
IPv6 アイピーブイロク、ア Internet ネットワーク技術 >
イピーブイシックス Protocol Version TCP/IP
6
アドレス資源の枯渇が心配される現行のインターネットプロトコル(IP)IPv4をベースに、管理できるアドレス空間の増大、セ
キュリティ機能の追加、優先度に応じたデータの送信などの改良を施した次世代インターネットプロトコル。
IrDA アイアールディーエ Infrared Data モバイル >
ー Association 短距離無線通信
赤外線を利用した近距離のデータ通信を行なう技術仕様を策定するために1993年に設立された業界団体。また、同団
体が定めた赤外線通信の規格。通信可能距離1m、通信速度115.2kbpsまでのバージョン1.0仕様と、1m以内、4Mbpsま
での1.1仕様、0.2m以内、115.2kbpsまでの1.2仕様(低消費電力版)がある。主に机上型コンピュータとノートパソコンなどの
携帯型コンピュータを接続するのに使われる。
ISAM
ISDN アイエスディーエヌ Integrated 通信サービス >
Services Digital 公衆回線網 >
Network ISDN/TA
電話やFAX、データ通信を統合して扱うデジタル通信網。日本ではNTTが「INSネット」の名称でサービスを提供している。
国際電気通信連合電気通信セクタ(ITU-
TS)によって標準化されている。現在各国で提供されているサービスのほとんどはハードウェアとして通常の電話線を使ったN-
ISDNであり、3本のチャネル(論理回線)で構成される。通信速度16kbpsのDチャネル(1本)は制御用、64kbpsのBチャネル(
2本)は通信用である。2回線同時に使用できるので、電話をかけながらインターネットに接続したりできる。また、2回線を束
ISO(Code) 国際標準化機構 アイエスオー International ITと社会 >
Organization for 団体
Standardization
工業標準の策定を目的とする国際機関で、各国の標準化機関の連合体。1947年に設立され、現在では147カ国が参
加している。本部はスイスのジュネーブ。
略称が英文名称の頭文字語「IOS」ではなく「ISO」になっているのは、ギリシャ語で「平等」を意味する「isos」という言葉が
起源のため。
ISO9000
ISO9660 High Sierra ハイシエラ ストレージ >
アイエスオーきゅうろ 光ディスク > CD
くろくまる
1988年に国際標準化機構(ISO)が定めたCD-
ROMの論理フォーマットの標準。1986年にソニーやPhilips社などが提案した「ハイシエラ」フォーマットに若干の改良を加えた
もの。
パソコンの機種やOSが違ってもCD-
ROMの内容を読み出せることを一つの目的としており、現在ではほとんどのOSがこの形式をサポートしている。
ファイル名の長さなどによってLevel1からLevel3まで定義されている。どのLevelもディレクトリの階層は8階層までである。
Level1ではディレクトリ名は8文字まで、ファイル名は8文字以下+拡張子3文字までという制限があり、使える文字は英大
文字と数字、「_」(アンダースコア)である。
Level2では、使える文字の種類はLevel1と同じだが、ディレクトリ名は31文字まで、ファイル名は27文字以下+拡張子3文
字以下となっている。
Level3ではファイル名の制限や使える文字の種類はLevel2と変わらないが、一つのファイルを不連続な複数の領域に分
散して書き込める「マルチエクステンド」形式の使用が可能になっている。
ISO14000
ITU 国際電気通信連 アイティーユー International 通信サービス >
合 Telecommunicatio 通信業界
n Union
電気通信に関する国際標準の策定を目的とする、国際連合の下位機関。本部はスイスのジュネーブ。
JIS(Code) 日本工業規格 ジス Japan Industrial ITと社会 > 団体
Standard
工業標準化法に基づいて、すべての工業製品について定められる日本の国家規格。コンピュータと情報処理はX部門に
まとめられている。
JIS code ジスコード ISO-2022-JP, 情報の表現 >
RFC 1468 文字/フォント >
文字コード
JIS規格によって規定されている日本語の文字コードの一つ。Shift
JISコード、日本語EUCと並んでインターネット上でよく使われる文字コードである。
JISコード規格は1978年、1983年、1990年、1997年、2000年、2004年と5回改訂されており、文字の追加や様々な変
更が行われているが、1983年版で採用されている範囲の文字について1997年に改訂を行った「JIS X
0208:1997」に基づく文字コードがよく用いられている。単にJISコードと言った場合はこれのことを指すことが多い。
JISコードは7ビットで表現されており、ASCII文字と漢字など、文字の切り替えにはエスケープシークエンスを用いている。20
00年版では漢字が2ヶ所に分かれており、これもエスケープシークエンスで区別する。JISコードは7ビットで表現されているた
め、欧米などで開発された8ビット目を無視する電子メールシステムでも問題なく使用することができる。このため、電子メー
ルでの日本語送受信はJISコードによって行なうことが事実上の標準となっている。
なお、JISコードは国際標準化機構(ISO)による文字コードの国際標準の一つである「ISO-
2022」の日本語部分にも採用されており、「ISO-2022-JP」とも呼ばれる。
JPEG ジェーペグ Joint マルチメディア >
Photographic グラフィックス >
Experts Group 画像形式
情報の表現 >
ファイル形式
静止画像データの圧縮方式の一つ。ISOにより設置された専門家組織の名称がそのまま使われている。圧縮の際に、若
干の画質劣化を許容する(一部のデータを切り捨てる)方式と、まったく劣化のない方式を選ぶことができ、許容する場合は
どの程度劣化させるかを指定することができる。方式によりばらつきはあるが、圧縮率はおおむね1/10~1/100程度。写真
などの自然画の圧縮には効果的だが、コンピュータグラフィックスには向かない。JPEG画像をつなぎ合わせて動画にした方
式をMotion-
JPNIC 日本ネットワークイ ジェーピーニック JaPan Network インターネット >
ンフォメーションセン Information 団体
ター Center
日本国内でグローバルIPアドレスの割り当てを行なったり、インターネットに関する調査・研究や啓蒙・教育活動を行ない
、日本のインターネットの円滑な運営を支える組織。1991年12月に前身のJNICが発足し、1993年4月にJPNIC(任意団
体)へ移行、1997年3月に社団法人となった。
当初は、JPドメイン名の割り当てやDNSの管理・運営も行なっていたが、JPドメイン運営業務は、自ら出資して設立した
JPRS(株式会社日本レジストリサービス)に2000年から2002年にかけて段階的に移管された。ただし、現在でも、ドメイン名
紛争処理方針の策定や、国際化ドメイン名に関する調査・研究と標準化の推進はJPNICが担当している。
KJ(Method)
LAN 構内通信網 ラン Local Area LAN
Network
より対線や同軸ケーブル、光ファイバーなどを使って、同じ建物の中にあるコンピュータやプリンタなどを接続し、データをやり
取りするネットワーク。
接続形態によってスター型LAN、リング型LAN、バス型LANなどの種類があり、また通信制御方式によってEthernet、FD
DI、Token Ringなどいくつかの種類がある。
最も普及しているのはEthernet規格で、中でも、ツイストペアケーブルを使ったスター型LANである10BASE-Tや100BASE-
TXが主流。
LCD 液晶ディスプレイ Liquid Crystal 液晶モニタ, liquid イメージング >
Display crystal monitor ディスプレイ > 液晶
液晶を利用した表示装置。2枚のガラス板の間に特殊な液体を封入し、電圧をかけることによって液晶分子の向きを変
え、光の透過率を増減させることで像を表示する構造になっている。液晶自体は発光せず、明るいところでは反射光を、暗
いところでは背後に仕込んだ蛍光燈(バックライト)の光を使って表示を行なう。大きく分けてSTN方式やDSTN方式などの単
純マトリクス方式と、TFTなどのアクティブマトリクス方式があり、前者の方が安価だが性能は後者の方が高い。液晶ディスプ
レイはCRTディスプレイやPDPなど他の表示装置に比べて薄くて軽いので、携帯用コンピュータや省スペースデスクトップパソ
LFU
LIFO ライフォ Last In First Out プログラミング >
アルゴリズム
ある場所に格納したデータを、新しく格納した順に取り出すようにする方式。一番古く格納されたデータが一番最後に取り
出される。スタック(stack)と呼ばれるデータ構造はこの方式でデータを扱う。
LLC
LOC
LRU
MAC(Address) マックアドレス Media Access マックアドレス ネットワーク技術
Control address > ネットワーク制御
LAN > Ethernet
各Ethernetカードに固有のID番号。全世界のEthernetカードには1枚1枚固有の番号が割り当てられており、これを元に
カード間のデータの送受信が行われる。IEEEが管理・割り当てをしている各メーカーごとに固有な番号と、メーカーが独自に
各カードに割り当てる番号の組み合わせによって表される。
MIMD ミムド Multiple マイクロプロセッサ >
Instruction/Multip 設計/構造
le Data
複数のマイクロプロセッサを搭載した並列コンピュータ上で、複数のプロセッサが複数の異なるデータを並行処理する方式
。SISDやSIMDとの対比に用いられる用語である。
MIME マイム Multipurpose インターネット >
Internet Mail メール
Extension
インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワーク上でやりとりされる電子メールで、各国語や画像、音声、動画など
を扱うための規格。RFC
2045~2049で規定されている。画像のようなバイナリデータをASCII文字列に変換(エンコード)する方法や、データの種類を
表現する方法などを規定している。メールを暗号化して送受信するためのS/MIMEなどの拡張仕様もある。ちなみに、MIM
Eに関するジョークRFCがRFC 1437として規定(?)されている。
MIPS ミプス Million マイクロプロセッサ >
Instructions Per 性能評価
Second
コンピュータの処理速度をあらわす単位。1MIPSのコンピュータは、1秒間に100万回の命令を処理できる。MIPSは主にマ
イクロプロセッサの性能を反映するが、現在では、コンピュータの性能は、より複雑なベンチマークテストによる総合的な性能
尺度によって測られることが多くなっている。
MISD
MP3 エムピースリー MPEG Audio マルチメディア >
Layer-3 音声/音楽
情報の表現 >
ファイル形式
映像データ圧縮方式のMPEG-1で利用される音声圧縮方式の一つ。
人間の感じ取りにくい部分のデータを間引くことによって高い圧縮率を得る非可逆圧縮方式を採用しており、開発元の独
Fraunhofer
IISによれば、音楽CD並の音質を保ったままデータ量を約1/11(128kbps)に圧縮することができる。音質を犠牲にすればさら
に高い圧縮率を得ることもできる。
MPEG-1にはこの他にもLayer-1、Layer-
2の音声圧縮方式があり、音質をほぼ保った場合の圧縮率はそれぞれ約1/4、約1/7である。MPEG-2やMPEG-
4ではMP3に代わりAACという圧縮方式が採用されている。
MP3には著作権保護機能がないため、市販のCDから音楽をパソコンにコピーして、MP3で圧縮、インターネットを通じて
配布・交換する海賊行為が世界的に問題となっている。
MPEG-4 エムペグフォー Moving Picture マルチメディア >
Experts Group 動画
phase 4
映像データの圧縮方式の一つで、MPEG規格の一部。基本規格にあたるVersion 1が1999年3月、Version
1の上位互換規格となるVersion
2が2001年3月に正式に確定した。携帯電話や電話回線などの通信速度の低い回線を通じた、低画質、高圧縮率の映
像の配信を目的とした規格で、動画と音声合わせて64kbps程度のデータ転送速度で再生できることを目指している。
MPU エムピーユー Micro Processing マイクロプロセッサ
Unit
コンピュータ内で基本的な演算処理を行う、いわばコンピュータの心臓部に当たる半導体チップ。「MPU」と略される。
歴史的には、コンピュータの演算処理は複数の半導体チップが連携して行なっており、この半導体チップ群を「中央処理
装置」(CPU)と呼んでいた。マイクロプロセッサは中央処理装置を1個の半導体チップに集積した部品として生まれたが、現
在はマイクロプロセッサがすべての演算を担当するのが当然になっているため、CPUという言葉もマイクロプロセッサと同じ意味
として使われている。
マイクロプロセッサの処理は、まずメモリに記憶されたプログラムを読み込み、次にプログラムの指示に従って入力装置や記
憶装置からデータを受け取り、データをプログラム通りに演算・加工した上でデータをメモリなどの記憶装置やディスプレイなど
の出力装置に送る、という流れになっている。
マイクロプロセッサの基本設計は、大きく分けるとCISC方式とRISC方式の2つがある。CISC方式では、マイクロプロセッサが
多数の命令を処理できるようにして命令セットを高級言語に近づけ、複雑な処理を実行できるようにすることで処理能力の
向上をはかっている。CISC方式はマイクロプロセッサ発明当初から使われている。
一方、CISC方式の限界を乗り越えるべく考案された方式がRISC方式で、ひとつひとつの命令を単純にすることで複数の
命令を効率よく同時実行できるようにして処理性能の向上をはかっている。もっとも、CISC型の製品もRISC型の製品も互
いの長所を取り込む形で発展を続けているため、最近では両者の区別は判然としなくなりつつある。
マイクロプロセッサには、1回の命令で同時に処理できるデータの量によって16ビット・32ビット・64ビットなどの種類があり、
一般に値が大きいものほど性能が高い。また、同じビット数でも、1秒間に実行できる命令の回数(「Hz」であらわされる)や、
バスと呼ばれる周辺装置とのデータ伝送路が一度に運べるデータの量(「ビット」であらわされる)、バスが1秒間に行える転送
の回数(「Hz」であらわされる)などに違いがあり、これらの値が大きいものほど性能が高くなる傾向がある。
マイクロプロセッサは元々コンピュータに搭載されるものとして作られていたが、最近ではコンピュータだけでなく、家電製品や
工業機器などの制御のためにも使われている。特に、高機能な携帯電話やPDAでは複雑な処理を行うことが多く、パソコ
ン並みの性能を誇るマイクロプロセッサを搭載した製品も出てきている。
パソコンで採用されているマイクロプロセッサは、Intel社のPentiumシリーズやAMD社のAthlonシリーズに代表されるx86系
プロセッサと、Apple社のMacintoshが採用しているPowerPCシリーズの2種類が代表的。商用UNIXで動作させることが多
いワークステーションやサーバなどの高性能なコンピュータの世界では、Sun Microsystems社のSPARCシリーズや、Hewlett
Packard社のPA-RISCシリーズ、Intel社のItaniumシリーズなどが有名である。
MTBF 平均故障間隔 エムティービーエフ Mean Time
企業情報システム
Between Failure
>
コンピュータシステム
> 信頼性
ある機器やシステムが故障するまでの時間の平均値。使用を開始して、あるいは故障から回復してから、次に故障するま
での平均時間。
稼動時間の和をその間に生じた故障回数で割った値として与えられる。機器やシステムの安定性の指標として用いられ、
値が大きいほど故障間隔が長く、安定したシステムと言える。「MTBFが10年」とは「10年に一度故障する」という意味。
MTTR 平均復旧時間 エムティーティーアー Mean Time To 企業情報システム
ル Repair >
コンピュータシステム
> 信頼性
故障したコンピュータシステムの復旧にかかる時間の平均。「修理時間の和÷故障回数」として計算される。システムの保
全性の指標として用いられ、値が小さいほど復旧までの時間が短く、保全性が高いシステムといえる。
NAT ナット Network Address ネットワーク技術 >
Translation TCP/IP
インターネットに接続された企業などで、一つのグローバルなIPアドレスを複数のコンピュータで共有する技術。組織内での
み通用するIPアドレス(ローカルアドレス)と、インターネット上のアドレス(グローバルアドレス)を透過的に相互変換することによ
り実現される。最近不足がちなグローバルIPアドレスを節約できるが、一部のアプリケーションソフトが正常に動作しなくなる
などの制約がある。
NetBEUI ネットビューイ NetBIOS Windows >
Extended User ネットワーク
Interface
1985年にIBM社が開発したネットワークプロトコル。NetBIOSをベースに拡張したもので、小規模なネットワークではTCP/I
Pなどのほかのプロトコルよりも高い性能を発揮できる。ただし、複数の経路の中から最適な経路を選択するルーティング機
能は持っていないため、大規模なネットワーク構築には向かない。IBM社のOS/2やMicrosoft社のWindowsシリーズの標準
プロトコルで、NetBEUIを利用したファイル共有サービスやプリントサービスなどが提供されている。
NFS エヌエフエス Network File OS > UNIX
System OS > 技術 >
ファイルシステム
UNIXシステムで利用されるファイル共有システム。Sun
Microsystems社によって開発され、UNIX系OSにおける標準的な分散ファイルシステムとなっている。NFSを使うと離れた場
所にあるコンピュータのファイルを、あたかも自分のコンピュータにあるファイルのように操作することができる。ファイルを他のコン
ピュータに提供するコンピュータをNFSサーバ、他のコンピュータにあるファイルを利用するコンピュータをNFSクライアントという。
UNIX以外のプラットフォームからも利用することができる。
NNTP エヌエヌティーピー Network News ネットワーク技術 >
Transfer Protocol TCP/IP
インターネット
インターネット上のNetNews(あるテーマについて情報を交換する電子会議)でメッセージ転送に用いられるプロトコル。New
sサーバ間で記事を交換したり、ユーザに記事を配信したり、ユーザから記事の投稿を受け付けたりするときに使われる。
NS(Chart)
nTLD エヌティーエルディー national Top インターネット >
Level Domain ドメイン
国/地域毎に割り当てられたトップレベルドメイン。ccTLDとも呼ばれる(ccTLDの方が一般的な表現)。日本を表す「.jp」
などがこれにあたる。ISO
3166として規格化された2文字のコード体系に基づいて割り当てられている。割り当て業務やネームサーバの管理は各国の
NIC(NICのない国/地域ではInterNICやAPNICなど上位のNIC)に任されている。世界中の誰でも取得できる「.com」「.net」
「.org」の3種類のgTLDと違い、その国/地域に存在(在住)する団体(個人)でないと取得できないものが多い。途上国の中
NTP エヌティーピー Network Time ネットワーク技術 >
Protocol TCP/IP
コンピュータの内部時計を、ネットワークを介して正しく調整するプロトコル。 階層構造を持ち、最上位のサーバが
GPS等を利用して正しい時刻を得、 下位のホストはそれを参照する事で時刻を合わせる。
OLTP オンライントランザク オーエルティーピー On-Line
ション処理 Transaction 企業情報システム
Processing >
トランザクション処
理
ネットワークに接続された複数の端末がホストコンピュータに処理要求を行い、ホストコンピュータが処理要求にもとづいて
データを処理し、処理結果を即座に端末に送り返す処理方式。データベースアクセスを伴うことが多く、途中で処理が中断
されてしまうとデータの整合性が取れなくなるため、高い信頼性が要求される。
OMT
OS オペレーティングシス オーエス Operating System 基本ソフト OS
テム
キーボード入力や画面出力といった入出力機能やディスクやメモリの管理など、多くのアプリケーションソフトから共通して
利用される基本的な機能を提供し、コンピュータシステム全体を管理するソフトウェア。「基本ソフトウェア」とも呼ばれる。
ソフトウェアの開発者は、OSの提供する機能を利用することによって、開発の手間を省くことができ、アプリケーションの操
作性を統一することができる。
また、ハードウェアの仕様の違いはOSが吸収してくれるため、あるOS向けに開発されたソフトウェアは、基本的にはそのOS
が動作するどんなコンピュータでも利用できる。
企業や家庭の一般ユーザが利用するOSとして最もポピュラーなのはMicrosoft社のWindowsシリーズであり、この市場で9
割以上のシェアを占める。
DTP業界やマルチメディア業界では、Apple社のMac
OSが広く利用されていたが、近年では次第にWindowsのシェアが高まってきている。
企業のサーバや学術機関では各社のUNIX系OSや、無償配布されているLinuxやFreeBSDなどのUNIX系のOSが使わ
れることが多い。この分野では、サーバ用のOSとしてMicrosoft社のWindows NT/2000がシェアを伸ばしている。
OSI 開放型システム間 オーエスアイ Open Systems ネットワーク技術 >
相互接続 Interconnection OSI参照モデル
異なる機種の間でデータ通信を実現するためのネットワーク構造の設計方針を定めた規格。国際標準化機構(ISO)によ
り制定された標準規格である。コンピュータが持つべき通信機能を7階層に分割し、「OSI参照モデル」としてまとめている。
→ OSI参照モデルの項を参照。
オーエスアイ Open Source ソフトウェア >
Initiative オープンソース
オープンソース文化を啓蒙する非営利組織。Eric S. Raymond氏らによって創設・運営されている。「The Open Source
Definition」(オープンソースの定義)と呼ばれる、オープンソースプログラムに求められる配布・ライセンス形態を定義する文書
を発行していることで有名。また、The Open Source
Definitionに合致するライセンスを承認し、承認ライセンスを啓蒙する活動も行なう。ちなみに、Microsoft社の企業戦略が
記された内部文書、すなわち俗に言う「ハロウィーン文書」を公開したのもOpen Source Initiativeである。
P/L 損益計算書 PL 会計
財務諸表の1つで、企業・事業体などのある一定時点(決算日や開業時など)の「収益」とそれを得るために要した「費用
」を明記し、その期間における「純利益(赤字の場合は純損失)」を算出した計算書のこと。
企業の一定期間の経営成績がわかり、損益の発生源特定のためなどに利用される。略称は「P/L」(Profit and Loss
Statement)。複式簿記のスタイルで貸借対照表などと同時に作成され、その企業の株主や債権者などに経営状態を開
示するために提供する。また、株式会社では決算公告が義務付けられているため、貸借対照表と一緒に官報や新聞にも
PAM
PAT
PBX 構内交換機 ピービーエックス Private Branch 通信サービス >
eXchange 公衆回線網 >
電話回線/モデム
企業などで内線電話同士の接続や、加入者電話網やISDN回線などの公衆回線への接続を行なう機器。PBX同士を
専用線などで接続すれば広域の内線電話網が構築できる。
PCI PCIバス パソコン > バス
パソコン内部の各パーツ間を結ぶバス(データ伝送路)の規格。Intel社を中心とするPCI SIG(Special Interest
Group)によって策定された。長い間業界標準だったISAバスに替わる標準規格として急速に普及し、現在はほとんどのパソ
コンに採用されている。最初のPCI規格は、バス幅(1回の転送で送れるデータ量)32ビットで動作周波数(1秒あたりの転送
回数)は33MHz。最大データ転送速度は133MB/sであった。最新の規格ではバス幅64ビット、66MHz動作で最大533MB/
sの高速な仕様も規定されている。また、PCIをサーバ向けに拡張したPCI-Xという規格もある。
PCM ピーシーエム Pulse Code マルチメディア >
Modulation 音声/音楽
情報の表現 >
ファイル形式
音声などのアナログ信号をデジタルデータに変換する方式の一つ。信号を一定時間ごとに標本化(サンプリング)し、定めら
れたビット数の整数値に量子化して記録する。記録されたデジタルデータの品質は、1秒間に何回数値化するか(サンプリン
グ周波数)と、データを何ビットの数値で表現するか(量子化ビット数)で決まる。音楽CD(CD-
DA)はPCM方式を利用しており、サンプリング周波数44.1kHz(1秒間に44100回の数値化)、量子化16ビット(0~65535の6
5536段階で音声データを表現)である。
PCMCIA ピーシーエムシーア Personal モバイル > パソコン
イエー Computer > PCカード
Memory Card
International
Association
携帯型パソコンに接続するICカードの仕様を策定するため、1989年6月に設立された米国の業界団体。コンピュータ関連
の500社以上の企業が参加している。日本のJEIDAと協同で1995年に共通規格「PCカード」を策定した。
PDCA
PDS ピーディーエス Passive Double 通信サービス >
Star ブロードバンド >
光ファイバー
NTTが開発した、光ファイバー網の途中に分岐装置を挿入して一本のファイバーを複数の加入者宅に引き込む技術。よ
り一般的な名称として「PON」(Passive Optical
Network)と呼ばれることもあるが、ほぼ同義である。電話局から加入者宅へのびる光ファイバーの途中に、スターカプラ(光ス
プリッタ)と呼ばれる分岐装置を入れ、さらに分岐して複数の加入者宅へ引き込む方式である。NTTが導入を予定している
FTTHの具体的な形態であるπシステムやシェアドアクセスのための基盤技術の一つ。スターカプラのような電気装置を必要
パブリックドメインソ ピーディエス Public Domain ソフトウェア >
フトウェア Software オープンソース
製作者が著作権を放棄したソフトウェア。利用者が自由に修正や第三者に対する再配布などを行なうことができる。日
本の法制度では著作権を放棄できないため、厳密な意味でのPDSは日本には存在しない。いわゆるフリーソフトウェアは、
製作者がソフトウェアに関する権利を保持したまま、修正や再配布などの自由を利用者に認めているため、PDSとは異なる
概念である。
PERT
PDA ピーディーエー Personal Digital モバイル > PDA
Assistants
個人用の携帯情報端末。手のひらに収まるくらいの大きさの電子機器で、パソコンのもつ機能のうちいくつかを実装したも
のをいう。液晶表示装置や外部との接続端子を搭載し、電池や専用バッテリーで駆動する。シャープのザウルスやApple社
のNewton、カシオのカシオペア、Palm Computing社のPalmなどが有名。
PDSA
PIAFS ピアフ Personal 携帯電話 >
Handyphone PHS
System Internet
Access Forum
Standard
PHSにコンピュータをつないで、高速なデータ通信をするための規格。業界団体PIAFによって策定され、1997年4月にPH
S各社がデータ通信サービスを開始した。PDC方式の携帯電話やPHSではアナログ14.4kbpsでの通信が限界だったが、こ
の方式を使うとデジタル64kbps(実効伝送速度58.4kbps)で通信できる。
PKI 公開鍵基盤 ピーケーアイ Public Key セキュリティ >
Infrastructure 暗号/ハッシュ
公開鍵暗号を用いた技術・製品全般を指す言葉。RSAや楕円曲線暗号などの公開鍵暗号技術、SSLを組みこんだW
ebサーバ/ブラウザ、S/MIME・PGPなどを使った暗号化電子メール、デジタル証明書を発行する認証局(CA)構築サーバな
どが含まれる。
Plug&Play プラグアンドプレイ ピーエヌピー Plug and Play Windows
コンピュータに拡張カードを追加する際、ユーザが手動で設定作業をしなくても、OSが自動的にカードを検出して最適な
設定を行なうシステム。また、そのようなシステムを可能とするためにMicrosoft社とIntel社が定めたハードウェアやソフトウェア
の要求仕様。Windows 95で初めて採用された技術で、Windows 98/2000/XPなどのOSが対応している。
PNG ピング、ピーエヌジー Portable Network マルチメディア >
Graphics グラフィックス >
画像形式
情報の表現 >
ファイル形式
画像フォーマットの一つ。JPEGやGIFに代わってWWW上で広く使われることを目指して開発された。
Unisys社に特許料を払わなければ対応アプリケーションソフトを開発できないGIFの問題を避けるため、圧縮アルゴリズム
にはライセンス料のいらないdeflation方式を採用している。これはファイル圧縮フォーマットのZipなどでも採用されている方式
で、LZ77とハフマン符号化の2段階の圧縮を行なう方式である。
また、フルカラーの自然画を劣化無しで圧縮できる、1ピクセルあたりの情報量(色深度)として48ビット(赤青緑それぞれ16
ビットずつ)まで扱える、各ピクセル毎に透明度を指定できる、ガンマ補正のパラメータを画像に持たせられる、などの特長が
ある。
WWWに関する標準化団体W3Cによって推奨されている。
POP3 POP インターネット >
メール
ネットワーク技術 >
TCP/IP
インターネットやイントラネット上で、電子メールを保存しているサーバからメールを受信するためのプロトコル。現在最も広く
普及している。電子メールの送信に使われるSMTPとセットで利用される。ユーザがタイトルや発信者を確認する前に、クラ
イアントが全メールを受信してしまうため、発信者やタイトルの一覧を見てから受信するかどうか決められるIMAPをPOPの代
わりに利用する場合もある。POPを使うとパスワードがネットワーク上をそのまま流れるため、通信途中で盗まれるかもしれな
いという危険性がある。この弱点を改善し、パスワードのやり取りを暗号化したものをAPOPという。
PostScript ポストスクリプト ポストスクリプト PS ソフトウェア >
種類 > DTP
イメージング >
プリンタ
Adobe
Systems社が開発したページ記述言語。高品位の印刷が可能なため、DTP用のレイアウトソフトがこの形式を採用してい
る。
文字や図形や画像と、それらの属性やページ内での位置情報を指定することができる。文字にはフォントや文字の大きさ
、字飾りなどを指定することができ、図形は直線や円のほか、自由曲線を表現することが可能になっている。
文字や図形は、ベジェ曲線を利用したベクターデータ(図形中の主要な点の座標とそれらを結ぶ曲線の方程式のパラメー
タからなるデータ形式)として表現されるため、出力装置の最大解像度での精細な出力が可能となっている。
現在Level
1と呼ばれている最初のバージョンは1985年に登場し、1990年にはカラー印刷や日本語などの2バイト言語に対応したLeve
l 2が、1996年にはインターネットへの対応や実装水準の段階化、PDF形式への対応などを追加したLevel
3が発表されている。
Proxy(Server) proxy プロキシ プロクシ, proxy インターネット
server, セキュリティ >
プロキシサーバ, ネットワーク
HTTP proxy,
HTTPプロキシ,
企業などの内部ネットワークとインターネットの境にあって、直接インターネットに接続できない内部ネットワークのコンピュー
タに代わって、「代理」としてインターネットとの接続を行なうコンピュータのこと。また、そのための機能を実現するソフトウェア。
ネットワークに出入りするアクセスを一元管理し、内部から特定の種類の接続のみを許可したり、外部からの不正なアクセ
スを遮断するために用いられる。NATやIPマスカレードと違って、Webブラウザなどのクライアントソフトウェアにプロキシを使うこ
とを明示的に設定しないと利用することができない。
単にプロキシと言う場合は、WWW閲覧のためにHTTPによる接続を中継するHTTPプロキシを指す場合が多い。HTTPプロ
キシの中には、外部との回線の負荷を軽減するために、一度読みこんだファイルをしばらく自ら保存しておくキャッシュ機能を
持つものもある。
QC
RAID レイド Redundant Arrays ストレージ >
of Inexpensive ハードディスク
Disks
複数のハードディスクをまとめて1台のハードディスクとして管理する技術。
1987年カリフォルニア大学バークリー校のDavid A.Patterson氏、Garth Gibson氏、Randy
Katz氏の3人によって提唱された。
データを分散して記録するため、高速化や安全性の向上がはかられる。専用のハードウェアを使う方法とソフトウェアで実
現する方法がある。高速性や安全性のレベルにより、RAID-0からRAID-5まで6つのレベルがある。
RAM ラム ラム Random Access 半導体 > メモリ >
Memory RAM
半導体素子を利用した記憶装置。コンピュータのメインメモリ(主記憶装置)に利用される。メインメモリのことをRAMと呼ぶ
こともある。
RAMはデータの読み書きを電気的に行なうため、動作が高速で、CPU(中央処理装置)から直接アクセスできるが、単位
容量あたりの価格が高いため大量には使用できない。また、電源を切ると内容が失われてしまうという欠点がある。
このため、コンピュータにはRAMのほかに、ハードディスクやフロッピーディスクなどの外部記憶装置(補助記憶装置)が装備
されており、利用者がプログラムを起動してデータの加工を行なう際には必要なものだけRAMに呼び出して使い、長期的な
保存には外部記憶装置が利用される。
いったん書き込むと内容の変更ができない記憶装置はROMと呼ばれ、電源投入時に最初に読み込まれるプログラムの記
憶などに使われる。
RASIS レイシス Reliability
Availability 企業情報システム
Serviceability>
コンピュータシステム
Integrity Security
> 信頼性
コンピュータシステムの信頼性を評価するときチェックする項目「信頼性」「可用性」「保守性」「保全性」「機密性」の頭文
字を集めたもの。
RDRAM アールディーラム Rambus Rambus, ラムバス 半導体 > メモリ >
Dynamic Random RAM
Access Memory
Rambus社が開発した高速インターフェース技術「Rambus」を採用したDRAM。バス幅は8ビット。600~700MHzと非常に
高いクロック周波数で動作し、転送速度は600~700MB/s。ビデオカードのVRAMや任天堂のゲーム機「NINTENDO
64」、ソニーのゲーム機「PlayStation 2」に使われている。より高速なDirect Rambus技術を採用したDirect
RDRAMは、SDRAMに代わるパソコンのメインメモリに採用されることが計画されていたが、市場ではDDR
SDRAMが主流になりつつある。Direct RDRAMは800MHzで動作し、最大転送速度は1.6GB/sである。
RFID RF-ID アールエフアイディー Radio Frequency ITと社会 >
Identification ユビキタス
微小な無線チップにより人やモノを識別・管理する仕組み。流通業界でバーコードに代わる商品識別・管理技術として
研究が進められてきたが、それに留まらず社会のIT化・自動化を推進する上での基盤技術として注目が高まっている。
耐環境性に優れた数cm程度の大きさのタグにデータを記憶し、電波や電磁波で読み取り器と交信する。近年ではアンテ
ナ側からの非接触電力伝送技術により、電池を持たない半永久的に利用可能なタグも登場している。タグは、ラベル型、
カード型、コイン型、スティック型など様々な形状があり、用途に応じて選択する。通信距離は数mm程度のものから数mの
ものがあり、これも用途に応じて使い分けられる。
将来的にはすべての商品に微小なRFIDタグが添付される可能性がある。食品を買ってきて冷蔵庫に入れると自動的に
識別し、保持している食品のリストを作ったり消費期限を知らせたりするインテリジェント冷蔵庫などのIT家電が構想されて
いる。
製品にID情報を振るための規格では、米マサチューセッツ工科大学(MIT)が中心となって進めている「Auto-ID
Center」の取り組みが先行している。これには、Wal-Mart Stores社やProcter and
Gamble社など大手流通業者や消費財メーカーのほか、バーコード管理団体のUCC(Uniform Code
Council)や国際EAN協会が参加している。また、日本でも、東京大学の坂村健教授などが中心となって「ユビキタスIDセン
ター」が設立され、大手電機メーカーなどが参加している。
RISC 縮小命令セットコン リスク Reduced マイクロプロセッサ >
ピュータ Instruction Set 設計/構造
Computer
マイクロプロセッサの設計様式の一つ。個々の命令を簡略化することによりパイプライン処理(並行して複数の命令を処理
する方式)の効率を高め、処理性能の向上をはかっている。ワークステーション用のCPUにはこの型のプロセッサが多い。Sun
Microsystems社のSPARCやDEC社(現在はCompaq
Computer社の一部門)のAlpha、IBM社とMotorola社のPowerPCなどが有名。
ROM ロム ロム Read Only 半導体 > メモリ
Memory
読み出し専用記憶装置。一度書き込まれた情報を読み出すための記憶装置で、書き換える必要のない情報や、書き
換えられては困る情報を記憶させる。
ロム ロム Read Only WWW > サイト >
Member コミュニティ
インターネット
電子掲示板(BBS)やメーリングリストなどで、自らは発言せず、専ら他の参加者の発言などを閲覧するだけの参加者のこ
と。半導体メモリの一種である読み出し専用メモリ(ROM:Read Only Memory)をもじった表現。
rpm アールピーエム Revolution Per ストレージ >
Minute ハードディスク
OS > 技術
ストレージ >
ハードディスク
「回転毎分」の略。1分間に何回転するかを表す単位。コンピュータの世界では、ハードディスクやMOなどのディスクを使っ
た記憶装置が、ディスクを1分間に何回転させて読み書きを行なうかを表すのに使われている。
RS-232C アールエスにーさん Recommended パソコン > I/O >
にシー Standard 232 シリアル/USB
version C
米国電子工業会(EIA)によって標準化された、シリアル通信の規格の一つ。シリアル通信方式としては最も普及しており、
ほとんどのパソコンに標準で搭載されている。ケーブルの最大長は約15mで、最高通信速度は115.2kbps。パソコン本体とプ
リンタ、モデム、スキャナなどの周辺機器を接続するのに使われる。コネクタにはD-sub25ピンやD-
sub9ピンのものが使われることが多い。
S/MIME エスマイム Secure セキュリティ >
Multipurpose ネットワーク >
Internet Mail メール
Extensions
電子メールの暗号化方式の標準。RSA Data
Security社によって提案され、IETFによって標準化された。RSA公開鍵暗号方式を用いてメッセージを暗号化して送受信
する。この方式で暗号化メールをやり取りするには、受信者側もS/MIMEに対応している必要がある。
SAM
SCM サプライチェーンマネ エスシーエム Supply Chain 供給連鎖管理 企業情報システム
ジメント Management > 業務システム
企業活動の管理手法の一つ。取引先との間の受発注、資材の調達から在庫管理、製品の配送まで、いわば事業活
動の川上から川下までをコンピュータを使って総合的に管理することで余分な在庫などを削減し、コストを引き下げる効果
があるとされる。
SCSI スカジー Small Computer スカジー パソコン > I/O >
System Interface SCSI
パソコン本体と周辺機器の接続方法の取り決め。アメリカ規格協会(ANSI)によって規格化されている。最初の規格はSh
ugart社(現在のSeagate
Technology社)の開発したSASIをベースにしている。現在では汎用性や性能が大幅に強化された後継規格、SCSI-
2やSCSI-3が普及している。
SDRAM シンクロナスDRAM エスディーラム Synchronous 同期DRAM 半導体 > メモリ >
DRAM RAM
コンピュータのメインメモリに使われるメモリ製品の規格の一つ。外部バスインターフェースが一定周期のクロック信号に同期
して動作するよう改良されたDRAM。66MHz、100MHz、133MHzの外部クロックに同期して動作する。EDO
DRAMに代わってパソコン用メモリの標準となっている。2002年頃からは、SDRAMの同期タイミングを強化し、転送レートを
従来の2倍に改良したDDR SDRAMがパソコン用メモリとして広く使用されている。
SGML エスジーエムエル Standard 情報の表現 >
Generalized Mark- マークアップ言語
up Language
文書の論理構造、意味構造を記述する言語。タイトル、引用部分、著者など文書の中で特別な意味をもつ部分にマー
ク付けをすることができる。
SLCP
SIMD シムド Single マイクロプロセッサ >
Instruction/Multip 設計/構造
le Data
マイクロプロセッサにおいて、1つの命令で複数のデータを扱う処理方式。DSPやスーパーコンピュータで利用されている。Int
el社のマイクロプロセッサに組みこまれているMMXやSSEなどのマルチメディア拡張機能もSIMDの応用である。
SIMM シム Single Inline 半導体 > メモリ >
Memory Module RAM
いくつかのメモリチップを装着し、端に外部と信号をやり取りするための端子を備えた基板。パソコンのメインメモリとして用い
られている。
SMTP エスエムティーピー Simple Mail インターネット >
Transfer Protocol メール
ネットワーク技術 >
TCP/IP
インターネットやイントラネットで電子メールを送信するためのプロトコル。サーバ間でメールのやり取りをしたり、クライアントが
サーバにメールを送信する際に用いられる。
SNMP エスエヌエムピー Simple Network LAN >
Management ネットワーク管理
Protocol
TCP/IPネットワークにおいて、ルータやコンピュータ、端末など、ネットワークに接続された通信機器をネットワーク経由で監
視・制御するためのプロトコル。制御の対象となる機器はMIBと呼ばれる管理情報データベースを持っており、管理を行なう
機器は対象機器のMIBに基づいて適切な設定を行なう。
SPECint
SQL シークェル Structured Query ソフトウェア >
Language データベース
リレーショナルデータベースの操作を行なうための言語の一つ。IBM社が開発したもので、ANSI(アメリカ規格協会)やISO(
国際標準化機構)によって標準として規格化されている。
SQLは大きく分けてデータ定義言語(DDL:Data Definition Language)、データ操作言語(DML:Data Manipulation
Language)、データ制御言語(DCL:Data Control
Language)の3種類から構成される。DDLにはテーブルや制約条件などを定義するCREATE文や、テーブルなどを削除する
DROP文などがある。DMLにはレコードの抽出を行なうSELECT文や、テーブルにレコードを挿入するINSERT文、レコードを
削除するDELETE文、特定のレコードのフィールドを更新するUPDATE文などがある。DCLにはトランザクション処理の開始
ソフトウェアからデータベースを操作する場合には、プログラム上でSQL文を生成してこれをRDBMSに発行し、操作を実行
する。このため、多くのプログラミング言語処理系や実行環境では、RDBMSに接続してSQL文を発行し結果を受け取るた
めのプログラミングインターフェースが用意されている。
SQLにはANSIなどが定めた「SQL92」や「SQL99」といった標準規格はあるものの、個々のRDBMSによる独自拡張が数
多くあり、システム開発の現場では拡張仕様を駆使してソフトウェアを開発するのが常態となっているため、互換性の確保は
なかなか進んでいない。なお、「Structured Query
Language」という略称はIBM社の言語についてのものであり、標準規格のSQLの方は公式には何の略でもないということに
なっている。
SRAM エスラム Static Random 半導体 > メモリ
Access Memory > RAM
RAMの一種。記憶素子としてフリップフロップ回路を用いるもので、記憶保持のための動作を必要としない。高速に動作
するが、回路が複雑になり集積度を上げにくいという欠点をもつ。
SSD フラッシュメモリドラ エスエスディー Solid State Drive flash memory ストレージ
イブ drive
記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置。ハードディスクドライブ(HDD)と同じ接続インタフェース規格(ATA規
格)を持っており、HDDに代わる高速ストレージとして注目されている。
SSDはHDDのようにディスクを持たないため、データの読み書きの際に読み取り装置(ヘッド)をディスク上で移動させる時間
(シークタイム)
や、ディスク上の目的のデータがヘッド位置まで回転してくる時間(サーチタイム)が存在しない。このためデータの読み書きがH
DDに比べて劇的に高速化されている。またHDDのようにモーターを使ってディスクを回転させる必要がないため、消費電力も
大幅に少なくなっている。さらに、衝撃によって破損しやすいディスク駆動部分が存在しないため、耐衝撃性もHDDに比べて
ただし、同じ容量で比較するとフラッシュメモリはハードディスクに比べて高価なため、大容量化して利用するのが難しいと
いう欠点がある。このため、HDDとSSDを併用し、HDD内のの頻繁にアクセスされるデータのみをキャッシュとしてSSDに格納
しておくといった使い方も考案されている。
SSI エスエスアイ Server Side WWW > サーバ
Include
Webサーバにクライアントが接続したとき、HTML文書にサーバ側で何らかの処理を施してからクライアントに送信する技術
。
SSL エスエスエル Secure Socket セキュリティ >
Layer ネットワーク > Web
ネットワーク技術 >
TCP/IP
WWW
Netscape
Communications社が開発した、インターネット上で情報を暗号化して送受信するプロトコル。現在インターネットで広く使
われているWWWやFTPなどのデータを暗号化し、プライバシーに関わる情報やクレジットカード番号、企業秘密などを安全
に送受信することができる。
SSLは公開鍵暗号や秘密鍵暗号、デジタル証明書、ハッシュ関数などのセキュリティ技術を組み合わせ、データの盗聴や
改ざん、なりすましを防ぐことができる。OSI参照モデルではセッション層(第5層)とトランスポート層(第4層)の境界で動作し、
HTTPやFTPなどの上位のプロトコルを利用するアプリケーションソフトからは、特に意識することなく透過的に利用することが
できる。SSL 3.0をもとに若干の改良が加えられたTLS 1.0がRFC 2246としてIETFで標準化されている。
STEP
STS(partitioning)
SVGA エスブイジーエー Super Video イメージング >
Graphics Array ディスプレイ > 構造
800×600ピクセルの解像度のこと。パソコンのディスプレイ画面で標準的に使われるモードの一つ。
もともとは、VGAを拡張し、解像度や最大同時発色数を高めたグラフィックシステムの名称だった。SVGAシステムでは、解
像度には800×600ドット、1024×768ドット、1280×1024ドットの各モードが、最大同時発色数には256色、65536色、16
777216色などのモードがあり、システムの能力によって選べるモードが違う。
TA ターミナルアダプタ terminal adapter, 通信サービス >
ISDNターミナルアダ 公衆回線網 >
プタ ISDN/TA
パソコンやモデム、アナログ電話、FAXなど、そのままではISDNに接続できない通信機器をISDNに接続するとき必要な信
号変換機器。
TCP ティーシーピー Transmission ネットワーク技術
Control Protocol > TCP/IP
インターネットで利用される標準プロトコルで、OSI参照モデルのトランスポート層にあたる。ネットワーク層のIPと、セッション
層以上のプロトコル(HTTP、FTP、SMTP、POPなど)の橋渡しをする。インターネットでは、トランスポート層のプロトコルとし
てUDPも使われており、UDPは転送速度は高いが信頼性が低く、TCPは信頼性は高いが転送速度が低いという特徴があ
る。
ティーシーピー Tape Carrier 半導体 >
Package 基盤技術
ICチップのパッケージ方法の一つ。パッケージにテープ状の薄膜フィルムを使ったタイプ。ノートパソコンのCPUなどに使われて
いる。
TDM 時分割多重 ティーディーエム Time Division ネットワーク技術
Multiplexing > 接続
複数の回線を束ねて1つの1本の回線を共用する多重化技術の一つ。共用回線を使用する時間を等分し、複数の回
線に順番に割り当てる方式。
Telnet テルネット インターネット
インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークにおいて、ネットワークにつながれたコンピュータを遠隔操作するため
の標準方式。また、そのために使用されるプロトコル。Telnetサーバを立ち上げてあるコンピュータにネットワークにつながれた
ほかのコンピュータからTelnetクライアントを使ってログオンし、そのコンピュータの目の前にいるのと同じように操作することがで
きる。
TIPS
TPC(Benchmark) ティーピーシー Transaction 企業情報システム
Processing >
Performance トランザクション処
Council 理
「トランザクション処理性能評議会」の略。コンピュータ関連の有力企業が集まり、実際のシステムに近い性能指標を作
成する目的で設立された非営利団体。TPCによって策定された指標(ベンチマーク)にはTPC-
A,B,C,Dの4種類があるが、A,Bの2種類は現在ではほとんど利用されておらず、Cが主に利用されている。Dは策定されてか
ら日が浅く、まだあまり利用されていない。
TR(partitioning)
TSS ティーエスエス Time Sharing 企業情報システム
System >
コンピュータシステム
大型で高額なコンピュータしかなかった頃に使われた、コンピュータを複数のユーザで共有する技術。処理装置を極短時
間ごとに各ユーザに使わせることで、擬似的に同時に複数のユーザが使えるようにした。CPU時間を細かく分割する発想自
体は、マルチタスキングなどの現在のコンピュータ技術にも応用されている。
UML ユーエムエル Unified Modeling IT産業 >
Language システム開発
オブジェクト指向のソフトウェア開発における、プログラム設計図の統一表記法。Rational Software社のGrady
Booch氏、James Rumbaugh氏、Ivar
Jacobson氏の3人によって開発された。従来、オブジェクト指向設計の表記法は50以上の規格が乱立していたが、1997
年11月にOMGによってUMLが標準として認定された。Microsoft社やIBM社、Oracle社、Unisys社などの大手企業が支
持を表明している。
Unicode ユニコード ユニコード 情報の表現 >
文字/フォント >
文字コード
Apple社、IBM社、Microsoft社など米国の情報関連企業が中心となって提唱し、1993年に国際標準化機構(ISO)でIS
O/IEC 10646の一部(UCS-2)として標準化された文字コード体系。
すべての文字を16ビット(2バイト)で表現し、1つの文字コード体系で多国語処理を可能にしようとするもの。世界の主要な
言語のほとんどの文字を収録している。
2バイト表記では最大65536文字しか収録できないため、中国語・日本語・韓国語で同じ意味や同じルーツの漢字はす
べて同じ文字とみなし、同じコードを割り当てる統合作業(ハンユニフィケーションと呼ばれる)が行われ、文化の違いを無視し
たものだとの反発を招いている。
Unicodeは、最初の規格が策定された後にハングル文字の追加や異体字表現方式の策定が行われ、部分的に3バイト
以上を使用する体系に変化している。このため、現在はUnicode全体は4バイトで定義(UCS-4)されている。
UPLINK uplink アップリンク ネットワーク技術 >
接続
通信回線の上り(ユーザ端末→ネットワークの中心)方向の回線、あるいは、回線の通信速度のこと。
無線通信やADSLではデータの送信に使用する周波数と受信に使用する周波数が分かれている。このうち基地局や通
信衛星など、ネットワークの中心部に近いほうを上として見た時に、上り方向になる方向をアップリンクと呼ぶ。反対方向の
下りはダウンリンクと呼ばれる。一般家庭のパソコンから見た場合、ほとんどの場合は送信側がアップリンクになる。
アップリンクやダウンリンクといった言葉は、その方向の通信に使用する周波数帯域や通信速度を表現するために使用さ
れており、例えば「アップリンクの帯域は430MHz」といったような形で使われている。
もっとも、単に「アップリンク1024kbps」という形で省略されて書かれていることも多く、この場合は単位から何を指しているの
か(周波数帯域ならMHz/GHzなど、速度ならkbps/Mbpsなど)推測して読む必要がある。
URI ユーアールアイ Uniform Resource WWW > アクセス
Identifier
インターネット上に存在する情報資源の場所を指し示す記述方式。インターネットにおける情報の「住所」にあたる。URI
は包括的な概念であり、現在インターネットで広く用いられているURLはURIの機能の一部を具体的に仕様化したものであ
る。
URL ユーアールエル Uniform Resource WWW > アクセス
Locator
インターネット上に存在する情報資源(文書や画像など)の場所を指し示す記述方式。インターネットにおける情報の「住
所」にあたる。情報の種類やサーバ名、ポート番号、フォルダ名、ファイル名などで構成される。
USB ユーエスビー Universal Serial パソコン > I/O >
Bus シリアル/USB >
USB
キーボードやマウス、モデム、ジョイスティックなどの周辺機器とパソコンを結ぶデータ伝送路の規格のひとつ。本体との間で
あまり大容量のデータをやりとりしない機器を接続するための規格として、USB
1.1という規格名で投入された。しかし、当初高速シリアルインターフェースとして予定されていたIEEE
1394の立ち上げが遅れ、その間にUSB 1.1の普及が爆発的に進んだ結果、CD-
RやHDDなどもぶら下がるインターフェースに変貌した。しかし、USB
VDT ブイディーティー Visual Display イメージング >
Terminal ディスプレイ
コンピュータシステムを構成する機器のうち、表示機器のこと。パソコンの場合はCRTディスプレイや液晶ディスプレイを指す
。VDTを使った長時間の作業により、目や体や心に影響のでる病気のことをVDT症候群(またはテクノストレス眼症)と言う。
VGA ブイジーエー Video Graphics イメージング >
Array ディスプレイ > 構造
IBM社が開発し、同社のパソコンPS/2に組み込んだグラフィックシステム。640×480ドット、16色の表示が可能。PC用グ
ラフィックシステムの標準として広く普及した。BIOSにより直接制御されているため、VGAの後継として多くの高解像度システ
ムが開発され普及した現在でも、デフォルトのグラフィックモードや、グラフィックシステムにトラブルが発生した場合の緊急用モ
ードとして利用されている。
VLIW ブイエルアイダブリュ Very Long マイクロプロセッサ >
ー Instruction Word 設計/構造
マイクロプロセッサの高速化技術の一つ。依存関係にない複数の命令を一つの命令としてまとめて同時に実行する。同時
実行される命令の数は常に一定に保たれ、規定の数に達しない場合は「何もしない」命令で埋められる。1命令の長さが
従来のプロセッサに比べてきわめて長いため、このような名前で呼ばれる。
VoIP ブイオーアイピー Voice over ネットワーク技術
Internet Protocol > VoIP/IP電話
インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークを使って音声データを送受信する技術。社内LANを使った内線電
話や、インターネット電話などに応用されている。
VPN ブイピーエヌ Virtual Private LAN > VPN
Network
公衆回線をあたかも専用回線であるかのように利用できるサービス。企業内ネットワークの拠点間接続などに使われ、専
用回線を導入するよりコストを抑えられる。
古くは電話回線(音声通話サービス)で提供されていたもので、全国に拠点を持つ大企業の内線電話などを公衆網を中
継して接続するサービスだった。最近ではもっぱらデータ通信の拠点間接続サービスのことを指し、企業内LANを通信キャリ
アの持つバックボーンネットワークを通じて相互に接続するサービスをいう。かつては各拠点の間に専用線を導入して直接通
信していたが、キャリアのバックボーンに「相乗り」することにより低コストで拠点間接続が可能となる。バックボーンでは様々な
企業のデータが混在して流れることになるが、データは認証や暗号化で厳重に保護・管理されるため、混信や漏洩、盗聴
最近ではバックボーンにインターネットを利用する「インターネットVPN」も登場しており、通常のVPNサービスよりもさらに低
コストでの利用が可能だが、インターネットの特性上、セキュリティや通信品質の確保はキャリアの通信網を利用するよりも
難しくなる。
VRML Virtual Reality WWW > 制作
ブイアールエムエル Modeling マルチメディア >
Language グラフィックス >
3次元グラフィックス
WWW上で3次元グラフィックスを表現するための言語。1994年にスイスのジュネーブで開かれた第1回WWW国際会議で提
唱され、Silicon
Graphics社の技術を応用してVRML1.0仕様が策定された。1.0では静的な空間しか表現できなかったが、その後策定され
たVRML2.0ではオブジェクトに動きが加えられるようになった。VRML2.0は1998年1月にISOによってVRML97として標準化さ
れた。
VSAM
WAN 広域通信網 ワン Wide Area 通信サービス >
Network 専用線
「広域通信網」の略。電話回線や専用線を使って、本社-支社間など地理的に離れた地点にあるコンピュータ同士を
接続し、データをやり取りすることを言う。
WBS ダブリュービーエス Work Breakdown IT産業 >
Structure プロジェクトマネジメ
ント
プロジェクトマネジメントで計画を立てる際に用いられる手法の一つで、プロジェクト全体を細かい作業に分割した構成図
。「作業分割構成」「作業分解図」などとも呼ばれる。
WBSでは、まずプロジェクトの成果物をできるだけ細かい単位に分解していく。その際、全体を大きな単位に分割してから
、それぞれの部分についてより細かい単位に分割していき、階層的に構造化していく。成果物の細分化が終わったら、それ
ぞれの部分を構成するのに必要な作業(一つとは限らない)を考え、最下層に配置していく。個々の部分を構成する一連の
作業のかたまりのことを「ワークパッケージ」と呼ぶ。WBSのそれぞれのワークパッケージに担当する人員を配置していけば、プ
ロジェクトを遂行する組織図ができる。これをOBS(Organization Breakdown Structure)と呼ぶ。
Web(Server) web server ウェブサーバ ウェブサーバ, WWW > サーバ
WWWサーバ, WWW
server
WWWシステムにおいて、情報送信を行なうコンピュータ。また、WWWによる情報送信機能を持ったソフトウェア。
Webサーバは、HTML文書や画像などの情報を蓄積しておき、Webブラウザなどのクライアントソフトウェアの要求に応じて、
インターネットなどのネットワークを通じて、これらの情報を送信する役割を果たす。
初期のWebサーバは、あらかじめ用意しておいたファイルを送出する機能しか持たなかったが、最近では機能が増え、要求
に応じてプログラムを実行し、結果をクライアントに送信する動的ページ生成の機能や、データベースと連携したトランザクシ
ョン処理機能などを持つものも登場している。
中でもCGIやSSIなどの拡張機能は歴史が古く、最も一般的に利用されている。Java言語を利用したJavaサーブレットや
JSP、Microsoft社独自の技術であるASPなどを利用したWebサイトも増えている。
Webサーバソフトウェアで最も人気があるのは、全世界のボランティアプログラマが共同開発しているフリーソフトウェアのApa
cheで、インターネット上のWebサーバの過半を占めるといわれている。企業内のイントラネットではMicrosoft社のIISの人気
が高い。
WEP ウェップ Wired Equivalent LAN > 無線LAN
Privacy セキュリティ >
ネットワーク
無線通信における暗号化技術。無線通信は傍受が極めて容易であるため、送信されるパケットを暗号化して傍受者に
内容を知られないようにすることで、有線通信と同様の安全性を持たせようとしている。
RC4アルゴリズムをベースにした秘密鍵暗号方式で、IEEEによって標準化されており、IEEE
802.11bのセキュリティシステムとして採用されている。
秘密鍵に40bitのデータを使う旧来の方式と、128bitのデータを使う新方式とが存在するが、WEPそのものに様々な脆弱
性が発見・報告されており、暗号化技術としては既に低い信頼性しか持ち合わせていないと言われている。
一時は、IEEE
802.11の脆弱なセキュリティを突いたサイバーウォーが起こる可能性がある、と懸念を表明する研究者まで存在したが、RSA
社とHifn社が中心となって新技術「Fast Packet
Keying」を開発し、これを使用することで既存の問題は解消されると発表したことで事態は落ち着いた。
なお、「Fast Packet Keying」技術は802.11規格の追加条項としてIEEEから承認を受けている。
WIPO
WWW ワールドワイドウェブ World Wide Web ウェブ WWW
インターネットやイントラネットで標準的に用いられるドキュメントシステム。欧州核物理学研究所(CERN)のTim Berners-
Lee氏が所内の論文閲覧システムとして1989年に考案したものを基礎としている。広く一般に公開されたのは1991年のこと
。HTMLという言語で文書の論理構造や見栄えを記述し、文書の中に画像や音声など文字以外のデータや、他の文書の
位置(ハイパーリンク)を埋め込むことができる。インターネット標準のドキュメントシステムとして1990年代中頃から爆発的に
普及し、現在では世界規模での巨大なWWW網が築かれている。インターネットで最も多く利用されるアプリケーションである
XGA エックスジーエー eXtended イメージング >
Graphics Array ディスプレイ > 構造
1024×768ピクセルの解像度のこと。パソコンのディスプレイ画面で標準的に使われるモードの一つ。
もともとは、1990年にIBM社が発表したグラフィックシステムの名称だった。一世代前のVGA(640×480ピクセル)を拡張し、
解像度1024×768ピクセル、最大同時発色数256色を実現した。
XML エックスエムエル Extensible Markup 情報の表現 >
Language マークアップ言語 >
XML
文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の一つ。マークアップ言語とは、「タグ」と呼ばれる特定の文
字列で地の文に構造を埋め込んでいく言語のことで、XMLはユーザが独自のタグを指定できることから、マークアップ言語を
作成するためのメタ言語とも言われる。
もともと、同じく独自のタグを指定可能な「SGML」のサブセットとして考案され、任意のデータを
HTMLと同様の感覚で送受信できることを目標に作成されたものである。XMLはその性質上、他のマークアップ言語の骨組
みとして使用されることが多い。XMLベースのマークアップ言語としては、リモート経由で他のコンピュータのサービスを呼び出
すSOAPや、Web上でベクター画像の表現を行なうSVGが有名。
XMLはコンピュータ同士でのデータの送受信に使用できるほか、Webブラウザで直接閲覧することも想定されている。XML
をWebブラウザで快適に閲覧するための仕様として、XML文書をWebブラウザで見た場合の
表現を記述するXSLや、ハイパーリンク機能を実現するXLink/XPointerなどが用意されている。
XMLやXMLベースのマークアップ言語の構造については、SGMLやHTMLと同じく、スキーマ言語の一つであるDTDによって
定義することになっている。しかし、DTDはSGMLでの使用を前提にして策定されたためにXMLとの親和性が低く、W3Cでは
この欠点を解消したXML
Schemaを策定中である。このほか、DTDに代わるものとしてRELAXという国産のスキーマ言語も提唱されている。ちなみに
、HTMLをXMLの仕様内で書き直し、XMLパーサでの処理を可能にするなどの改良が行われたものがXHTMLである。
YAC II